バニシン2回目。
みんじんKは何度も見てるので、どうしようかなー……と思ったのですが、今後リピ渡韓できるか微妙だったので、見られるタイミングで見ておきます。

すでに窓辺のネコちゃんですね![]()
みんじんKといえば黒ネコちゃんイメージですが、今回はそこまでネコちゃんぽいとは思いませんでした。窓辺から下りるときも、ドスッッ!!って下りるし。ネコちゃん返上したのかな……
じゃあナニかと言われると……野良ヒト?
人としての在り方を忘れてしまって、野良化してしまったヒト型のイキモノ。
野良ヴァンパイア、というと語呂がいいな?!と後に気がつきましたw
大学路でヴァンパイアものといえば、私としては絶対的にママ・ドント・クライ(&バニシング)なんですが、あちらが「伯爵」という貴族なのに対し、Kは対極のイメージである「野良」。
ヴァンパイアとしてのスペックも、伯爵の方が高そう(なんとなく)
どちらが好きかなぁ……と考えると、私はやっぱり総合的には貴族系に軍配が上がるんですけど、野良は野良でめちゃくちゃイイんですよね。
お話を創る上で、スペック高めの貴族系の方が色々と広がりをもたせられそうだけど、野良だと単発の悲劇ストーリーで終わってしまいそうだな……と思ったりしました。二人とも滅びずに続くマドンクと、消滅して終わるバニシング……どっちも良い![]()
Kのお召し物、すごく汚れているし、よれよれだしつんつるてんだけど、あれ、汚れてなかったらなかなかスタイリッシュだよね。野良になる前はステータス高めな一時もあったのかなとか、ちょっと湧きました。
……まぁ、獲物の着てる物を追い剥ぎして調達してるんでしょうけど。追い剥ぎするにも、ああいう服をチョイスしてるってことは、やっぱりどこかハイソな血が流れているのかもしれない、彼に血を与えたヴァンパイア、どこのどいつだ……(妄想)
みんじんK、見た目がシュッとして美しめなので、この手の妄想がはかどるようです。
さて、Kのチェックポイントである「乱闘のさなかに日の光を見るかどうか」につきましては、みんじんKは「咄嗟にテーブルの陰に逃げてうずくまる」ので、見てはいなかったと思います。自分の過去感想をひっくり返してみましたら、以前もその演技プランだったようです。
移動するときに普通に光の中を横切ってたとは思うけど、そこでの分かりやすいリアクションはなかったと思います。
なので彼は、自分が光の下を歩けることを認識しないまま終わってしまった……ということ?? ウィシンが抱き起こそうとしたときには、すでに事切れていたようだし。
そう思うと、地味だけれども悲劇度高い……
さすがのベテランKの解釈ということか……
ところで、彼、よく呻くというか、喉鳴らすというか、ヒトらしからぬ音を漏らすけど、通勤電車の中でいびきかいてる殿方を思い出して仕方なかったです(身も蓋もない)
みょんは、あざとかったですねー!
ひょんーーー![]()
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という呼び方がめっちゃあざとい。
悪い子になってからも、ひょんー
だけはわざとらしいくらいに可愛いニュアンス含ませてくる。いや、ほんと、ミョンリョルとして、あれはわざとなんでしょうけど。
標準よりもなお、あざといみょんでした。
で、すんひょんウィシン。
すんひょんさん、なんかちょくちょく遭遇してる気がする。ソナタにもいらっしゃいましたよね。夢友で来日もしてましたっけ。あと、元ミョンリョルでしたっけ?
今回、ラストのラストで泣かされましたー!
すんひょんウィシン、自分から窓(カーテン)開けて日を浴びるんですね。
そして、ちゃんと苦しみながら終わっていくんだ。でもちゃんと、Kは抱きしめたまま。
……良い![]()
一緒に逝くという覚悟ですよ。
日が射し込んできて、わーーー……
(灰)じゃなくて、自分で日を浴びる選択してるんですよ。
ここに至るには、Kやウィシンがいかに日の光を怖がっていたか、逃げまどっていたか、徹底的に見せていかないと、苦しさが伝わらない。ラストでみょんが光を怖がるのも大事。
それほど、怖くてつらいものを浴びて、終わる。
焼身自●みたいなものか、と思ってます。
昨日の二人が、比較的ファンタジーできれいめに終わっていったのに対し、今回の二人は地味リアル。
バニシンて悲劇なんだな……と、改めて思いました。
バニシンは2回でおしまい。多分リピれないなーーー![]()
(3/1~3でソウルに飛んでおりました。今回から旅記録は別記事にしようかと。とっとと観劇所感にまいりましょう)
バニシングは初演のプレビュー期間内に見て「なんじゃこりゃー!昭和のJUNEかー!!」と客席で足踏ん張った思い出のあるヴァンパイアもの。私的大学路黄金期だったあの頃。
初演は2017年でしたっけ?(試演除く) ナマで見たのはいつ以来でしょう……2018年か。
ちょっとまとめてみましょう。これで合ってるかな??
2017初演(見た)
2018(見た)
2020-21(コロナ禍鎖国中 配信で見た)
2022(未見)
2025(今回)
さて、今シーズン、Kのキャスティングがなかなかよろしくて。
じおんKは絶対見たいと思ってました。デビルでの白Xの好演で、私的注目株のお方。
じゅにょんKももちろん気になってるけど、こちらは見れずに終わる気がします。綺麗なK、見たかった……
劇場は初のリンクアートセンターのペイコホール。
客席への出入口が前方下手側にしかないという、大学路あるある鬼仕様。
階段状の客席なので、後方席だとすごく見下ろす形になります。いいぞいいぞ、なるましょを上から見下ろせるぞ!

遠征初回から本命回です。
K以外あまり意識してなかったけど、ウィシン、若いなー?!
見てみた全体的な所感といたしましては……王道のバニシンだったな!と。
じおんK、もっと変化球で個性出してくるかと思いきや、想定内のK像でした。デビルのXに比べたら、自由度低いというか、ベースの脚本で語られているキャラなのかな。
ベテランのみんじんKが昔から黒猫扱いされてきていて、他のKもやっぱりなんとなく野生動物っぽい作りになってるとは思うけど、じおんKもネコちゃん系だったかなー、と。
「野良ネコちゃん meets やさしい人間」がKとウィシンの基本形かと思いますが、この回もまさにそんな感じでした。ザッツ王道。
うまく言語化できないんですけど「にんげんのことがよくわからない、すこしばかり無邪気なネコちゃん」ぽい仕草は多かったように思います。主に前半。
……比較論として、翌日みんじんKを見て、あ、みんじんKよりじおんKの方がネコちゃんぽかったな?と思った次第。
むしろ個性的だったのはウィシンかもしれない! はんぐく氏、はじめましての俳優さん!
なんか、若い。(1991生は若いのか???)
かわいい。
ほわほわしてるくせに死体持ってきて人体解剖しちゃおうという情熱のズレっぷりが、どこか危なっかしい。
世渡り下手そう。
なんか、全面的に、護っておかなきゃダメだろこの人、という雰囲気が漂っている。護られ属性のほわほわ兄さん。
護られ属性の人間が野生のネコちゃんヴァンパイア保護しようとするから大変なことになるんだよ、もう!
そして、その護られ属性の兄さんを護れるのは……そう!ミョンリョルしかいないんだ!
ちゃんじょん氏も多分はじめましてだけど、しっかりめのみょんですね。あれ絶対、日々、あぶなっかしいほわほわウィシンひょんをフォローして生きてる。
なんっっっで大事なところで護れなかったかな、みょんー!!
なるましょに至る前までに、なんとかウィシンをKから隔離して護るべきだった。そうしたらあんな全滅不幸なエンディングにはならなかったでしょうに……。
初めて「がんばれよミョンリョル!」って、みょんに対してプラスの感情が芽生えました
今までずっと当て馬キャラとしての認識しかなかったので……
みんな、ちょっとずつ悪くて、その悪いところが最悪に絡み合ってしまって、かわいそうな結末になってしまったお話だな、と思いました。
ウィシン、野生の子を保護したんだから、その子が悪いことしたからって「オマエいらない!出てけ!」ってなったらダメだったよ。
そこでキレて最悪の行動に出ちゃったK、こちらは理性が薄いタイプだから仕方なかったのかもしれないけど、後になって「ごめんねごめんね、あのね、獲物もってきた」って血持ってきてくれるの(相変わらずカップ入りなのか)、飼い主に贈り物持ってくるネコちゃんみたいだった。後悔してたと思うなー……
みょんはストーリー上悪い子なんだが、前半しっかりものに見えただけに、前半でウィシンを護れていれば違う人生だったのに、ほんとに残念だよ……。
ラストは、これも翌日との比較論ですが、個性出やすいシーンの気がします。
ラスト界隈での私的注目ポイント、Kが光を見るかどうか、なんですけど。
乱闘のさなか、窓から射し込む光を浴びて、Kがそれを真正面から「見てる」の、好きなんですよね……
光を浴びてる、見てる、でも苦しくない……その事実にフリーズしてるK。あの図が美しくてすごく好きで。
じおんKは、まさにこの演技プランでした。
ここでもう、己が人に戻っていることを直感的に認識したのか、その後は「ウィシンは色々驚くけど、本人はすでに分かってて受け入れてる」ように見えました。
ふたりとも、わりと綺麗な最期だったように思います。素直なファンタジー的終わり方。……この所感は翌日に続きます( ..)φ
というわけで、そもそも好きな作品なので、満足度高く終わってます。
が、が、が、分かってはいるけど、なんとかもう一声ブラッシュアップできないのかなー、と思うところももちろんある。
その1。中盤の中だるみ(ネムイ)
なるましょで盛り上がりきった後、ウィシンが研究室に戻るあたりまで、静かなシーンや長めのソロが続くので、あそこでどうしても眠くなります。どうにかならんのか……お話の構成上、どうしようもないか……
その2。終盤の乱闘の分かりにくさ。
初演時に比べたら多少はなんとかなってるし、どうせみんな回転客だろうから今更なんだけど、Kが注射器自分にぶっ刺してウィシンのパニックを止めるのも無理あるし、みょんが咬まれるのも、その後に何か飲んでるのも、K見てると視界に入らんw
バニシンワールドのヴァンパイアのなり方と終わり方、その設定が邪魔をして、無理矢理感ダダ漏れな終盤になってるぅ![]()
この辺、セリフ聞き取れていれば分かるのかもしれませんが、逆にセリフ=説明頼みってことだよね……すいません、聞きとれんヤツがえらそうなこと言った……
その3。ヲタクへの過剰サービスw
これは今回初めて感じたww 接近戦とかお触り多いなー!あざといなー!www
バニシンの最初の感想が「昭和のJUNEwww」だったので、そもそもそっち方面の手触りの作品ではあるのですが、「BLとは一言も言っていませんが、何か?」というさじ加減が好きなので。接近サービスは別に要らんよwwwと思う次第。笑って受け流せる範囲内なのでいいですけど!
この日は以上。明日の2回目鑑賞に続きます。
あ、そうそう、この回、スペシャルカテコがあったんでした。
せっかくカメラ持って行ってたのに録画も撮影も失敗して、過去イチどうしようもないものしか撮れてなかったの残念すぎた![]()
記念に貼るだけ貼っておく……
原作やアニメのファンというわけではないけれど、宝塚版見たり、昨年の韓国版を見たりしているので、提供されるならば見に行っておかねば、と。
なお、当方「晩年のマリーが好き。オスカルへの憧れは皆無」というスペックです。
レビューを見ると賛否両論のようなので、さて、私はどっちかな!?と思いながら見てましたが、作品のぶち上げ方としては私は「賛」でした。
なんか……腑に落ちた。
マリーとフェルゼンの恋への落ち方と、その愛を全肯定しつつも一線を引いて在ろうとするマリー(とフェルゼン)の決意表明の一幕ラストソング(だよね、あれはw)がカッコイイ。
あの4人の決意表明ソング、すごく良かったんですよ。
オスカルも、この時点では「わかる」。
フェルゼン好きなのかぁ、女子じゃーん?と思いつつも、そこを吹っ切って仕事に生きていこうとするのは、分かる。
今まで見てきた媒体の中で、あの時点での各自の恋愛感情や立ち位置について、一番腑に落ちたのがこの映画版かもしれないです。
え、これ、名作では?と思いながら話は進行。
そして、後半、盛大に躓く。
これは完全に私自信の問題と、私の価値観のハナシで、原作や映画への問題では全然ないんですけど。
オスカルに憧れや魅力を感じない理由を明確に突きつけられました。
けっっっっっきょく「ひとりの殿方と結ばれることが幸せ」なのかぁぁぁぁ。
あれほど「軍神マルスの子として剣に生きる」と言っていたのに「アンドレのものになる」んだーーーー。
もう一つ。あれほど「アントワネット様をお守りする!」と使命に燃えてたのに、躊躇なく体制側に大砲撃ち込むんだーーー。
体制側がダメなことも、民衆たちの痛みも、オスカルの葛藤も描かれてはいる。いるけれどっ。ダメな王室を守り続けてほしかったーーー。←もうこれは完全に私の好みの問題!
でも、オスカルが愛していたのはフランスという国だったんだなぁ、というのは理解した。いやでも、今際の際にフランス万歳と言わせるなら、「恋人は祖国」でいてほしかった(それはアンジョ)
……これ、ほんとに私の趣味と合わんのだな……
今はその合わん理由の説明が付くけど、こどもの頃の私は何を受信して「オスカルは興味ない」になったんだろうなぁ。当時の頭の中を、今の経験値でのぞいてみたいわ。
で、私の好きな晩年のマリー。
ナレ死ならぬ、エンディング解説死だったーーー![]()
えぇぇぇぇぇぇ……
一幕で(チガウ)主役級扱いだったのに、その仕打ちなのーー???
ギロチンに立つ短髪のマリーくらいはアニメ絵で見せてほしかったよ。
バランスというか、配分悪くない??
オスカルメインで描きたいなら、最初からそういう作りにしておいてよー![]()
前半が「わかる、腑に落ちる、名作」だったのに、ラストで躓いてしまったので、最終的な所感が悪い方に傾いてます。
「ベルばらにそこまでハマれずにきた理由」がはっきりした映画でした。
楽曲の多さは、ここまで歌で表現していくなら「ミュージカルアニメ映画です」と打ち出しちゃえばよかったのに、と思うことしきり。
そして、冒頭のマリー放蕩ソングが1789の冒頭のナンバーを彷彿としまくった!! 1789見たい!! 見る努力する所存!
終盤の市民立ち上がれソングも、めちゃくちゃ1789ぽいよね。フランス革命もの、好き……
アニメの絵としては、多分、あえて、古いアニメっぽくしたんだろうな、と。
わざとらしさが気になりはしましたが、ゴリゴリの今時絵と技術だったら、それはそれで「なんでこんなのにした」と文句が出る案件だったと思うので、見に来る層=ベルばらで育った層に訴求するには、あれで良かったんだと思います。
……ナレーションは、レトロに振らなくてもよかったと思うけど。
メインどころの4人を描く代わりに、他のキャラをばっさばっさと切り捨て、でも、顔出しだけはさせたのは良かったと思います。
……それならマリーを最期まで描いてよ……![]()
良かったんだか悪かったんだか、どっちつかずな感想になってしまったなぁ……
輸入韓ミュにつき、作品の存在は知っていましたが、本国では未見。
男三人劇ですし、伝え聞く内容的にも、これ、私、履修した方がよくない??と思いつつも、特に贔屓筋がエントリーしていたわけでもなく、ご縁がないままここまできました。
日本でやるなら、それは是非!
キャストも良いじゃないですか! ひろせ氏、わりと好きなので、見るならそちらのチームで!
確か、日本版やるよー、って情報公開された後に本国版の配信があったかと思いますが、母国語で見られる機会があるんだから……と、配信もスルー。日本語での作品なら、あらすじ程度で十分。先入観抜きで素直に浴びます。
で、浴びた。
大学路じゃん!?
これが素直な第一声。
もちろん、褒め言葉。
ちゃんと大学路作品ぽい雰囲気出てるー! えーー、日本でもこの手触りでこういう作品上演できるんじゃんー! ブラボー!!
一番最初に大学路だなぁ……と思ったのは楽曲。
私はあまり曲が耳に残るタイプではなく、今作もまったく記憶には残っていないのですが、ああ、こういう雰囲気、韓ミュの曲だよね~、と思いながら聴いていました。記憶には残ってないけど、好きなタイプの曲だったような気はします。
次に、劇場と客席と客層。
サイズ的に、大学路サイズっぽさがある(ちょっと大きいか)
客層も……若かったです。日本なのでマダム層のお客様も散見されましたが(心強い)基本、お若い。トイレ並びながらお喋り聞いてても、お若いw
そして、客席でのマナーの良さよ。妙に空気張りつめてて、咳したらぶっ飛ばされそうな、あの妙な緊張感。そんなところも大学路っぽいぞ(韓ミュ、大劇場の治安は悪めですけど、小劇場のオタクの空気感はめっちゃ厳しい)
セットも日本にしては凝ってる。くるくる回って、部屋になったり街角になったり。
室内の重厚感みたいなものはちょっと薄いかな……と思わなくもないですが、ぜんぜんオッケイです。
えーーー、これだけでも随分と大学路っぽいー。
で、はっきりと同性愛的関係が描かれている男性三人劇を、どう演じる(興行的に「扱う」)のか。それを私自身が、どう受け止めるのか。
サロメあたりは、ちょっっっっっと気恥ずかしかったんですよ![]()
あっ、母国語っっ![]()
あっっ、知ってる俳優さんっっ![]()
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みたいなハズカシさ。
言ってることがダイレクトで伝わってくるの、妙にテレる。大丈夫か、大丈夫か、役者さんたち、こんなの言わされて、絡まされて大丈夫かっ、と余計なこと考えてしまう。これ、自国で舞台観るときの一番の弊害ー!(メリットでもあるけどー!)
が、しかし。
そこから先、なんかどんどんと……没入できちゃいました。
役者さんたちが、しっかりお役を生きてらっしゃる。
よく泣くなーーー、お鼻赤くなっちゃってるじゃんーー、感情ちゃんと動いてるんだ、演技やらされてる感じじゃないんだ、ちゃんと向き合って生きてるんだ……
あぁ、そうか……「言われたとおりに演技してます」感を、私自身が感じなかったから、これ、私の中で評価高いんだ。
なんか……作品や役に対して、真摯に向き合ってるのが感じられて……良かったです。
本国で愛されてる作品が日本でちゃら~~っと上演されて、当然質も悪く話題にもならず、ちょっと!!?
て思うことがあったりなかったりしますけど、今作にその雰囲気は、ない。
質良く上演できてるのに、まったく話題にならない作品もあったりなかったりするけど、今作、どうも評判良いみたいで、それは韓ミュファンとして、とても嬉しい。
今回見たチームですと、ボジーくんだけはじめましてだったのですが、彼には功労賞を差し上げたい!
ああいうお役、難しい気がするんですよ。ザッツ美少年(気質) 日本ではあまり生まれない役柄の気がします。
大学路ですと、同性愛関係とはっきり言わないまでも、同性間のクソデカ感情劇とか結構多いですし、若手の俳優さんたちはそういう雰囲気の洗礼を受けて育っていくので、まあ、慣れていらっしゃる(と思う)
ボジーくんの厄介な挙動や感情のあれこれを、きちんとぶちまけて作品の中で生きている彼。見ているこちらも、いつの間にかそれをハズカシイと思うことなく受け止めている。そして、ふと「え、ちょっとまって、日本でこういうお役できちゃうの、すごくない!?」目を見張る。
拍手~~![]()
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お目当てのひろせ氏は、拝見したの何以来だろう(最近日ミュぜんっっぜん見てないので)
若手のイメージがあったのに、イケオジを余裕で演じていらっしゃる!
好きだなぁ、と思った頃は荒削りだけど色香あるわー、私は好きー
という評価だったので(ロミジュリでティボってたときの評価だった記憶)歌も歌えるイケオジを手放しで絶賛していいものかソワソワしてしまうんだが、多分、絶賛してよいのでしょう! 拍手~![]()
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それにしても、お綺麗です。お美しい。唯美主義のお役にぴったりではないですか。
どの角度で見ても、どんな照明当たっても、まったくもって美しいイケオジ。国内でこういう方をこういうお役で拝見できるとは、なんて嬉しいこと!
ひらまくんは、丁度3年前に上演してた「The View Upstairs」でもゲイ役じゃなかったっけ??と。安心して拝見しておりました。
こちらは、中の人というより、お役の立ち位置が好きだったなー、と。
単なる友人かビジネスパートナーかと思ったら、元カレだった。
元カレ!!
三角関係くさい大学路劇でも、はっきりと元カレ名乗ってくるのって珍しくないですか。予習してなかったので、中盤で元カレだと明かされて、ぎゃーー!!それならそのつもりで見ていたかったー!!チケおかわりしたいやつー!!と悶えました(おかわりはガマンした)
で、今作、大学路あるあるの、芸術家もの・ミューズものという側面もあるのかな??
個人的に「悩む芸術家」「ミューズに固執する芸術家」はニガテなんですが、オスカー氏は良い塩梅。そのあたりのテーマ性は裏に隠すか、愛にまぶして味付けにしている程度で、おいしくいただくことができました。
というわけで、基本的には拍手作品ではあるのですが、NGポイントが何もないかと言えばそうでもなく……多分みんっな言ってると思いますが
長 い ![]()
一幕モノ120分は長いよー!!
集中力も姿勢も続かんよー!
どうしてもやりたいなら幕間をくれ、できればエピソードどこか削って100分程度にしてくれぇぇ!
なんか、ずっと、モメてはくっつき、モメてはくっつきしてない? それでも離れられない愛してるのは伝わってるから、どこかいっこくらい削っても大丈夫だよ!
そして、後に愕然としたんですが。
私、この話、なんというか……話としてはまっったく見ていなかったというか、理解していなかったというか。
人様の感想を目にして、具体的なシーンや関係や感情を解かれているのを目にして……え、わたし、ガチで何も受信してない、何も見てない!!?と呆然としました。
一体私は、何を見て、この作品に対して「良かったー!」という評を下したのだろう……熱量、かなぁ……ちゃんと役として存在してくれてありがとう、という思いかなぁ……
もう1~2回リピれば、お話やキャラに対しても、なにがしかの感想や理解が生まれるような気がします。
本国版、機会があれば見てみたいし、日本版も手堅いキャストで再演してほしいものです。
うーん、もう一度見たいぞ。
2021年の初回放映時は未見。ドラマの存在もまったく知りませんでした。
2024年11月に再放送したのを見て……ハマりました。ので、ハマった記録を残す次第。
11月の連休のあの日、たまたまテレビをつけたら、たまたま大典が若冲の手を握りしめてるあのシーンで
な に ![]()
と、思わずテレビの前に座り込んで見入ってしまった……というのが出会い。
絵を描くシーンや、芸術家的なマインドを吐露するシーン等、純粋に「え……面白い……綺麗……」と思いながら見ていました。
途中、一度テレビの前から離れたのですが、戻ってきて続きを見ても……なんだろう、このエモさ。
絵師3人と、その理解者である大典と売茶翁。
少し悩みながらも芸術に邁進していく若冲と、その隣に居続けて何やら複雑な思いを抱いているらしい大典。
……大学路の芸術家モノっぽくないか、これ。
若冲と大典の関係、なんだこれ。
「友人」そうね、友人だね、NHKだもんね、友人と言い張るよね。言い張る…けど……動植綵絵の最後の2枚の説明とか、なんだそれなんだそれ、そういうの大好きだが?! それでも「友として」と言い張るの、そういうところも大好きだが!!?
最後に手握ってたので、あぁ、いいんだ、言い張ってはいるけどそうなんだ
と理解。
この匙加減、大好きすぎる!!!
見終わった後、当然、NHK公式等ググったわけですが、そちらではあからさまにBL扱いされていましたね。
いや……あまりBLとして売ってほしくないというか、ギリギリ「友ですが何か」というスタンスでいてほしかったというか、まぁ、BLと言っちゃった方が見る人多いのかもしれないけど……
初見が途中からだったので、後日、NHKプラスで最初から視聴。
ん゛ーーーー。
序盤、ちょっと、冗長な気がします。
応挙の出番がずっと続くので、彼が主人公のように見えてしまうし、ノリもコミカル。
若冲の登場も遅いし、大典との出会うのも開始30分後。
でも、そこから先は本当に面白い。引き込まれます。
絵を描くシーン綺麗だし、音楽(効果音のような)もシーンに合ってる。
七之助さんのはんなり抜けた感じも、絵に向き合うときの凛として厳かな感じもいいなぁ! さすがに所作が美しくていらっしゃる!
かなーーり気に入ったので、DVD買おうかさんざん考えていたところ、2025年のお正月に、完全版も再放送とのこと。ありがとうございます、ありがとうございます!!
売茶翁の晩年界隈が主な追加部分でしょうか。
個人的には、売茶翁が亡くなった時点で、一度大典が戻ってきていたことに驚きました。えぇぇ……動植綵絵お披露目のシーンでの再会じゃなかったんだー。
でも続けてお披露目シーン見てみると、確かに二人とも、そんなに久々の再会というわけでもなさそうな雰囲気なんですね。なるほど。
なお、初見でお披露目シーン見たときは、若冲が暗がりの中に白っぽい着物で居たこともあり、実は若冲死んじゃってて、そこにいるのは幽霊なんじゃないかと身構えました
生きてた!
最後の鳳凰と雁の意味付けは大好物です。実物見たいぞ!
実物と言えば、ロケ地も巡ってみたいですね。聖地巡礼大好きなので。関西地区に行く用事ができたら、是非予定に組み入れたいです。
とても気に入ったドラマなので、出会いの偶然には感謝します。
たまたまテレビつけて、たまたまやってたのも偶然だけど、それが手を握るあのシーンだったというのもスゴイ。序盤の30分だったら「時代劇か、興味ない」ってチャンネル変えてただろうし。
事前の宣伝を知らなかったのも幸いでした。「BLでーす!」とあからさまに標榜する作品は、逆に避けて通りがちなので。
見ることができてよかったです。なにか、こう……ブラッシュアップして展開してくれませんかね……
追記。一言も触れずに終わっちゃいましたが、大雅、結構好みでした
アウトドア絵師! 歩いて旅してインスピレーションを得るタイプ、なんか……わかる!





