アクサル第10回公演「BANANA FISH」を見てきました。
この原作はものすごく好きなお話です。
最初に読んだのは中学生の時だったはずです。
かなり衝撃を受けた覚えがあります。
主人公:奥村英二
サブ主人公:アッシュ・リンクス
アッシュとは誕生日が同じです。
うん?
まあ、それだけの話ですが。
とうてい、中学生で理解できるような内容ではないと思います。
アッシュが育ってきた環境であったり、彼の中にある矛盾と苦悩だったり。
ユーシスの本当の気持ちだったり。
シンの後悔だったり。
そして何よりも英二の後悔と苦悩と救い。
ほかにももっともっと、いろんな関係と思いが複雑に絡み合った内容。
平和な日本社会では考えられないような世界。
同じ地球上に、そのような世界が実際に存在していることですら衝撃です。
そして、あり得ない話でもない辺りが、作者である吉田さんの凄いところだと思うのです。
この年になって、改めて読むことで、いろんな側面が見えてくるものです。
そんな舞台でしたが。
キャストさんたちが役作りの中での苦悩を繰り返してきたことが、よくわかります。
だからこそ、凄く良い舞台でした。
原作でもかなり泣けるのですが、やっぱり泣きました。
それだけキャストさんが役に入りきっているというわけで。
この感動を味わえたことは、本当に良かったです。
原作でも泣き。
ラジオドラマでも泣き。
舞台でも泣き。
この作品は、本当に名作です。
中学生か高校生で一度読んで、そして大人になってもう一度読んで貰いたい。
そんな作品です。
この舞台、DVDになればいいのになあ。
秋華
