高い目標を設定するところの意味 | 身体が教えてくれる ヒーリングと指圧のharmony バランスが調えばこころもからだも気持ちいい心地いい

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程よく身体を動かして、セルフケアして、専門家にみてもらって。

バランスが調うと心からの言葉が自然に出てきます。「あ〜気持ちいい,心地いい」



その方は、がんばり屋さんなのです



足の関節に不具合をお持ちなので、いわゆる良い姿勢になることはできません



最近のゲキ疲労は、この姿勢が良くないせいだからだろうと、それはそれは一生懸命なのです



いつも良い姿勢でいられない自分を責めます



たまりかねてこんな話をしました



「例えば、新体操や体操の選手や、フィギュアスケートやシンクロの選手.みなさん姿勢がとても大事な要素の方々でも、カメラが回っていない時は意外と背中が丸まっていたりするんですよ.四六時中姿勢を良くしているなんていうのはかなり難しいことなんですよ.
今まで姿勢のことを考えたこともなかった人が10のうち3考えるようになって、気をつけるようにしていることはすごいことなんですよ〜.むしろそれ以上やることは過剰なんですよ」


「洋服ダンスの上にのっている荷物は、ちょっとジャンプすれば取れるものと、到底無理なものとありますよね?到底無理なものにチャレンジし続けて、できない自分を責め続けるなんてつまんないじゃないですか〜」



もともとこの方は、世間的に優秀と言われるご学友とご自分を比べては卑下なさって落ち込むを繰り返しいらっしゃいます

それもまったくご自分と畑違いの分野(憧れな分野でありカッコイイ分野)で活躍?していると思われるご学友をうらやんでコンプレックスを刺激しています



あああ…
コンプレックスを刺激するためにご学友が周りにいるんだね
それはすぐに分かりました


でもそこから次にどんな選択をするかが試されているわけで…
いやいや、自分で設定しているわけで…


畑違い…とは、自分がどうにも不得手なものだったり、世界が違うものだったりね.

んで「できない自分」にフォーカスするよりも、得意なものに取り組む方が楽しくないですか?
どうせ?楽しいものの中にも辛いことはあるんだから(笑)


「ワタシが苦手な算数ができないできないって嘆き続けるのはバカバカしいですよね.だってできないんだもん.しかも興味ないし…(笑)
ワタシは指圧が得意だし、身体の仕組みを考えることも好きだし.そっちがあるからいいんですよ〜」


と、大正生まれの方に生意気なことを言っちゃってます
信頼関係があるからなんですけど



つまり高すぎる目標を設定するところの意味は、この方の場合はネガティヴに作用していて「自分なんて」になっている(する)こと.
できていないことは自分でも分かっているし、やろうとしているのよ、自分は本当はもっとできるはずなの、決して怠けているわけじゃないのよ と、言いたい.


でも、ふと気づいて、残りの人生で自分の得意なものはなんだったんだろうかと考えてみることができたら….そうしたら案外、しっかりできているはずなのよ.
家事に育児に、親のお世話etc
充分でしょ!充分できてるし、やってるし!
ワタシには無理ですもの!



高すぎる目標は考えもの



ストイックに、できない自分を楽しめているならいいけど(笑)、辛くなっているならやめちゃえ、やめちゃえ!そんな思考パターンはやめちゃえ!



…って、コレって、自分自身に対して言ってるよね(笑)

「高すぎる目標は身の程知らずなんだよね…ワタシたち図々しかったよね.できもしないのにできるつもりになっていたんだ」と、きーちゃんと行きついた数年前…


今のワタシの場合はどれだい?


こんなパターンの持ち主の状態が、我が身のように感じます.
宇宙の法則ですな…(笑)