RoHSⅡのフタル酸エステル類に続く、追加制限対象物質の調査が2018年2月より始まりました。
今回の制限対象物質は以下のとおりです。
◆三酸化二アンチモン
◆2,2’-ビス(4’-ヒドロキシ-3’,5’-ジブロモフェニル)プロパン(TBBP-A)
◆リン化インジウム
◆中鎖塩素化パラフィン(MCCPs)
◆ベリリウムおよびその化合物
◆硫酸ニッケル(Ⅱ)およびスルファミン酸ニッケル
◆ジクロロコバルト(Ⅱ)、硫酸コバルト(Ⅱ)
これら7物質群に関しては、電気電子製品中の用途や使用量、廃棄時の排出可能性、代替可能性、含有制限による社会経済的影響等について、最初の意見募集が4月20日に開始され、2019年6月まで検討が続く予定です。
以上