【前回のあらすじ】
DXグリーン車で長崎へ。
ついに7日間の旅行も最終日。
ホテル目の前の電停から路面電車に乗ります。
長崎市中心部にはいくつもの系統の路面電車が走っていて、
主要観光地はすべてカバーできるので便利です。
途中、築町で乗り換えの時に少し中華街に立ち寄りました。
横浜や神戸と比べると随分こじんまりとした中華街ですが、
その異国情緒は変わりませんでしたね。
そして到着した目的地は、常盤ターミナル。
ここから目指すのは、軍艦島!
軍艦島(正式には端島)は、かつて炭鉱で栄えた半人工島。
閉山されてからは無人島になり、
今は自然に任せるまま荒れ放題になっています。
7~8年ほど前、廃墟ブームというものがあったらしく、
その時に存在が知られるようになったそうです。
かつては渡航禁止でしたが、歴史的価値も高い島ということで、
現在では長崎市の指定業者によるツアーでのみ
島の一部への上陸が許可されています。
ツアー会社は複数あるのですが、ガイドさんの説明が良さそうだったのと
上陸率の高さ(島周辺は波が高く、出航しても上陸できるかは
船長の腕によるところが大きいそうです)を魅力に感じて
軍艦島コンシェルジュという会社にしました。
出航してから30分ほどで、島が見えてきました。
この2週間ほど前の台風で、桟橋の一部が破損。
修復が終わるまでは上陸禁止になっていました(泣)
まあ、事前にその連絡は来て、
上陸出来ないぶん割引料金での乗船だったわけですが。
そんなわけで、島の周りをゆっくりと回ります。
波が高いところをゆっくり走るので、とにかく揺れる揺れる。
子供を中心に船酔いが続出、自分もだんだんん気持ち悪くなってきました。
本来ならば、上陸時間がいい休憩時間になると思うんですけどね。
これは小中学校跡だったかな。
狭い島内に最盛期は5000人以上の人が生活していたそうで、
人口密度は東京の9倍にも達したようです。
しかもそのうち半分は炭鉱施設なので、住居は島のもう半分に集中。
島内にはパチンコ屋や映画館といった娯楽施設もあったそうですし、
なんと日本初の鉄筋コンクリート造りのマンションは軍艦島にあったそうです。
そんなこんなで、出航前の解説含め2時間のクルーズ終了。
上陸できなかったのは残念でしたし船酔いもしましたが(笑)、
とても楽しいクルーズで本当に来てよかったと思いました。
余談ですがここ数年、観光地は中国や韓国や台湾の人(九州は特に多い)、
定年退職後の老夫婦ばかりが目立つのですが、
ここでは若い人が多かったのも印象的でしたね。
