この度の台風で亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。
台風の被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
台風の被害の復旧のめども立っておらず、本当に胸が痛みます。
こうした大きな災害が起こった時
今回は千葉に大きな被害をもたらした台風から時間もそんなに立っていなくて
立て続けに大きな災害に見舞われ、みんな心労が募っていると思います。
災害時ケアまずお伝えしたいこと
災害に遭ったとき身体がどんな状態になっているか
身体が恐れからギューッと固くなっています。
これは亀の甲羅のように身を固くすることで
外界からの痛みから身を守ろうとする自然の働きです。
あー、怖い
きゃー、危険だ
そう思っている時ほど体は自然と固くなっています。
同じ状態にあっても違いがある
小さくて幼い or 女性で弱い
VS
恰幅よくて筋肉隆々、サバイバルスキルもたっぷり
目の前の事柄に対して
自分は強いと自覚がある人の方が身の縮みは緩いです。
ですが
自分が弱いと動物的な感覚で分かっていると身の縮みは強くなります。
身体の縮みと固さが人の精神を支配する
この体の縮み・硬さから
・呼吸が浅くなる
・息が詰まる
・心臓が苦しくなる
・体の末端にまで十分や血流=酸素が届かなくなる
・体が冷える
・生存が快適でなくなる
こうなると
生命が要は危機にさらされているので
精神的に興奮しやすくなり
攻撃的になります
身近な人にイライラをぶつけたりしたくなります
実際にぶつける人はたくさんいます。
特に身近な相手は甘えがきくのでぶつけてしまいます。
しかし、良心によって罪悪感が生まれてストレス解消には繋がりません。
正当性を得ることに次なる消耗が始まります。
こうなると
訳もなく泣きたくなったり
ストレスが解消されるから
落ち込んで何もしたくなったり身体に負担をかけさせない最小限の動き
自他を攻撃したくなったりストレスの発散
甘いものを欲したり(甘い食事or現実逃避できる耳障りのいい話=甘い話)
精神的な安息を求めての行為
人を避けたくなったり刺激をとにかく減らしたい
暴飲・暴食したくなったり動物的なストレス解消欲求 満腹感=安心感
とかく無理難題を言いたくなったり人が思い通りになることでの快感
小さな子供はこうした様子がとても分かりやすいと思います。
とにかくぐずって泣いたり、騒いだり、手を焼かせることを続けたり
それは助けを求めている表れです。対処法は下に書いてあります。
大人でも強いストレスにさらされているとこうした様子が表れます。
今回は大半の人がそうした状況にあるのではないかと思います。
それは立て続けの大きな災害で被害も大きいから。
これは性格や人格とは関係ありません。
固くなった体のせいで生命が脅かされているからです。
*実際に生命が危険にさらされているわけではありませんが分かりやすく。
快適が得られるものを探しまくっている状態です。
*自分に何が起こっているのか知らない人がほとんどだと思います。
いつも通りの自分ではないことにイライラしている人も多いと思います。
弱さを語れる相手を見つけてどれだけ怖かったか不安なのか話し合ったりするのはすごくお勧めです。
災害時の心身危機の脱却法
とにかく大声を出す！
その理由
強張って縮んだ身体、筋肉が広がるから
ぎゃゃゃぁぁぁぁぁぁああああ 怖い
怖い 怖い 怖い 怖い
ぅぅぅううううわわわわわわわっーーーーーっ！
怖い 怖い 怖い
台風なんか大嫌い！ しね～ぇぇぇぇぇぇえ！
消えろ、あっち行けーーー！
あんぽんたん！
なす！ タヌキ！
おりゃ～
だだだだだだだーーーーーっ！
何でもいいんで、とにかく体中に力を入れて
おらおらおらおら～！と叫んでください。
すると体が広がってきます。
とにかく身体が広がってくるまで
大声を出す
声出しながら身をよじる
を叩いているつもりで大声出しながら布団を叩きまくる
なんていう方法もありですね。
そうやって縮んだ身体を伸ばして
緩くて深い呼吸ができるようにしてください。
わめくのが手っ取り早いです。
本当に大声を出すことは絶大な効果があります。
身体が伸びて深い呼吸ができるようになると精神は安定してきます。
身体は身体でどうにかして自分に快適な状態に戻そうとしているのです。
心は心
身体は身体
魂は魂
３つは一つだけどバラバラに動いています。
大声に戻って
ところがねぇ、今の住宅事情というのは本当に困ったもので
みんな静かに縮こまって生きてなきゃいけないでしょ？
これめちゃ悪ですわぁ。。。
だって声出せなくて超不健康
大きい声を出すって本当に大事なことだからね
こうした道具もあるのでいいなぁって思う人は買ってストレス発散して
または、紙コップで代用品を作る
〇は空気穴
このままだと音が気になるだろうから
コップをタオルで覆って使う
セッションではタオルをたたんで重ねて口に当てて
音を消してもらっています。
布団の中に頭を突っ込んで大声出すのもありだと思います。
大きな声を出すことで筋肉の縮みをとるのは是非試してみてください。
呼吸が楽になると精神のピリピリしたものも
自然と楽になってきます。
身体の伸びと呼吸の深さ、楽さに注意を向けて
ストレスをほっとくと本当にぐったりしてきます。
身体の硬さからくる血流の悪さのため
細胞が酸素不足になるのため
生命が危機にさらされると本当に攻撃的になりますからね
特に男性は攻撃的になると厄介ですから
ご主人にストレスは家族にではなく
布団の中で吐き出してって伝えてください。
でもねぇ、ほとんどの人は反応が返ってくる人に向けてぶつけたがるんですよね
本当に押入れのお布団の中に頭突っ込んでわめくのお勧めです。
早めの対処をお勧めします。
災害時の心身のケア
NO1はやっぱりこれかなぁ ハグ🤗
大変なことになったね
怖いね
怖かったね
などと言って優しく抱き合う
これですね
深い呼吸が戻ってくるまでハグ
小さなお子さんの災害時ケア
強張っていそうなところに
・手をあててゆっくり撫でてあげたり
・トントンと優しくたたいてあげる
咳やげっぷが出たら大成功
「怖いよ～」「怖い、怖い」「嫌だ」などと声に出させてあげる
ワンワン泣けたら最高
親が我慢していると子供も自然と見習うので
お手本になってあげるのは大事です。
ぜひ一緒に吐き出してください。
本当に怖い時って、ぎっゆって体内に「声や気持ち」握りこんでしまいますからね。
その時には必要でも、危機が過ぎると解放しなければなりません。
こうしたこと、人間はいつから忘れてしまったんでしょうね。
浅墓な薄っぺらい知識や道徳に流されて「ちゃんとした人」を優先するようになっている。
当然ですが、私たちは野生の生き物でアンドロイドではないです。
こうあるようにっていうプログラムがすべて正しいとは今の状態では言えないですよね。
心や体に、子供のように素直に反応できる大人に戻りたいですよね。
ガッツリ緊張して固くなっているようだと
「今から、背中をトントンしてほぐしてあげるね」って伝えて
・強めにドンドンしてあげる
これも咳やげっぷが出たら大成功
場合によってはワンワン泣き始めるかも
泣くことは一番のストレス発散になるのでいっぱい親子で泣いてください。
もちろん、これは大人にも効果ありです。
災害時の心身のケアにぜひ覚えおいてください。
台風のバカやろうーーー！怖いじゃないかぁー！怖いよー！怖かったー！
ぜひ気持ちが楽になるまで大声で叫んでください