昨日は久々のオールオン4 上下のオペでした。

オペ中に、たまたま今日は何症例目?と聞いたところ、調べてくれてなんと600症例目だということがわかりました。

夕方に、帰ろうとするとスタッフがろうそくの灯ったケーキを持ってきてくれました?あれ?なにかの記念日?

 

なんと、サプライズで、600症例達成をお祝いしてくれました。

当院で私が一人で行った症例数が600症例になりました。

 

オールオン4は、マロ先生のところでも、ほとんどの医院でも、外科は外科担当、上部の歯は補綴担当医が行うような分業が普通ですが、私のクリニックでは、基本的に私一人がすべて担当して行っています。

最終的な歯の形を見据えての、計画から外科、最終補綴までずっと患者さんの要望を聞いたり問題を解決しながら、一緒に進めていくので最終的な歯のクオリティは、かなりのレベルを達成できていると自負しています。

もちろん30年以上信頼しながら最高の補綴物(インプラント固定の歯)を作ってくれる技工士 藤根さん(ユニバーサルプロステック)の仕事に対する真摯な情熱の賜物でもあります。

 

また、2006年からオールオン4の治療の環境をずっと改善させ、スムーズに無駄なく行うことができるようにしてくれている全てのスタッフ、治療後も安心してメンテナンスに通い、良い状態をキープできるようサポートする衛生士、このスタッフのお陰です。

次は1000症例を目指して頑張ります!ってまずは700症例を目指します。


今日のメインは、ヒラメのフライ、タルタルソース添え

あとはお野菜と、

パプリカのマリネ、

紫キャベツのコールスロー

鯵の開き

それに新潟のコシヒカリ新米

炊きたてでも、冷えても美味しい最高の味です。


私は犬を飼っています。

老犬のトイプードルと、今年の春先からうちに来たウィペット。

朝起きると、丹念に身体を伸ばします。

前に、後ろに。

教えられたわけでもなく自然にストレッチをする姿を見てると、動物的本能はすごいなと感じます。

私もストレッチしなくては、、。






今日は中華丼をお弁当にしようと、昨日の夜に思いつきました。冷凍、乾燥食品の備蓄を減らすのにもグッドアイデア。

朝から、味噌汁とー朝食用ー中華丼の準備はなかなか大変。



豚肉、筍、キクラゲ、椎茸、玉ねぎ、赤ピーマン、白菜、イカ、しめじ、帆立、九条ネギ、紅生姜。

さっと炒めて、片栗粉でとろみをつけて、瓶詰めしてクリニックに持ってきてご飯にかけてチンすると出来上がり。


さて、オールオン4の治療でいちばん難しいのは、どのような歯を入れるか、だと思います。

それは、見た目と機能を兼ね備えたもので、自然な噛み合わせが必要です。


自然な噛み合わせとは、歯が生えている時はわかりやすく、その人固有の噛み合わせがありますが、オールオン4が必要な人は、固有の噛み合わせを長年の経過の中で失ってしまった人が多いので、一から確認する必要があります。それは部分的に剥がない場合とは全く違うのです。


ちょっとわかりにくいかもしれませんが、部分的に歯がなくなって行うインプラントは、建築で言えば、窓や、ドアのリフォームに似ています。確固たる構造がある中で一部を入れ替えるのは、そんなに難しくはありません。

しかし、更地になったところに、新しい家を建てるのは全く違う手順と確認が必要です。一番難しいのは噛み合わせをきちんと採得することですが、この噛み合わせをちゃんとすることが難しいのです。


オールオン4の患者さんは、噛み合わせの基本となる顎関節の中が、ずれたり、関節そのものがすり減っていたりする人も少なくありません。そのような顎の状態を診断して、自然な噛み合わせを作るには、知識と、経験が必要です。大学の授業ではあまり教えてくれません。いろいろな考え方があります。私のように36年前から無歯顎を専門として歯がなくなった患者さんの自然な噛み合わせを追求してきた人間は少ないと思います。奥深い分野ですがとても大切なことであり、歯の治療の第一番目に大切なことと感じています。


他院で行ったオールオン4の噛み合わせがあっていないことを見るにつけ、暗澹たる気持ちになります。せっかくの治療が台無しになってしまうからです。どんなに高い素晴らしい歯を入れても噛み合わせが良くなければ、いろいろな問題を引き起こすからです。


私自身が噛み合わせで苦労して、一時は歯科医として、継続不能かと思うところまで大変な状態でしたが、あちこちの門をたたき、学ぶ事により問題を解決することができました。この経験も私が噛み合わせを一番大切に思う原点です。



当院は、オールオン4の開発者パウロ・マロ先生からの直伝で、そのプロトコル(治療手順)を基本的に実践しています。

オールオン4とは似ても似つかぬ治療法もオールオンフォーと標榜している場合も多いです。

その違いは?

 

  • 手術したその日にインプラント固定の歯が入らないーーー正しくは当日入る。
  • 手術が何度も必要ーーーーー正しくは一度のみ。
  • 最終的な歯が入るまで1年以上かかるーーーー正しくは最長でも8ヶ月で終了する。
  • 最終的に終わるまで、10回以上通院が必要ーーーー当院の通院回数は以下の通り8回です。
  • 骨増生を行うーーーー基本的には行いません。重度の骨がない場合はその限りではありませんが。

当院の治療では、

 

  1. 初診から契約
  2. 手術、当日インプラント固定の歯が入る(歯が残っている場合も基本的に当日抜歯)(上下のオールオンフォーも基本1日で手術)
  3. 抜糸 2週間後に固定の歯を外して抜糸
  4. 2ヶ月後 経過観察とオールオンフォー治療費に含まれる音波ブラシ、上下1日でオペした人はさらに、ウィーターピックの使い方を指導
  5. 4ヶ月後 経過観察と一度上部構造を外して状態を確認、最終補綴物の希望を確認(骨条件がいい場合はこの時点で最終補綴物の印象も可能)
  6. 6ヶ月後 最終補綴物の型採り(印象)と噛み合わせ
  7. 7ヶ月後 歯並び試適 インプラントジグ採取
  8. 8ヶ月後 最終補綴物装着 ナイトガード装着 最終チェック
その後、メンテナンスに入ります。
  基本的には、プロフェッショナルクリーニングを希望する場合、歯軋りなどで壊してしまった場合を除き、この8回で、すべてのオールオンフォー治療は終了します。
当院では、院長

 

 

木村洋子が600症例を重ねましたが、初めから全く変わらない治療手順です。一つ一つの治療を決まった手順で熟練したスタッフが、迷いなく治療を行っています。また、木村洋子が、オペから補綴まで担当することも無駄がなく経験が生かされて治療がスムーズに行うことができると思います。

 オールオン4という名前が一人歩きして、プロトコルとは違う治療でもそう呼ばれることに、違和感を覚えています。
 パウロ・マロ先生は、オールオン5、オールオン6という呼び名にもぷんぷん怒っています。それは、違うと。
 この名前は治療コンセプト名であり、すべてが決められている、マロ先生が開発したノーベルバイオケア社が推進するコンセプトだからです。

 

マロ・デンタル札幌に訪問したマロ先生

 

別の来院時のマロ先生と院長木村洋子

 

だいぶ昔のー黒髪の木村洋子と、きむら歯科院長木村翔馬

 

ハロウィンの思い出と言えば、佐世保に住んでいた小学生の頃、夕方にドアを叩く音がして、開けたらアメリカ人の子供たちがと変な格好をしてトリックオートレ!トリックオートレ!と叫んでた。お菓子をくれと言ってるんだよ、あげなさいと言われてあげた記憶がある。もう60年近く前だからその時はハロウィンについて知らなかった。私も貰いたいのに不公平だと思ってたのが懐かしい。

 

 

それから半世紀、日本でもハロウィンをするようになり、コスプレも盛んになってきましたね。

 

以前、日本デンタルインプラントコーディネータ協会の仕 関連で、アメリカの提携団体、アメリカインプラントコーディネータ協会の年次大会に参加したときのこと、会前日の夜、ホテルにいると大きなアナウンスがあり、ザワザワとしているので出て行ったところ、ハロウィンの夜でした。

 

以前、日本デンタルインプラントコーディネータ協会の仕 関連で、アメリカの提携団体、アメリカインプラントコーディネータ協会の年次大会に参加したときのこと、会前日の夜、ホテルにいると大きなアナウンスがあり、ザワザワとしているので出て行ったところ、ハロウィンの夜でした。

 


初めてのアメリカはデンバーでのハロウィンでしたが、まずコスプレ、メイクが怖くてびっくり。皆出血多量の状態。コスプレしてない人を探すのが難しいくらい。商店街閉めてる店が多くて薄暗くゾンビが歩き回ってて、正直怖かったです。