物が手放せない理由

その一番の理由は

もったいないから

ではない

痛みを感じるから

捨てようとするときに

胸に痛みを感じるから

胸に重苦しさを感じるから

肉体的な苦痛にさいなまれているからです。

この痛みや重苦しさと遭遇したくなくて

物を捨てられないのです。

この痛みの代表的なもの

恐れ

不安

貧困になる恐れ

生活苦になる不安

宝くじで一億円が当たったと思ってください。

特に特別な思い入れがないにもかかわらず捨てられないと思っている物、どうですか？捨てるのに抵抗を感じますか？捨てる時に痛みを覚えそうですか？

アルバムや思い出の品だけ「よけて」後は全部捨ててって簡単に言えるのでは？どうですか？

貧困になる恐れ

生活苦になる不安

そうしたものと格闘しているんですよ。

精神的な苦痛は肉体に実際に感じます。その肉体的な痛みはあなたを制御します。精神的な問題を解決できると肉体的な苦痛にさらされることがなくなります。自由に簡単に自分の意思に従うことが可能になります。精神的な苦痛は『幻想』です。

幻想に制御された肉体を物を捨てることで壊すのも一つの手段です。

セラピーで「決して言ってはならない」とされる言葉を力を入れて思い切っていってしまうと、それ以上『幻想(過去に体験した痛みで今はもうその時の状況は存在しない)』に支配されなくなるのと同じです。

心が汚部屋の人は家も汚部屋ということが多いです。

汚部屋も心の汚部屋状態も

プロに片づけを手伝ってもらい快適を手に入れる人生

自分で頑張る。といつまでも同じ状態で居続ける人生

人生という限られた時間どちらがより良いと思いますか？

迷わずプロに相談！まずは相談からだと思います。

実際のところ「それら(もったいないとされる物)」があっても、いざという時に生活苦から免れませんし、貧困からも守ってもくれません。逆に邪魔になり足かせになるくらいです。

あなたは「それらの物の為に」毎月、何万円もの家賃を損しています。必要最低限の物だけを持っているとしたら今よりも狭くても十分に快適な暮らしが出来るのでは？家の中がスッキリしていたらそれだけで日々の生活が快適で、ストレス解消の為にお金を使うこともないのでは？

どちらが得でどちらが損か？そのことにさえ目を向けられないという人は、人生を変えよう！と毎日ただひたすら紙に書いてみてください。ある時スイッチが入ります。

セラピーも同じです。過去から解放されて自分の望む人生を生きたいと思ったら、人生を好転させよう！と毎日ただひたすら紙に書き続けてみてください。スイッチがある時入るはずです

例え良い方にでも変化するというのは精神的にしんどいものです。なので紙に書くことで少しずつ心を柔軟にしてください。こうしたブログを日々、読むことも心を柔軟にしてくれているはずです。

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美智子