人と人
今日の目覚め際、夢をみた。
昔僕が入部してやめてしまったジャズサークルで、ベースを弾いていた男の子に
「うちのバンドでベースを弾いてくれ」
と頼み
「お前のお願いなんて聞けるか」
と罵倒されながらも必死に頼む夢。
罵倒されるときに言われた言葉は忘れてしまったが、すごく胸に響いていたのは覚えている。
サークルを辞めた時、あまり良い辞め方ではなかったので、
そのベースの男の子もきっと良い風には思っていないだろう。
しかしその男の子がどういう気持ちでいるのかはっきりとは知らない。
もしかしたら何も思っていないかもしれないし、
辞めてくれてありがとうと思っているかもしれない。
それはこちらには判断しえないこと。
しかし人間はそんな「見えない」ことに
ウジウジ悩んでしまうのだと今日の夢をみて改めて思った。
人と人が向き合うとき
「見えない」ことと向き合うのは当たり前だ。
欧米人のようにすべてをさらけ出す人種であれば良いなと思う。
しかし我々は日本人。
耐えて耐えて耐える人種なのだ。
だから相手が自分に対し不満に思ったことを読み取り、
相手に何も言われていないのに、その「不満」に対応していかなければならない。
そういうことがごくたまに面倒になることがある。
しかし、ここで生きている以上、そういうことに対応していかなければならないのだ。
それが社会で生きていくということなのだろう。
休息をとって。
現在、mixi、ブログ、アメブロの３つでブログをやっているのですが、用途をしっかりと分けていないので
事業仕分けをしてみました。
前々からコラム的なものを書いてみたいと思っていたので、
書ける範囲でアメブロにはコラム的な文章を書いてみたいと思います。
つたない文章になるとは思いますが
よろしくおねがいします。
りょーじ
平和
８月１５日は終戦記念日。
この日はＮＨＫで終戦記念ドラマをやっていました。
すごい事実が描かれていて考えさせられた。
その話は、愛知県一宮市の中学校で、生徒に兵士になることを志願させるっていうお話。
その頃の日本は、新しい才能を発見し育てていくことよりも、明日、明後日、弾丸となるための人間を戦地に送ることの方が大切だった。
国は中学生を無理に戦地へ送ることができず、中学生には「志願」させなければいけない。
しかし、命を捧げることに躊躇する学生、そして家族。
だが、その命への思いを踏みにじるかのように、学校は国の言いなりで決起集会を行い、洗脳するかのように生徒に志願をさせた。
主人公の男の子は志願したものの、視力検査で引っ掛かり、戦地へ向かうことはなく終戦を迎え、その男の子の親友は小説家になる夢を捨て、一つの弾丸となり命を捧げることを選んび、戦地へ向かった。
今、命の心配をすることなく、むしろ生きがいがないと嘆く人間がいる平和ボケした人間からすると、「生徒を戦地へ向かわせるなんておかしい」といった意見が出るだろうが、果たしてそのころの時代ではそれが正しいといえるのだろうか。
あのころは、国に命を捧げ、命を捧げようとしないものは「非国民」と言われ、同じ国にうまれたもの、同じ環境で育ったものからひどい仕打ちを受けた。
そんなふうに洗脳された環境の中で、「志願するかしないか」という問いに、「これからの可能性を殺して、一つの弾丸として命を捧げるのはおかしなことだ」って簡単に言えただろうか。
このドラマで印象的だったのは、主人公の男の子が志願兵になることを親に報告をし、親からそれを反対されるシーン。
母親が子供に「お願いだから生きて」と土下座をしたことも印象的だったが、それに対して主人公が「私だけ生き残って、親友を裏切る訳にはいかない」と言った台詞。
その一言に当時の軍国主義の様子、またそんな国への反感を持ちながらも、それに従わなければいけない人間の葛藤。いろんなものがつまっていて、とても深く考えさせられた。
今や僕らの世代からすると、「戦争」という事実が「戦国時代」みたいな感覚になっていきがちで、ドラマや映画でも「泣く」ためのエッセンスとしてエンターテイメントで使われたりもする。そういうふうな感覚になることは、日本が平和になった証拠だと思うが、戦争を体験したこと、当時のことを知っている人がまだ生きている今だからこそ、「戦争」をただの過去に変えてはいけないって思った。
「戦争」に関して、いろいろな考えはあると思うが、しっかりと考えることが大切なんだとおもう。なぜそんな事実があったのか、その当時の人々がどのように思ったか、個人個人が考える。それが、戦争をただの過去にしないため、またその時代があったから今平和ボケするぐらいに呑気に生きている自分のできることだと思います。
もしこのブログ読んだ人（１０人くらいはいると思いますが・・・）で、戦争に対してどんな思い、考えがあるのか、コメントしてくれるとうれしーです。何でも良いんで。
「良くない」とか
「命は大切」とか
本当に率直な意見、一言でも良いのでコメントしてくれるとうれしいです。お願いします。
みんなの意見聞かせて下さい。
この日はＮＨＫで終戦記念ドラマをやっていました。
すごい事実が描かれていて考えさせられた。
その話は、愛知県一宮市の中学校で、生徒に兵士になることを志願させるっていうお話。
その頃の日本は、新しい才能を発見し育てていくことよりも、明日、明後日、弾丸となるための人間を戦地に送ることの方が大切だった。
国は中学生を無理に戦地へ送ることができず、中学生には「志願」させなければいけない。
しかし、命を捧げることに躊躇する学生、そして家族。
だが、その命への思いを踏みにじるかのように、学校は国の言いなりで決起集会を行い、洗脳するかのように生徒に志願をさせた。
主人公の男の子は志願したものの、視力検査で引っ掛かり、戦地へ向かうことはなく終戦を迎え、その男の子の親友は小説家になる夢を捨て、一つの弾丸となり命を捧げることを選んび、戦地へ向かった。
今、命の心配をすることなく、むしろ生きがいがないと嘆く人間がいる平和ボケした人間からすると、「生徒を戦地へ向かわせるなんておかしい」といった意見が出るだろうが、果たしてそのころの時代ではそれが正しいといえるのだろうか。
あのころは、国に命を捧げ、命を捧げようとしないものは「非国民」と言われ、同じ国にうまれたもの、同じ環境で育ったものからひどい仕打ちを受けた。
そんなふうに洗脳された環境の中で、「志願するかしないか」という問いに、「これからの可能性を殺して、一つの弾丸として命を捧げるのはおかしなことだ」って簡単に言えただろうか。
このドラマで印象的だったのは、主人公の男の子が志願兵になることを親に報告をし、親からそれを反対されるシーン。
母親が子供に「お願いだから生きて」と土下座をしたことも印象的だったが、それに対して主人公が「私だけ生き残って、親友を裏切る訳にはいかない」と言った台詞。
その一言に当時の軍国主義の様子、またそんな国への反感を持ちながらも、それに従わなければいけない人間の葛藤。いろんなものがつまっていて、とても深く考えさせられた。
今や僕らの世代からすると、「戦争」という事実が「戦国時代」みたいな感覚になっていきがちで、ドラマや映画でも「泣く」ためのエッセンスとしてエンターテイメントで使われたりもする。そういうふうな感覚になることは、日本が平和になった証拠だと思うが、戦争を体験したこと、当時のことを知っている人がまだ生きている今だからこそ、「戦争」をただの過去に変えてはいけないって思った。
「戦争」に関して、いろいろな考えはあると思うが、しっかりと考えることが大切なんだとおもう。なぜそんな事実があったのか、その当時の人々がどのように思ったか、個人個人が考える。それが、戦争をただの過去にしないため、またその時代があったから今平和ボケするぐらいに呑気に生きている自分のできることだと思います。
もしこのブログ読んだ人（１０人くらいはいると思いますが・・・）で、戦争に対してどんな思い、考えがあるのか、コメントしてくれるとうれしーです。何でも良いんで。
「良くない」とか
「命は大切」とか
本当に率直な意見、一言でも良いのでコメントしてくれるとうれしいです。お願いします。
みんなの意見聞かせて下さい。