筋肉は縮むのがお仕事です
伸ばすのがお仕事ではありません
縮むことで関節を動かして、あらゆる動作をしているのですね
それを念頭に入れるとストレッチに対しての軽い勘違いがあることに気づきます(^^;;
筋肉を伸ばしているのではなくて、本来の仕事の縮めることで、反対側(拮抗筋)の筋肉を伸ばしているというのが本当の姿?です(笑)
拮抗筋とは、筋肉の表裏の関係性をあらわしたもので、縮ませた筋肉の裏側(反対側)では伸びている筋肉があるということです
で、ある時気づいたんです
なんのためにストレッチやらをやっているのでしょう
結局は、身体(関節)を動かしやすくするためなんですね
関節を動かすということは、筋肉を縮める・伸ばすを繰り返していること
当たり前のようで意外と理解されていないのですよ
そうしたらただ、単純にこれまでのストレッチをするって感覚と変わってきませんか?
そうなんです!
正しいストレッチは、縮めることで伸展させていて、両方を同時にやってるんですね
なので今、ワタシが推奨しているのが
関節運動
結局、筋肉の収縮力・伸展力がうまく働かないために、健全な関節運動ができなくて、無理な力がかかり痛みが起こる
なので ユルユルストレッチ という呼び方をして、関節運動をしよう! と、お勧めしているわけなのです
無理のない関節運動をすることで、筋肉の収縮・伸展が自然に行われて、収縮力・伸展力が回復してくるんですね
どんなことをすればいいのか…
すごく簡単です
例えば歩行のときでしたら、いつもより半歩大きく踏み出す
ウォーキングも軽い運動ですし、効果はありますが、高齢の方で心臓が弱っている方はなかなか長い時間散歩に行かれません。なので、短時間でいいから半歩大きく踏み出す歩行を心掛ける。
これは股関節・膝関節・足関節の可動域に影響を及ぼします。
ただ、本当に痛みがあれ場合はやらないでくださいね。
痛みの種類によって(炎症などの)はやってはいけない場合がありますから。
でも、それまで動かしていなかったことによる収縮力・伸展力を忘れている痛みなのであれば、徐々に行うことで次第にできるようになります。
例えば脳疾患などで関節拘縮が起きていて関節が固まってしまっている方は動かす際に最初は痛みがあります。でも強い痛みが出ないような方向に、そして強い痛みが出ない範囲に少しずつ動かしていくと、可動域がものすごく大きくなります。
これは衣服の着脱がしやすくなり、日常生活動作が向上したことをあらわします。
介護する側も、介護される側も非常に楽ですね。
ワタシは「痛みがあるのは何かが間違っている派」だけど、場合によっては注意深く様子を見ながら行いますから(笑)
身体にはあらゆる部分に関節があります。その関節が健全にそしてラクに動かせることが、痛みや辛さからの解放につながります
当治療室では、施術後はその方に合った簡単な関節運動をお伝えしています。
長年かけてできあがってしまった身体の不具合は、一朝一夕にはいかないですが、意識を持って取り組むと全然違った結果になります。
日常のケアはセルフで、でも届かないところはプロに任せてください