シュートの伸展が著しいです
開花が終わるとシュートが伸展し、当年枝の成長が始まりました。
1番大きなシュートは既に1m 50cmを越しています。
今年花が咲かなかった株なので、その分株の成長に力を注いでいるのでしょうか。
他の株もシュートの成長が認められます。
今年の開花株の樹高は60cm前後でしたので、開花・結実・結実確認が低くて大変でしたが、1mを超えてくると、そういう意味での管理は楽になりそうです。
樹高が高くなれば、その分周囲の日陰が出来ますし、陽射しに弱いキイチゴ、ハスノハイチゴなんかのシェルターになりそうです。
あまり高くなっても来年予定している人工受粉が難しくなりそうですが、やがてしなだれてくる可能性もありますので、いま剪定するべきか迷っています。
結実した実は少しずつ大きくなっています。
結実した枝は各株数本ずつで、手前の枝のみです。
奥の混み合った枝には結実が認められません。
開花自体もほとんどしませんでした。
蕾の発生は枝に当たる日照度によるものかもしれませんし、もし奥の混み合った枝が開花しても、自然状態では他株の花粉が飛んでき受粉するのも難しいのかも。
そうであるならば、あまり遅くならないうちに、ある程度枝を剪定し、各枝の日当たりを良くすると共に、枝を充実させる事が来期の開花・結実の向上に役立つのかもと考えます。
この点を踏まえて今年のモミジイチゴの栽培を行なっていきたいと思います。