性的なトラウマを持つ人へ | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

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私の所でも性的虐待を受けた人のケアをさせて頂いています。

 

体の中にショックと恐怖をギュッと寄せ集めて、小さく小さく、固めて固めて、押し隠しています。

 

それは出来る限りその時の影響に晒されないようにするためです。

 

しかし、それがあるがゆえに、ずっとそのことから解放されることがありません。

 

そしていざそれを取り出そうとすると、固まってしまっているので出すのに時間がかかります。それに、当然ながら出すということは、その時の痛みや苦しみ、大きな動揺や混乱、それらがすべて蘇ってくるということなので、かなり大変です。

 

震えが出て来たり、混乱から気を失いそうになったり、発狂しそうになったり、嗚咽が何度も上がって来たり、体温が一気に低下して来たと思ったら、急激に上昇して来たり、身体的にもハードです。

 

でも、体の中に居座っている不快なものを全部、燃焼したり、吐き出してもらっています。それが出来るのはその人一人だけ、自分の意思と力でそれをしてもらっています。

 

それが八割がた済んでくると、その人はまぶしい光をまとっているような神聖な状態になっています。そのころには様々な事を悟っています。いきなりそれを言葉には出来ないでしょうが、大きなものに勝利した特別な栄光を身にまとっています。

 

汚れを落とすには、そうした自己の中の力を活性化させて使いこなせるようになっている必要があるってことだと思います。

 

サポートする方も、その人と同じエネルギーの中を歩いて行くのでそれなりに大変ですが、私はかなり強いらしい。おかげさまで負けたことがありません(笑)

 

性的なトラウマを持つ人の半数くらいは性産業に身を置きます。そこで性的に傷ついている人を癒す役割を担っています。自分が傷ついているから痛みが分かるので、その痛みを共有するようです。そのことで互いが癒されるようです。

 

その後、その痛みや汚れを燃焼するところまで足を延ばしてもらえたらと思うのですが、恐れが足を引っぱってしまうのでしょう。そこまで進み出られる人は少ないです。

 

ここでちょっと『汚れ』についてお話しさせてください。

この汚れとは、加害者の思考的エネルギーのことです。肉体自体は感染病でも持っていない限り清潔です。すべての人は男性の精子と女性の卵子から出来ています。それ自体が汚れているということもありません。肌と肌が触れ合うことなら満員電車や公共のプールを想像してください。そこに問題は感じないと思います。

 

問題は、加害が発生させている思考的なエネルギーなのです。それをショックや恐怖と共に被害者が体内に取り込んでしまっているので、それを燃焼するようにサポートさせて頂いています。

 

完全なエネルギーワークです。大変だけどそれをやってもらっています。すると、自分の身体自体は汚れていないことに気が付けるようになれます。また、自分の体を愛せるようになれるのです。これは本当に大きな大切なことです。

 

皆さん自分の肉体を「もう汚い」「もうだめだ」などと思っていますが、そんなことはなかったんだ!って目覚めてきます。もちろん、霊的にも汚れていません。その事にも癒しの過程で気づいてもらえるはずです。

 

加害者と自分を切り離せるようになれます。

 

 

性的なトラウマには、二次災害というものがあります。

それは、身近な人(親兄弟など)がその辛い出来事を消化しきれず自分の側から押しのけようとしてしまうこと。

 

分かり安いように例をあげます。

被害者娘「ママ…、もじもじ、もじもじ」

被害の辛さを語って楽になりたいけど何をどう話せばいいのか分からなくてもじもじしている。

母親「そのことはもう忘れなさい。テレビでも見て気晴らしして」

娘やそのことをどうでもいいと思っている訳じゃない、その話に近寄ると自身が精神的に辛くなるので無意識にそれを避けている。そうすることが優しさだという世間の刷り込みが母親の行為を正当化させて安心させている。

 

人は精神的な痛みも条件反射のように避けてしまう。そのために様々な誤解や問題が生じてしまう。

 

中には、「まだそんなことを言って!」って怒りだす母親までいる。母親の精神的なサポートやケアも重要だということです。

昔は、家に泥を塗ったとして被害者である当事者が悪者扱いを受けていた時代もあったんですよ。

 

でも、最近は被害者の気持ち「痛み・苦しみ」から逃げずに全身でその痛みを包み込む親もいて、そうした場合は「私は愛されている」「私は汚れていない」って実感を持たせてもらい光を取り戻せている。親子で出来事と向かい合い、精神的な学びや強さを高め人間的な大きな成長をしている。

 

傷の中に膿が溜まったまま傷口が固まるってことがない。膿が取り除かれ自然と傷口がふさがって来る。傷跡はあってもそこに痛みはない。傷跡も醜くない。

 

セラピーでは、一度ふさがった傷口をひらいて膿を出し、傷口をきれいに塞いでいく感じかな?こうした二次災害で抱え込んだ「不信感」「憎しみ」「疎外感や孤独感」も一緒に癒しています。不死鳥のように蘇って社会に帰っていく感じです。

 

人の中にはそうした神聖な力が備わっているんですよ。

私はそうしたものにたくさん触れさせてもらい、たくさん見させて頂いて来てます。とてもありがたいことです。仕事を依頼してもらえるのは本当に光栄なことです。こうした事を手伝わせて頂けるというのは本当に本当に特別なことだと思っています。感謝でしかありません。

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

人生好転サムライセラピスト リトルの望み叶えさせていただきますラブラブキラキラ