中国から「謎の種が届く事件」を解く有力な推理(東洋経済オンライン、より) | 「ぶわっ」

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謎の種が中共独裁国家から送られている奇妙な問題でそのカラクリを推理したサイトがありましたのでご紹介します。この郵便物は中共独裁国家からではなく実際には国際郵便料金の安いベトナムから日本やアメリカへ郵送されておりその目的はアマゾンなど通販サイトの特定商品の偽の高い評価をする業者がやっているものらしいというのが真相のようだと推論されている。果たして真相やいかに。

不正レビューが成立するための巧妙なカラクリ

日本各地で中国から謎の種が郵送されてくる事件が話題になっています。この種は実は日本だけではなくアメリカにも大量に送られているようです。農林水産省は「海外から送られてきた種は蒔かないで」と外来生物の日本上陸について注意を呼び掛けています。そして種を送り付けられた当事者は「このあとどんな展開になるのか不安だ」と思われているようです。

私は経済評論家以外に地下クイズ王という肩書を持っているのですが、たまたま今月開催する地下クイズイベントのための取材をしていたところ、ネット犯罪に詳しい関係者にこの事件の詳しい解説を聞くことができました。

この記事ではネット関係者の目で分析した推理という前提で「おそらくこういうことなので(もし種が送られてきたとしても)必要以上に心配することはないだろう」という話をさせていただきます。事実に基づいてはいますが、あくまで業界関係者の話に推理を交えているという点と、私自身は中国やベトナムの現地オペレーションについてはそれほど詳しくはない点をあらかじめお断りしておきます。

急に種が送られてくるという5つの謎
この謎の種の事件、事実としては以下のような5つの謎があります。

①なぜ自分に送られてきたのか送られた本人は注文した記憶はまったくない
②届いた郵便物のラベルにはアクセサリーなどの商品名が書かれているが、中身は小さなパッケージに入った謎の種。品種はさまざま
③送られてきた人の多くは過去、ネット通販で中国から商品を送ってもらった経験がある
④中国郵政のロゴが入った宛名ラベルがどうやら偽造ラベルらしい
⑤宛名ラベルを剥がすとその下からベトナムの郵便ラベルが出てくる


「誰が何のために」という意図がわからない謎の種送り付け事件ですが、業界を知る立場では以下のような推理が成り立つというのです。実は何度か質問をしてようやく私も理解できた複雑なストーリーではありますが、その話をなるべくわかりやすく解説します。

先にこの事件の結論を言いましょう。これはアメリカの大手通販会社でのレビューを不正に高評価に吊り上げてくれる業者がいて、以下にお話しするような手口でレビュー操作をするために日本の見知らぬ人に種を送りつけていると見られます。

業界用語ではブラッシング詐欺と呼ばれる不正行為です。以下、4つのポイントに分けて解説をします。

以下は↓のサイトでご覧ください。
https://toyokeizai.net/articles/-/367071
東洋経済オンライン