2014・新春18きっぷ乗り鉄⑥ | 放浪鴎の「ロッ鉄な日々」

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前回記事はこちら。

http://ameblo.jp/impactdeepm26/entry-11742784600.html




秋田を出た羽越本線の酒田行きは、

ところどころ冬の日本海を見ながら西へ進みます。


ただ、秋田を出てすぐに車窓から雪が消えたのは意外でした。

秋田と酒田のほぼ中間にあたる、羽後本荘で途中下車。


ここは加藤夏希と生駒里奈(乃木坂46)の出身地、

すなわち秋田美人の産地です(笑)


横手からここまでは路線バスが1日数本あるので

乗りバスも考えたんですが、18きっぷがあるとどうしても

JRを選択してしまいますね。

この羽後本荘から分岐しているのが、第三セクターの由利高原鉄道。

旧国鉄の矢島線です。


往復するだけでモトが取れる、1100円の

週末限定フリー切符を買って終点の矢島まで往復します。

この車両はテーブル付きのロングシート車両で、

1日1往復ある「おばこ」姿のアテンダントさんが乗務する列車でした。


このアテンダントさんいわく、

やはり旧本荘市で雪がない正月は珍しいとのことでした。

終点の矢島との中間点にある前郷では、

全国的に希少となったタブレット(単線区間の通行票)交換も行われます。


由利高原鉄道では生き残り(≒廃止回避)をかけて、

数年前に一般公募された鉄道ファンの社長が就任


このタブレット交換も、鉄道ファン(自分も含む)が

写真に収めやすいように配慮していただいたものです。

現在は合併によって全線が由利本荘市内になりましたが、

前郷を過ぎて旧由利郡に入り、路線愛称の

「鳥海山ろく線」らしくなってくると、さすがに雪深くなってきます。


終点の矢島近くになると、アテンダントさんが乗車記念グッズの車内販売。

缶バッジとストラップを購入、

少額ですが増収に貢献させていただきました(笑)


鉄道ファンを積極的に呼び込み増収を図る同様の取り組みは

千葉県のいすみ鉄道が有名ですが、いすみ鉄道には

首都圏から余裕の日帰り圏内という大きな強みがあります。


客観的に見て、日帰り圏内の大都市が皆無のこの地で

同様の取り組みを成功させるのはかなり困難だと思いますが、

鉄道ファンとしてはなんとか頑張っていただきたいものです。

終点の矢島に到着後、駅舎撮影と一服のため外へ。


雪も降っていて寒かったので、数分で駅舎へ戻ると…

駅員さんが、折り返しの列車を待っている乗客(ほぼ全員乗り鉄)に

地元名産のお茶をふるまっていました。


そして、折り返しの列車が発車する時には

駅員さんやアテンダントさんが総出でダンマクを持ってお見送り。


他路線への接続がない盲腸線では、鉄道ファン(乗り鉄)は

終点まで乗ったあと、思い思いに記念撮影などをして

同じメンバーで次の折り返しの列車で帰っていくものです。


その行動パターンを理解した上での、「おもてなし」。

さらに、折り返しは違う車両で運行するサービス。

(元からそのような運用なのかもしれませんが。)


これには感動しちゃいましたね。



【1月4日】

秋田9:50(羽越本線普通)→10:31羽後本荘

羽後本荘10:47(由利高原鉄道・鳥海山ろく線)→11:26矢島