日産のキャラバンＮＶ３５０で車中泊の旅、何処にでもお出かけの準備中デス。
未来日で投稿している場合が多く、下書きなのにミスって即投稿してしまい、見苦しいところをお見せするときがあります、ご容赦を。
電気自動車バンの車中泊の思い出〜。
この車、趣味のラジコンヘリの充電とトランポで使う目的で中古で買った車です。１５００Wのインバータがついたバンですから。ラジコンヘリのリチウムポリマー電池の充電に大活躍。４０ＫＷの電池積んだモデルが出ましたけど、当時は、一年待ちで車両価格は軽く４００万超えていたような。スペインのバルセロナで製造してます。このeーnv200は、一年前に日本での販売は終わりました。何しろ、売れてませんからね。
聞くところによると、自分の車は初代の２４ＫＷですが、当時、買う人がいなかったので、事業体とか官庁、自治体などにディスカウントして買ってもらったみたい。ヨーロッパでは人気があるので販売は欧州中心のようです。日本では売れないので、販売やめたんでしょう。このeーnv200は、ガソリン車のノリでは乗れない車ですから。車の運用スタイルが、マッチすれば素晴らしい車です。後述。
その後、撮影と車中泊のたびにハマり、大活躍していくのでした〜。
車中泊は、急速充電器のある道の駅で車中するのが最適でしたね。何しろ、電気ヒーター、車の冷房が使えるので快適です。それに家電品が使い放題〜。急速充電器のあるところで車中泊するのが前提ですけど。
電気自動車で車中泊の旅に出ていると、通りすがりの方から質問がありますね。道の駅で急速充電している時が多いですね。
定番質問
充電にどれくらいかかりますか。
充電してどれくらい走れますか。
うちの子は、小容量バッテリーで、そもそも車重がある上に車中泊仕様で造作物やお荷物満載で電費、ガソリン車だと燃費が悪くなる要因がいっぱいです。ですので、現行リーフの場合でのお答えはできませんけど。
リーフでも電池容量の異なるモデルもあるし、急速充電器の能力も色々あるし、電池温度、気温によっても変わるし、乗り方によっても違うし、巡航速度でも違うし、上り下りでも違うし、風の影響もあるし、クーラー暖房の使い方にもよるし、バッテリーの劣化度合いも。変動要素がいっぱいなのです。
この充電時間と走行距離、その関係と要因をまともに答えるとおそらく１０分以上の説明が必要になります。
まともにいろんな条件、状態を前提に答えても、相手は軽く聞いている訳で、３０分ですね、こいつの場合は１００キロですよって。それぽっちって感じの反応です。大変ですねとも。現行リーフの使い勝手はもっと良くなっていると思いますけどね。
そもそもこの車、デリバリーとか近場の工事とか近距離走行用途で設計したと想像してますけど、長距離走るとか、高速道路を走るとかは厳しいです。家に普通充電できる設備があれば夜間に充電して、１日の走行距離が１００キロ程度であれば、出先での充電もないので、面倒はないと思います。そして、とてもエコノミーな車なんです。なんたって、７万キロ走りましたけど、燃料とかオイル交換の概算で少なくとも８０万円は浮きました。もちろん急速充電代金は引いてます。
今後、ＮＶ３５０のＥＶが出てくるとは、思えませんけど、ハードルは超高しだなぁ。出ないだろうな。
電池は少なくとも６０ｋｗ載せて、電池で車重重くなるからね、積載量キープだと、車体の強化もいるんじゃない。
脱ガソリン車って事で、電動車（ＨＶ、ＰＨＥＶ含む）化がありますけど、純粋ＥＶ導入には是非解消しないといけない課題が、急速充電インフラの整備ですね。高速道路は最優先課題と思います。複数台化と充電機の高速化です。
高速道路のＰＡＳＡには急速充電器が設置されていますが、複数台設置されているところは少ないデス。ＥＶ台数が多くなれば充電渋滞です。高速道路では、先客が居て、何度か待ったことがありますけど、利用率の高いところは、数時間待ちなんてこともあるみたい。あったらって思うと躊躇します。また、充電器も１００ＫＷ級以上の急速充電器の設置が必要と思います。
エコノミーっていう点では、車の使い方や自宅充電の可否、新車か中古で買うか、どれだけの距離を乗るか、買ったＥＶを下取りに出す時の価格で大きく変わるのでなんとも言えないのです。
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