昨日、数年前に録画しておいた「佳人」(1958年公開)という映画を初再生しました。
太平洋戦争を挟み、生涯歩くことができないお嬢さんと、近所の少年の悲しい恋の物語でした。
完全な創作とは思えないので、たぶん、参考にされた実話があったのでしょう。
当時は、男性優位社会だったから、家庭内でも、障害を持つ女の子への対応は冷たいものがあったというのも、なんとなく納得でした。
いまの時代なら、歩けなくても、高等教育を受け、あるいは、趣味や特技を活かして自立できる可能性もあるのに。
調べてみたら、いまでもDVDは手に入るようなので、若い人たちに観ていただきたい映画だと思いました。