遅まきながら手入れを始めます②

バライチゴとクサイチゴ

バライチゴのサークルです。

雑草も生えてますが、バライチゴが優勢になっているようです。

陽のあたり具合で密度が違います。

東西にざっくり分けると東半分は密度がまばらでスギナやドクダミと混生しています。

西半分はほとんどがバライチゴで埋まっています。

もう、大半の開花が終わっています。

たかだか5m程の小さなサークルですがこんなにはっきり育ち具合に差が出るのも不思議です。

また残ってい花です。

バライチゴの花は他の仲間も含め、豪奢な趣きもあり大好きな花です。

サークルの外にも溢出し始めています。

こちらはクサイチゴです。

分かりにくいですが、サークルからどんどん溢れ出てサークルの元の形が分からなくなっています。

隣のモミジイチゴのサークル(左)に侵入する勢いです。

群の拡散具合にびっくりです。

サークルの高さは40cm、なるべく内部に土を盛り、かつ浅めに株を植え付ける事で根部がサークルから逃げ出すのを防いだつもりですが、全くの意味をなしていませんでした。

手前に広がるシュートの群。

茎もしっかり太く、来年には沢山の収穫をもたらしてくれそうですが、このまま放置しているとやがて畑全体がクサイチゴ優勢になってしまうでしょう。

そのくらいの力強さを実感させられます。

サークルからはみ出したシュートは全部狩ってしまいした。

仙台の家に地植えしているクサイチゴもそうですが、クサイチゴの繁殖力を甘く考えていたのかもしれません。

地上のシュートを刈りとっても地下茎までは除去出来てません。

今後のキイチゴ畑の記事はクサイチゴの拡大防止がメイン記事になるかもです。


安易な地下茎キイチゴの地植えは厳に慎まなければいけませんね。

私が言うのもなんなんではありますが。

どうしようもなくなる事態があれば、トラクターでもう一度掘り返してもらうつもりです。