というわけで、アイーダをみてきた訳なんですが。
まずは、待ち合わせをしてお昼ご飯。
相変わらずパスタが好きです。
今回はデザートも。
ピザだよ
カスタードにチョコバナナ。
めっちゃおいしかった


そして劇場へ。
パンフレット。
中央を拡大(笑)
アイーダは始めてみましたけど‥‥
テーマとしてはまあ「戦争はあかんねんで~みんなで平和に暮らしたいやろ?好きな人と一緒に平和におりたいやろ~?やったら戦争はやめとこや~憎しみあってたらダメやで~」みたいな。
まあ、その程度しか考えていなかったわけで。
1幕の時点では、珍しく泣かされることなく最後までみれるかなって思っていたわけです。
結局のところは、アイーダ(エチオピア王女)とラダメス(エジプト将軍)とアムネリス(エジプト王女)の三角関係な訳で。
アイーダはラダメスのことが本当は好きだけど、敵国の将軍だし素直になれない
ラダメスは敵国の王女だけどアイーダが好き好き愛してる
アムネリスはラダメスのことが好きで自分の夫にして将来はファラオに
ってそれぞれ考えているわけですよ。
私からみて‥‥
アイーダは王女としてよりも、一人の人間としてラダメスを愛して、そのためにすべてを捨てられる。でも、父王の恫喝には逆らえない。結局は愛する人と戦いたくないから、戦争はしないで!っていう、弱い女性。ある意味、愛する人のために王女である自分を捨てられる、強い部分もあるけれど、自分から何かをしようとはしない。戦争はダメって言いながらも、別に平和を願っているわけではない。そんな女性。
ラダメスは、エジプトの将軍としても誇りを持っていて、ファラオのために命をかけて戦うけれど、ちゃんと戦争の愚かさを知っている。結局は、アイーダという愛する人のためかもしれないけれど、戦争のない平和な世界を願って、ファラオやアムネリスのもとで訴え続け、兵士も民衆も平和に暮らせる国を作ろうと願っていた。そういう意味では、甘く青臭い部分もあるけれど、もしもこの人が本当にファラオになったのなら、アイーダとは悲恋だったかもしれないけれど、平和ないい国を作れたような気がする。
アムネリスは、本当はとてもいい娘。でも、生まれたときからエジプトの王女として傅かれ、上に立つ者として育ってきたから、王女としての矜恃を捨てることができない。将来はエジプトでもっとも強い人と結婚して、自分がいずれはエジプトのトップに立たなければならないという自覚がある。そういう意味では王族としては満点の王女様。ただ、そのために素直になれない部分があって、ラダメスのことが好きだからこそアイーダに嫉妬したり。同じ女性としては、アイーダよりもアムネリスのほうに共感できる。最終的には、ファラオが暗殺されて自分がファラオとなり、エチオピアを滅ぼすけれど、愛したラダメスのためにも、エジプトの未来のためにも、自分が生きている間は他国を攻めたりすることはない、と宣言までできる、そんな強い人。
女性として、アイーダをとるのかアムネリスをとるのかは、人それぞれだと思う。
結局のところ、アイーダは愛する人と最期までともにすることを選んで、アムネリスは自国のために選べなくて苦しんで。
おいしいのはラダメスだよなあ(笑)
とにかく、アイーダとラダメスよりも、アムネリスの思いに泣かされたわけです。
もう一度アイーダを見に行こうとは、なかなか思えないけど、最後のシーンだけをみには行きたいなあ(苦笑)
とにかく、最後の彼女の言葉が重くて重くて。
でも、真実ってそこなんだろうなあって思えた。
国をつくるのは難しい。
国を繁栄させることは難しい。
戦争をすれば、産業の発展はあるし、勝利することで繁栄もしていくだろうけど、本当にそれが幸せなことなのかというと、そうじゃないはず。
最後にはちゃんとそのことに気づいて、それを実行していったアムネリスが、誰よりも一番強い心を持っていると思う。
オペラのアイーダは少し違う話。
テーマとしては、戦争と平和の間で、個人の愛を描いている部分は変わらないと思うけど‥‥
いちどはみてみたいと思うけど、なかなか機会がないですねえ(苦笑)
最後に
1月のエリザベート以来の伊礼さんでしたけど‥‥
本当にあの人の成長幅はすごい
エリザベートの時にも、演技といい歌唱といい、本当にものすごくいい俳優さんになったなあって思ってたけど。
ますますよくなってる。
テニミュでみた伊礼彼方はなんだったんだろうってくらい、本当にこの人はすごい。
テニミュで彼を見たことがある人は、一度生舞台でこの人をみてほしい。
本当に、すごい、としかいえない自分がもどかしいです。
秋華