最小限のインプラント数での症例について  その① | インプラント研究所ブログ:あなたのお口の設計士が描く未来の歯科医療

最小限のインプラント数での症例について  その①

最小限のインプラント数での症例についてのご報告です。

治療途中ではありますが、
患者様は60歳男性のKさんでございます。

まじめな性格であるために、お仕事と家庭を中心に考え、
なかなか歯科治療に時間を費やすことができなかった経緯がございます。


私のブログを見ていただいている方の中にも、
推測ではございますが、多数いらっしゃるのではないのでしょうか?

最初にコンサルティングをさせていただき、
治療を開始させていただいてから約10ヶ月もの間、
Kさんには、私の治療方針と治療計画を信じ、頑張って頂きました。

ありがとうございます。まずは感謝でございます。
治療途中ですが、納まった状態の写真を見ていただきたいと思います。


3本インプラント①

いかがですか?
どの部分を治療をしたのか、お解りになりますでしょうか?

次の写真を見ていただくと正解がわかっていただけると思います。

3本インプラント②

さて、この方ですが、左の1番から右の6番までの7本を
(写真上では上の歯の左から中央の2本まで)
治療をしたものであります。

歯科治療に携わっている専門的な見方もあるとは思いますが、
一般の方は、形や色全体のバランスなどをみてみてください。

特にわかりやすいのは色ですよね。
歯だけが浮かないように、いろいろな色を重ねあわせて
より自然な仕上がりにしていただいております。

簡単なようですが、非常にテクニックが必要とされる技術です。
また、生活に支障がないように考慮する技工師の思いが見えております。
パートナー技工師の宮下さんに感謝いたします。

あとは、歯の形に関してですが、
この件については非常に奥が深いものでございます。
改めてブログにもご紹介していただきたいと思います。

一つ、ポイントを上げるとすると黄金比であります。
黄金比とは1:1618という比率が
何でも美しく感じることのできる比率ということです。

例えば、1番(正面)の歯の幅と、その隣の歯の見える幅を比べると
1:1618になることが美しく見えるということです。

さて、私がなぜこの方の症例をブログに掲載したかと申しますと、
・インプラントの数
・仮歯を含めたバランス調整
以上の2点をお伝えしたかったからです。


本日より数回にわたり、このKさんの症例に対しての報告を
皆様にお伝えさせていただきます。

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○本日もご一読、ありがとうございました。

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インプラント認定医/あなたのお口の設計士:長谷川浩之