このブログはオールオンフォーについてですが、現在のところ、リスボン物語
(母を助けに)です。治療そのものはきむら歯科円山インプラントオフィス
HPをどうぞ。

母と一緒に行ったのは、ホテルの前の坂をあがったレストランでした。
母の荷物は半分は一緒におろされ、半分は船で世界一周を続けている
のでした。

船に残してきたトランクに、パソコンや電話、そして洋服などが入っており
下船してきた荷物にはあまり衣類も入っていませんでした。
げっそりとやせた母に、洋服を見繕い、レストランまで手を引き、50メートル
ほどを皆で歩いていきました。

レストランはポルトガル料理の店で、ワインリストには、ポルトガル各地の
ワインの種類が豊富に書いてありました。私達は、病気のことには一切触れず
あたかも本当に旅行に来たように楽しい話題を一生懸命出して笑いながら
食事を楽しみました。お店の人もとても親切で、歓迎してくれました。$木村洋子のブログ
ワインリスト、なんでこんな写真をとったかというと旅行気分を盛り上げるため。
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同じく料理の写真で盛り上がります。

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ちょっと皆疲れが見えますが、楽しいひととき。

このとき、私はとっても気分が高揚していたのか、チップをあげるのを
忘れていました。本当に気持ちよく食事をさせてくれたのに、、、。
いつか、このレストランに来て、チップをあげよう、、と心に決めました。

帰りに私達のホテルを見学して、図書室からの海の景色を堪能しました。
このホテル、アズジェレラスベルデスはとてもいいホテルで、キッチンを
貸してくれたのもすばらしいし、女将さんがとても面倒見のいい人で、
私達の手助けになろうと本当によくしてくれました。
また、内装もすばらしく、小説家の邸宅を改造して作った素敵なプチホテル
で、図書室では自由に飲み物やつまみを自分で伝票にチェックしながら
楽しむことができます。
ぜひリスボンに行ったら泊まって欲しいホテルです。


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図書室のベランダに座って記念撮影