このブログでは、音声心理士としての活動と
15年間で4500件の司会経験を活かして、
人生が輝く話し方の秘密をお伝えしています![]()
「歌うように話す」って??
今日、ランチをテイクアウトしたのです。
もうすぐそこに迫った父の日のお食事。
当日はお仕事で一緒に過ごせないので、
ありがとうのランチを先取り。
そこの店員さんが、
まさに、歌うように話してたんです![]()
「こんにちは」の一言が、
文字であらわすと(難しいですが)
「こ~ぉんに~ぃちは~
」
私「先ほどお電話で予約しましたシブヤです。
ちょっと時間早くなってしまってすみません」
とお伝えしたところ
「だ~ぁいじょ~ぶで~ぇすよ~
」と。
素敵な笑顔と
ちょっと高めの、かわいいアニメ声で。
お店の雰囲気とマッチしていて
かわいらしい方だなぁと思いました。
ご機嫌さんだなぁ![]()
楽しそうでステキだなぁ![]()
と感じる方もきっと多い、
爽やかな話し方でした。
何を話すときも「歌っている」違和感。
ところが、です。
好印象を感じたのもつかの間。
徐々に違和感を感じ始めたのです。
お料理の説明をしてくださる時も
食べ方を丁寧に教えてくださる時も
支払い金額をお知らせいただいた時も
ずーっと”歌ってる”。
つまり、
言葉に、節・メロディーがついていて
目の前でミュージカルを見ているみたい。
なんだろう、この違和感。
と
自分自身の内側と対話して感じた、
違和感の正体は…
”お客様”という集合体と
話されている感覚。
言葉を選ばずに言うなら、
”目の前の私という個人とは
話していないのでは?”
というものでした。
良い悪いではなくて、
そう感じたっていう話です。
歌うように話すことの光と闇
例えば、コンビニの店員さんの
「いらっしゃいませ~」
一見歌っているようには見えないと思いますが
店員さんそれぞれに
固有の言い方があって
たぶん、毎回、同じ節回しなはず。
心がこもってない!!![]()
と言いたいわけではなくて、
なんで毎回同じ言い方なんだろう?
ということに
注目したいなってだけです。
コンビニ店員さんなどは
「いらっしゃいませ~」と声をかけることで
「見てますよ」
「悪いコトしても、見えてますからね」
という
警告でもある、と
耳にしたことがあります。
つまり心を動かすための
「挨拶」ではなくて
”犯罪抑止の機能”として
「いらっしゃいませ~」
が使われている。
”機能”として話す、
ということは
つまり
スイッチを推したら、
”お湯がたまります”と言ってくれる
自動音声の如く
”心を動かさなくて良い”んです。
いつも波立たず
穏やかな気持ちでいられる。
乱高下することのない
凪の状態でいられる。
もっと言えば、
心が疲弊しない。
更には
心を麻痺させている状態
なのかもしれない、
ということ。
冒頭のレストランの店員さんも
お客様みんなに平等に対応するために
編み出した話し方なのかもしれない。
もしかしたら週末で疲れていて
それでも必死に絞り出してくれた
精一杯の元気な話し方だったのかもしれないし
接客上のトラブルを経験していて
その追体験をしないための
防御反応なのかもしれません。
歌うように話していても
その原因は、
人によって様々です。
でも、原因があるから
”歌うように話す”っていう
結果が現象となっているんですね。
話し方って生き方だなぁ。
唐突![]()
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます![]()


