整体で診る原因の追求と対処法 | imotoseitaifukuokaのブログ

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プロ講座で島村先生のデモンストレーション


こんにちは、井本整体福岡室です。


整体の勉強になるお話

福岡講師の島村先生が、自主練習の時にお話したものを抜粋しています。



●整体で診る原因の追求と対処法

鈴木好美先生のブログの中に発想の転換というのがあって、
例えば下痢になったとしたら、

それは排泄を促してることで悪いことじゃないと。
何で下痢になるか、何で吐くのかは理由があるので。

ただ一般的には止める止めるになる。
下痢止めや吐き止めだじゃなく、

吐いてすっきりすればそれでいい、

それが体の反応。
整体を学んでると当たり前の話だけど、

一般の人にはやっぱり何かの病気じゃないか、という発想になって止めてしまう。

例えば子供なんかは食べ過ぎて、消化器を壊して熱になる、それでまた脱皮する。
患者さんでそういう感じのお子さんがいて、少し体がねじってきてる。
消化器の所に大分負担がかかってるから、

もうちょっと異常食欲を起こして消化器を壊して、熱になればいいなと。
そのお母さんは整体を理解してるから、

夏休み中に熱出したいと。


身体を触れて診る、

ここが負担かかってるな、

ここが強張ってるなと、そういう所を診ていく。
そこから力学的とか、

神経がどう伝達してるか、あそことここが関係してるとかを診方をしていく。

例えば喉が症状出てるけども、これは内果(内くるぶし)のほうで変えられるとか。
そういう診方をしていくなかで、熱が出る前と熱が出た後の体を触ってみて、

弛んでるから熱いいなって発想になる。

いつもと違う身体で変わってたら、熱出たのかなと。
(患者さんに)最近熱出ました?と言うと、熱でましたと。
先に熱出ましたと喜んでくる方もいるけど、弛んでなかったりすると、
もうちょっと熱出るとよかったねと。

もう少し高い熱出せるともっといい。

まだそれぐらいまでの所しか出せない体力なんだなと。
だからお年寄りなんか体力もないから熱も出せなくなってくる

だから次に熱が出た時は大変になってくる。

お年寄りの方がこわばりやすい。

若い子はどんどん熱を出して負担のかかったものを弛めていって、それで活性化させていかないと。
活性化させていくと強くなっていく。

何かに対して対処していくと免疫がつかない、つきづらくなってくる。
だからちょっと負荷をかけてあげる。

ちょっとの負荷かけていくと強くなっていく。



◯排泄や熱を出すことも、

身体をよくするための行為なんですね。

夏の暑さに負けないよう身体作りしましょう。



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