たばこ税と喫煙の健康被害の矛盾を考える | 歯科インプラントって、いいらしい?

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日本のたばこ税は高い。価格に占める租税の割合は、消費税を含めて64.5%です。



歯科インプラントって、いいらしい?-愛煙家


高いといわれるたばこ税、確かに高い気もするが・・・。


高いか、安いかというと大きく分けて二つの意見に分かれる。たばこの健康被害を考えると・・・。


もっと税金を高くして、低所得者や青少年には買えないような価格にすべきだ。

そして、青少年を喫煙被害から守るべきだとする意見。



もう一つは「たばこ税を安くすべきだ。」という考え、主な理由はこうです。


税収が多いことは安定した国策を立てやすい。納税が多いことは国にとっていいことです。そこで、たばこ税があるのですが、たばこが売れれば売れるほど、国は助かる仕組みです。


つまり、いまの税制度では、未成年の喫煙者が多いほど国は助かるということ。


未成年者の喫煙は違法だが、違反者、もっと言えば犯罪者が多いほど国は助かる図式です。


さらに、たばこによる健康被害は深刻で喫煙者が日本の医療費を圧迫しているのです。国民は医療費のパンクのしわ寄せを受けているのに、国が喫煙を推奨して、喫煙者が増えるほどに儲かる仕組みが変でなのです。


日本たばこ産業には、天下り先として多くの元公務員が再就職しています。官僚とたばこ業界は持ちつ持たれつの関係です。


官僚が作ったこんな法律を知っていますか?


日本たばこ産業株式会社法


第二条  政府は、常時、日本たばこ産業株式会社(以下「会社」という。)の成立の時に政府に無償譲渡された会社の株式の総数の二分の一以上に当たる株式を保有していなければならない。

つまり、
(株)日本たばこ産業が儲かるほど政府も儲かる仕組みです。

では、こんな法律を知っていますか?


たばこ事業法

第一条  この法律は、たばこ専売制度の廃止に伴い、製造たばこに係る租税が財政収入において占める地位等にかんがみ、製造たばこの原料用としての国内産の葉たばこの生産及び買入れ並びに製造たばこの製造及び販売の事業等に関し所要の調整を行うことにより、我が国たばこ産業の健全な発展を図り、もつて財政収入の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする。

つまり、
国は、国民にたばこをたくさん吸わせることで税収を増やそう、そのために国民に煙草を普及させようという法律です。


その結果、国民のがん患者は増え、医療費は圧迫されています。
働く年代は働いて、退職した頃にガンで死ぬために老人も減るので、経済発展するから、国にとってはうれしいとでもいうのでしょうか?

保険診療で禁煙指導する病院(保険医療機関)もあるが、それも官僚が決めたルール?変な国ですね。


歯科インプラントって、いいらしい?-たばこは自殺
(煙草をたくさん吸えばガンになるのは常識)

国民の命、国民の幸せよりも日本経済の発展が大切だという官僚の考え!?
たばこ税64.5%に隠された真実、あなたはどう思いますか?

夏の夜の怖い話でした。