ニュースで、ベビーシッター事件が報道されている。朝のニュース番組でも、夜のニュースでも報道されているが、この問題の根本的な問題と解決法について、現場と一般社会との乖離が、いつまで経っても、解決されないなあと、悲しくなってしまう。

なぜ、得体もしれないベビーシッターに預けたかより、どうしたらそのような状況を改善できるのか、を考えるべきだ。

当院にはとても優秀なスタッフで長男の妻がいる。今は、私の孫の二人の子育てで、仕事を休んでいる。早く職場復帰して欲しいけれど、保育園にはいれないという。なぜならば、保育園の数が足りなくて、順番待ちなのだという。

私も、次男の時に、保育園の浪人をした。たまたま、条件の整ったーだから就職したー病院の付属保育園に留年できたけど、普通だったら退職ですね。
私には頼る親や、親戚がそばにいなかったので、公的なサービスのみが頼りだった。

だから、二人の子育てと、仕事が忙しいのに、もっと保育園を作って欲しいとの陳情に、忙しい中たびたび駆り出された。

なのに、それから四半世紀経って、少子化が問題だと言っている今でも、全く改善されていないことに暗澹たる気分。

政治を司る方々、どうか、子育てを、そろそろ社会でサポートするべき問題と、考えて真剣に取り組んで欲しい。

と思いました。
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再開宣言。再び。




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