前回のつづきです
破骨細胞と骨芽細胞ってキーワードを覚えてくれていますか?
破骨細胞が古い骨や不要な骨を壊してくれて、骨芽細胞が新しい骨を作ってくれて、骨は絶えず新しいものに作り替えられていました
約三年で骨が全身の骨が作り替えられるそうな(#^.^#)
折れてしまった骨がくっついてくれるのは、骨芽細胞のおかげです
ワタシも骨折の経験があるので、その時は骨芽細胞たちがものすごーくがんばってくれてたと思います(笑)
そんなときに、骨も生きているんだなぁってことを実感できるかも(笑)
骨折はしたくないけど・・・^_^;
破骨細胞と骨芽細胞の共同作業で骨の代謝が行われているってことがよく分かりますね~
さて、医学的には破骨細胞の働きは骨の吸収、骨芽細胞は骨の形成といういい方もします
吸収・・・・?っていったい・・・?どういう意味かしら・・・って思いました。なんだかピンとこなかったんだな
そうなんです、破骨細胞が壊した骨たちは、どこかに消えちゃうわけじゃなくて血液中に吸収されて、ちゃんと再利用されています。
ワタシが最初に「骨の吸収」って習ったときには、どうしてもイメージがわかなくて、自分にとってしっくりくる説明を散々探したものです^_^;
「血液中に吸収される」って表現を見つけたときにようやっとしっくりきたのを覚えています(笑)
同様に「壊す」といういい方は、「溶かす」といういい方をしている場合もあります
その作業は酸や酵素の働きらしい。酸や酵素が関わっていると思うと、「溶かす」って表現はイメージしやすいかもね
さて、他に骨の働きの一つにカルシウムなどの無機塩類の貯蔵庫にもなっていることもあります
身体が、それらを必要としたときに血管を通じて供給してくれるんですね
お腹の赤ちゃんの骨がつくられるために、たくさんの無機塩類がおかあさんから運ばれていきます
妊娠中のおかあさんの骨量が減っていくのはそのためですね
おかあさんは、まさに身を削って赤ちゃんの成長を手助けしてくれている・・・・
・・・・あぁぁ、あのときは本当にありがとう・・・・って気持ちになります・°・(ノД`)・°・
また、骨はコラーゲンがあることによって弾力性のある組織になっているそうです
調べてみると、コラーゲンって30種類以上発見されているんですって
その中でⅠ型コラーゲンっていうのが、骨と皮膚のコラーゲン。骨の弾力性と皮膚の強さを生み出してくれているらしい
そのⅠ型コラーゲンを産み出してくれているのが骨芽細胞だそうな
骨芽細胞がコラーゲンを産み出してそこにカルシウムがくっついて新しい骨がつくられる
コラーゲンが鉄筋でカルシウムがコンクリートの働きをしてくれているんだって
何かと流行りの「コラーゲン」。こんなとところにも登場しましたね(笑)
さて、カルシウムというキーワードが何度もでてきたので、ここで筋肉とカルシウムの関係について紹介しますね
カルシウムって、全体の99%が骨や歯にあり、1%が血中や筋肉にあるらしいです
毎日の食事でカルシウムが不足すると、「こりゃ大変だ!」ってことになって、骨から血液中にカルシウムが流れ出すのです
筋肉内の血管内も流れ出すから、筋肉内の血中のカルシウム濃度が高くなるのですね
そもそも人体の生理として、カルシウムイオンの濃度が高くなると収縮が起こり、低くなると弛緩するのですよ
脚がつったりすることはありませんか?
高齢者と接していると、よ~くそんな話を聞きます^_^;
その要因はさまざまなんだけど、お話の流れからここではカルシウムとの関連をシェアします
長期的なカルシウム不足により骨からカルシウムが溶け出し全体的にカルシウム濃度が高くなり過ぎて、本人の意思に反して筋肉の収縮が起こり、「つっちゃった」状態になるのですね
意識的な運動の場合は、脳から「この筋肉、収縮しなさ~い」って指令が電気信号となって、運動神経と筋肉がつながった部分からアセチルコリン(神経伝達物質)が放出されます
アセチルコリンのは働きによって筋肉の細胞膜に電気的変化が起こって、細胞内外のカルシウムの移動して濃度変化が起こります
すると濃度変化を感じるトロポニンっていうスイッチの役割をするタンパク質が、筋肉の収縮に必要な筋線維たちにそれを伝えると、収縮が起こる・・・
というメカニズムになっています
細かいところはだいぶ端折りましたが、おおむねこんな感じなら理解できそうかしら・・・^_^;
まあ結論としては、カルシウムが不足すると、身体が思うように動きにくくなる・・のですね
他にも、カルシウムを媒体にした信号の伝達が心臓や脳にも行われているから、生きていくうえでカルシウムがどれだけ大事かって想像がつきませんか?
今日は骨とともにカルシウムにも感謝をしましょうか![]()
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