人命大惨事を政争の具に利用する醜い韓国大統領選挙。 | 「ぶわっ」

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 韓国の光州で建設中のマンションの壁面が崩壊する大事故が発生した。光州では昨年6月には解体中の五階建てビルが倒壊し路線バスが巻き添えになるという悲惨な事故が起きたばかりである。しかも事故を起こした業者は二件とも同じ会社である。

 


 今回の事故では人命救出が困難な事態に陥っている。
 そこでこの状況に目をつけ大統領選挙真っ最中の野党候補が売名行為に走っている。当然与党はその目論見を潰しにかかっている。人命救助やさらなる倒壊による二次被害防止こそ先決であるはずなのに何をやっているのか。
 つくづく救いようのない人種だと言うほかはない。 
 

韓国ではビル崩壊という惨事も政争の具に利用されている。

 韓国野党第一党である「国民の力」アン・チョルス(安哲秀)大統領候補が、イスラエル特殊部隊である「ユニット9900」を、クァンジュ(光州)市ソ(西)区ファジョン(花亭)洞現代アイパーク新築マンション工事崩壊現場に投入しようと、派遣の要請をしたことに対し、消防庁が、現在捜索自体が困難な状況だと説明した。

 

 



韓国マンション外壁崩落事故、コンクリート固まらないまま作業工程を急いだか

 


ビル大崩壊は先進国だと自画自賛する韓国の通常はありえないお家芸なのか。過去に起きた豊田百貨店ビル崩壊や漢江の聖水大橋崩落の大惨事から何を学んできたのか。
 

 

昨年の6月に同じ光州市で起きたビル倒壊の大事故。
 

11日にマンション外壁崩落事故が発生した光州広域市西区花亭洞の高層マンション「アイパーク」の施工会社はHDC現代産業開発だ。この会社は昨年6月に17人の死傷者を出した同市東区鶴洞4区域再開発住宅の撤去作業倒壊事故時の施工会社でもある。光州市内で同じ会社が関連した大型事故が7カ月間に2回発生したということだ。

 

●マンション外壁崩落、施工会社は昨年も17人死傷倒壊事故を起こしていた /光州

 

 

●昨年の大事故。  
2021年6月9日、
韓国南部・光州解体作業中の5階建てビルが倒壊し、ビル前に止まっていた路線バスが巻き込まれ、少なくとも9人が死亡した。
韓国で解体中のビル倒壊、バス下敷きに 9人死亡。
バスには当時、17人が乗車していた。韓国消防庁によると、乗客9人が死亡、8人が重傷を負った。解体作業員は全員、倒壊前に避難していたという。