人生好転させ屋 -8ページ目

人生好転させ屋

こんなはずじゃなかった、もっといい人生を送りたい。
そう思っているのに…
どうしてそうならないの?
そんなもやもやを解決するブログです。

ぼろぼろの男の子の前に一人の旅人が現れました。
そしてその旅人は男の子の姿を見てひどく驚きました。


「どうしてそんなにひどい傷を負っているんだ!」と
そうなのです!
なんとその旅人にはその男の子の傷が見えたのです。

そして男の子は思い出したのです。
自分が傷を負っていた事を
そしてはじめて自分のことを解ってくれる人が現れて

嬉しくて たくさん たくさん 涙がこぼれおちました。

そうするとどうでしょう,
先ほどまで目の前が暗く曇っていたのに
あたりが明るくなり始めたのです。

そしてなんと言う事でしょう、
その明かりに照らされた旅人の顔をよく見ると
それはなんと!
大人になった自分自身でした。


男の子はとても驚きました。


そして、はるばる時を超えて自分に会いに来てくれた大人の自分自身をじっと見上げました。


すると大人になっている男の子は

そんな小さな自分をぎゅっと抱きしめてくれました。


そして

「こんなに待たせてしまってごめん、もっと早く会いに来れればこんなに傷だらけにさせずにすんだのに、たった一人でこんなに頑張って…辛かっただろう、苦しかったよね」


「今こうしてお前が自分の思うように生きられていないのは、おまえが根っからダメだからって事じゃないんだよ、ダメだ、ダメだといっぱい叱られて自分はダメなのかなぁ?って…


自分では自分は凄い子だって思っているのに、誰もお前は凄い子だよって教えてくれなかったから、だから自分の感じていることを信じられなくなっちゃったんだよな…


自分には才能も能力も何もないって、自分の力を信じられなくなっちゃったんだよな、自信を失ってしまったお前をクズ扱いをする人もいたよな、するとますます自信がなくなっちゃったよな…


でも、それは真実じゃないんだぞ、


お前はたっくさんの宝物を持ってこの星に来ているんだ、それは全部お前が必要な時に必要なだけ使うことができるんだよ。お前の持っていない宝物を持っていて、それでお前の力になってくれる仲間だっていっぱいいるんだ、お前にはそうした仲間を探せる力だってあるんだ、お前が持っている宝物をそんな仲間のために使うことだってできるんだよ


お前は世界一立派な子だよ、それにお兄ちゃんは、たとえお前が不細工でも、バカでも、世界で一番大好きだ、誰が何と言ってもお兄ちゃんはお前が好きだ、お前はお前のままでいいんだよ、特別にならなくてもいいんだよ、お前は本当にいい子だよ、そのままで十分いい子だよ


諦めず必死で頑張って…、お前はお兄ちゃんの誇りだよ、世界一かっこ良いよ。 これまでたった一人で大変だったな,よく頑張ってきたな、ずっと独りぼっちにさせててごめんよ、これからはお兄ちゃんがずっと一緒だよ、もう二度とお前を一人ぼっちになんかさせないよからね、約束だよ」


その言葉を聞いた男の子は

自分のせいなんかじゃなかったんだと教えられ

本当の自分は素晴らしい存在なんだと教えられ
嬉しくてさらに
たくさん たくさん 涙を流しました。


大人になった男の子はそれを見てさらに強く男の子を抱きしめてあげました。


すると なんということでしょうその男の子から
まばゆい光がいっせいに溢れ出したのです。


そして先ほどまであんなに痛そうだった傷が嘘のようにみるみる消えてなくなったのです。


そして男の子は傷のない元気な光輝く男の子に戻ったのです。


男の子は本来の明るく輝く男の子に戻ったのです。


すると、なんということか

大人の自分が感じていた痛みがどんどん和らいできて、ついにはなくなってしまいました。

そして男の子も大人になった男の子に
「お兄ちゃん、助けに来てくれてありがとう。僕もお兄ちゃんが事大好きだよ、お兄ちゃんは世界一だよ」と言いました。


すると大人になった男の子の目からもきれいな きれいな涙がたくさん たくさん 溢れ出しました。



すると2人には今まで見えなかった色々なものが見えてくるようになったのです。


村の人たちにも傷がある事


傷を持っている事は良くない事,恥ずかしい事だと思っているから、みんなそのことを隠している。そのために、みんな他の人は傷を持っておらず、傷を持っているのは自分一人だけだと思っている事。


傷のことが原因で、冷やかされたり、自分のようにひどい目にあったり,仲間はずれにされてしまうのではと恐れ、傷を負っていることがばれないように一生懸命ごまかしている事。


その為に
どうやったら傷を治せるのか答えを得られず

ただひたすら痛みに耐えていること。
結局みんなその目には見えない傷のせいで自分と同じように苦しんでいる事。

だから男の子は村人を責める事が出来ませんでした。
同じように苦しむ村人達を責めても何の解決にもならないと解ったからです。


なので村人達にも傷があることを教えてあげることにしたのです。

「僕達は知らず知らずのうちに傷を負ってしまい、そのことで思うように生きられなくなってしまうこともあるけど、それは、誰かや何かに対する責任転換でも、かっこ悪いことでも,恥かしい事でもないんだよ」


「辛い時には辛いと認め、そうした気持ち(弱音)を吐き、そうした事柄から解放されて良いんだよ、ぐっとこらえながらそのことに支配されてなくて良いんだよ、弱音を吐いて楽になることは快適に生きるために大事なことなんだよ」


「必要な時には慰めてもらって良いんだよ、心を温める手伝いをしてもらって良いんだよ、それは決して弱いとか、かっこ悪いとかという事じゃないよ、健やかに生きていくために必要なことだよ」


「目には見えないけど傷を負っているから自分の本当の良さを発揮できないんだよ」


「そのせいで自分のことを好きになれないんだよ」


「それは僕達がダメだからなんかじゃなくて,生きていれば傷ができるような事柄に遭遇もするし、その傷を癒すには誰かの優しさが必要な時もある、ただそれだけだよ、強さの証拠だとか言って優しさを拒絶して生きる必要なんてないんだよ」


「強がっているだけが強さじゃない、痛みを認められることこそ強さだよ、痛みを否定して痛みを放置し、痛みを守るために攻撃的に生きるか?攻撃的にはなりたくないからと痛みをマヒさせるために自分ごとマヒさせて生きるか?痛みを認めて手当をして痛みから自由になって生きるか?」


「心の傷も傷跡こそ消せずとも、癒せば痛みは取れる、そうすれば楽になるし、誰とでも仲良くなれるし、本来の力を発揮出来るようになれるんだよ」


村人たちは、はじめは耳を傾けようとはしませんでしたが

今の自然体でありながらも強く美しい男の子を見て

次第に考えを変えていくようになりました。


自分の気持ちや感覚に抗うことをやめ

素直に認めはじめました。

そして、そうした気持ちをどう扱えばいいのか?

村人たちは男の子に聞くようになっていきました。


はじめはそうした人たちの事をとやかく言う人もいましたが


そのことで誤解や摩擦、衝突が減り

村の中が快適になり始めました。

すると次第にそのことをとやかく言う人も減ってきました。


自分の気持ちを受け入れられずにいる人に対しては

「受け入れられないくらい大変な気持ちを今持っているんだね」

と優しく受け止められるまでに成長しはじめました。



そして、村には輝くような笑顔の人が増え、村は以前にないほど栄え始めたのです。



めでたし、めでたし。



そのせいで男の子はどうしても思うように身動きが取れず

たくさんの失敗を繰り返してしまいました。

 

それでも男の子はみんなに好かれようと

仲間に入れてもらおうと必死でした。

それなのに失敗してしまうのです。



そんな男の子は村人から

「やる気がないからだ」

「努力が足らないからだ」

「怠けているからだ」
と厳しく非難され叱られました。


そして男の子もまたそんな自分を嫌に思いました。
「このままではダメだ」

「もっと努力しなくちゃ」

「どうして僕はこんなにダメなんだ」
そう自分で自分を厳しく叱り付けました。


そして「みんなから好かれるような,尊敬してもらえるような,立派な人間になりたい」と自分に鞭打ちました。

しかしなんと言う事か「目には見えない傷」は自分で自分を嫌う度に,自分の事を厳しく叱る度にさらに広く深くなっていくのです。


しかし…

男の子の感覚は麻痺していてそのことに気づけないのです。
それに、どんなに努力しても努力してもその傷のせいで思うような成果は出ません。
そして、ますます自分を嫌いになっていきました。

そしてついに…

そんな事や無理な努力がたたり男の子はぼろぼろになってしまいました。



しかし,男の子は誰にもそのことを相談できずにいました。
それどころか,そんな事がばれて叱られたり,見捨てられたりしては大変と平気な振り,元気な振りをしました。



ところが日に日に男の子は元気を失い,
とうとう動けなくなってしまいました。


すると村人達はそんな情けない男の子に愛想をつかし男の子の傍からいなくなってしまいました。


男の子は一人取り残され寂しくなって泣き始めてしまいました。


それを見た村の人たちはますます男の子を嫌いました。

 


そして男の子はついに居場所をなくし独り別の村を探しに出かけました。しかしどの村に行っても,どんなに努力しても,男の子は同じ失敗をし,同じように嫌われました。

 



そしてますます自信を失い,自分を嫌うようになっていったのです。


そしてもう何もかもダメだと諦め始めたとき

 

 

つづく

 

光の男の子Ⅲ | インナーチャイルド愛100% (ameblo.jp)

 

むかし,むかし,

小さな村にとても勇敢で賢い男の子が住んでいました。


ところがその男の子はとても深い傷を負っていたのです。


そのせいで男の子は思うように身動きが取れず苦しんでいました。


そこで男の子は言いました

「傷が痛くて苦しいよ,助けて」と


ところが,村人達はその男の子を
「仕事をしたくないからそんな嘘をついて怠けようとしているんだ」「とんだうそつきだ」と非難しました。


それでも男の子は自分を信じ傷が痛くて苦しいと言いつづけました。


すると村のみんなは男の子を厳しく叱りつけ,もう二度とうそをつけないようにする為にと,悪い大人になってしまわないようにと怖い,怖い罰を与えました。


もちろん村の人たちは,悪い人達でも薄情な人達でも有りませ。本当にその男の子のことを思って、心を鬼にしてそうしたのです。それに…村人達の目には,その男の子の傷は見えなかったのです。ただ自分達の目を、周りの言うことを信じただけです。

男の子は自分以外の全ての人が自分には傷がないと言うのでもしかしたら僕の思い違いなのかもしれない、間違っているのは僕なのかもしれないと思い直すようになっていきました。


なぜなら,男の子にもその傷は見る事が出来なかったからです。


・・・以前は確か見えていたような気がしていたのに。


そして,傷は無いのだと自分自身に言い聞かせていくうちに,徐々に痛みを感じなくなっていったのです。


そしてついには自分にはやはり傷はなかったのだと思うようになりました。

 


なぜならそう思う事で村人の仲間になれたからです。
みんなと仲良くなる事が出来たからです。
男の子は村の人たちが大好きだったのです。
みんなに仲良くしてもらいたかったのです。

しかし男の子は「目には見えない深い傷」を負っているのです。


 

つづく

 

光の男の子Ⅱ | インナーチャイルド愛100% (ameblo.jp)