金曜日に嫌なことがあって
本当は彼に会いたくて仕方なかった。
会って慰めて欲しかった。
よく頑張ったね。って言って抱きしめて欲しかった。


もし会えても願いは叶わないのわかっていたから連絡しなかった。



辛いことがあると彼を思い出す。
楽しいことがあると彼を思い出す。
悲しいことがあると彼を思い出す。
楽しいことがあると彼を思い出す。



結局、なにをしていても彼を思い出す。



全然吹っ切れてない。


それでも、みんなにはもう大丈夫。
もう好きじゃない。って強がって話す。


こうゆうとこもかわいくなかったのかな?
プライドが許さなかった。
弱みをみせるのが嫌だった。
それやのに気付いてもらえないと拗ねた。
すごく面倒な女。
自分でも嫌になる。




彼が最後にしてくれた約束を期待して待っていた。


4月末に連絡するわ。


半分、連絡くると信じていた。
半分、連絡こないってわかっていた。



違う。こないのわかっていても、きて欲しかったから願いだね…
少しでも私のことが好きなら送ってきてくれる。
そう願って待っていた。
今日まで心の底から願っていた。


でも、彼は私のこと少しも好きじゃないから
約束したことも忘れて
今を生きている。未来を生きている。


私はずっと過去を生きている。
彼が居ない未来なんか私は欲しくない。


でも、もう居ないし、戻れない。
だから私も未来を生きるために忘れなきゃ
いつか忘れる。
時間が解決してくれる。
今、ジタバタしても仕方ない。
なるようにしかない。


時間が解決してくれる。
大丈夫。今だけ。