「インプロは楽しいねえ、さんちょ!」(えこ) | インプロ部 Platform

「インプロは楽しいねえ、さんちょ!」(えこ)

みなさんこんにちは!
えこです。

昨日も稽古でした!

前半みくのリードでアップ等をして、それからさんちょにバトンタッチ!
眼鏡くん!!





いつも稽古リードをしているために、純粋な参加者になれないみくみん。
今日はめちゃめちゃテンションあがってました笑

『インプロはたのしいねえ、さんちょ!!』








みくみん曰く「リードしている時とプレーしているときのモードが違う」らしく、自分がリードしているときはうまくシーンに混ざれないのだとか。
でも、今日生き生きとプレーするみくを見て、なんとかみくも一緒に楽しくシーンに混ざりつつ稽古リードができたらいいのになあ、などと感じました。

帰りの電車でさんちょとそんなことを話しつつ。
具体的な解決策は出ていませんが、問題を認識する前よりいいかなと。
インプロうまくなるための手法と似てますね。

意識する。そうすると自ずと変わってくる。
変わってくるといいな。


さて、稽古でどんなことをやったかというと。さんちょのリードでは、体を使うことや情報のことをやりました。
情報とは?

シーンの最初に出てきたひとが、大きく伸びをしたとする。役者の中では「仕事を終え徹夜明けで職場から出てきて、まだ薄暗い中で伸びをした」というくらいの情報が詰まっていても、客席に伝わっているのは「役者が伸びをした」という事実だけ、という話。

非常に興味深かったです!!






「表現したつもり」「伝えたつもり」「オファーしたつもり」になってないか。
昨日の大家族のシーンにしても。

逆に「わかったつもり」になっているときもありますね。

奇跡のように意思疎通できている瞬間もあって、そういう瞬間は「言い過ぎたら野暮」みたいに思ったり、情報少なく理解し合えることが素晴らしいことのように思えてしまう。
それは間違いではないけど、絶対じゃない。
なんでもこの言葉で解決できるのでなんだか薄っぺらくなる気もしますが「奥が深い」です。
インプロは奥が深い。

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稽古後はりょうすけ、みく、えこ、さんちょで吞み屋さんへ。

「感情の流れを読む」ことや、それが鈍いときにシーンがどうなるか等の話をシェアしました。


稽古場でも居酒屋でも帰りの電車でもインプロの話。
みんな変態なの?笑