こんにちは。
satomiです。
昨日も書きましたが、10月31日付で仕事を辞めました。
辞めるのも怖い。
続けるのも怖い。
恐くて前にも後ろにも進めない。
辞めたら自分には何もなくなってしまう、と思っていたので怖くて。
お金を稼げない自分に価値はない、と思っていたので自分の価値がなくては生きていけない、と思ってたんですね。
苦しかった。
脳トレで「自分の価値は自分で決める」と言われてから、お金=価値ではない、と気づき、私は仕事を辞めても生きてていいんだ、と許可することができました。
仕事を続けるのも怖い、というのは。
また仕事を押し付けられて、でも断れなくてやらなくちゃ、とやって、体もしんどくて辛くて。
でも仕事だからやらなくちゃ、出来ない私に価値はないんだからやるしかないって自分を追い込んで責めてたんですね。
断ってもいいんですよね。
出来なくてもいいんですよね。
そんなに自分を追い込まなくてもよかった。
そんなに自分を責めなくてもよかった。
私は私のペースでやってもよかったはずなんですよね。
上司に、上司が分かるように相談して他の人に仕事を投げるなり、やらなくてもよくなるように段取りしたり、やり方はいくらでもあるはずなのに、上司への相談がうまく出来ていなかった。
一度却下されてひく、とか他の人に断られたからもう頼んじゃダメなんだ、じゃなくて、何度でも相手に伝わるようにする努力が足りなかったかな、と今になっては思います。
まぁ、あの時は余裕がなかったです。。。
失敗して学んでいければいい。
そうやって人は成長していくものだから。
そんな心境でしたが。
結論から言って、今の心境は非常に穏やかです。
10月31日はさすがになかなか寝れませんでした。
どうして?って自分に聞いてあげたら
「ちゃんと労って欲しい」と。
育休のまま辞めたので、毎日の生活に変化がなくて、辞めた実感もあんまりなくて、このままスーッと毎日に溶け込んでいくのかな、と思ってましたが。
ちゃんと自分に対して「お疲れ様」って言ってほしかったみたいです。
今まで14年間お疲れ様でした。
一年目は先輩にたくさんたくさん、怒られたね。
右も左も分からなくて、何していいのか分からなくてやって失敗して、の繰り返しだったね。でも毎日、今日は何が学べるのかな、ってワクワクして会社に行ってたね。
二年目は突然異動して、また右も左も分からなくて、でも聞ける人も分かる人も誰もいなくて、本部の全然知らない人にキレなれながら教えてもらったり、一年目の時の尊敬する店長代理に優しく教えてもらったり。ともかくワタワタしながら試行錯誤の一年だったね。
三年目は初めて後輩が出来て、嬉しくてウキウキして、今日は何を教えようかな、ってやっぱり楽しくてたまならかったよね。嫌なお客さんも、もちろんいたけど、先輩や同僚に恵まれてノビノビ働いていたね。
四年目は…母がガンになって余命一年って言われて。毎日仕事と家事に病院通いに一生懸命で…あんまり仕事のイメージないな(笑)
五年目はまた異動してワタワタ過ごして。
六年目は職場のお引っ越しでワタワタして。
七年目は初めてリーダーになってワタワタして。
8年目は引き続きリーダーで余裕が出てきて。
9年目は異動して…
振り返ったら涙が出てきて。
長かったようで短かったようで…
どっちなんだろ。
でも自分の中で振り替えったら、少し整理がついたのか、結局ちゃんとぐっすり寝れました。
今後もまだ離職票が届いたり、人事とのやり取りはまだしばらく続くので、その時の心境の変化を細かくみていけたらな、と思います
長々と読んでいただきありがとうございました
ではまた!