日本も中国も敵視するトランプ候補。ヒラリーも同調。日本は脱アメリカの時。 | 「ぶわっ」

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日本も中国も敵視するトランプ候補。ヒラリーも同調。日本は脱アメリカの時。

 アメリカ大統領選挙について高山正之氏に中山恭子さんが話を聞いている「日いづる国より」の動画があります。トランプ候補、ヒラリークリントン候補に共通するものはなにかなど興味深い内容です。動画を見るのも時間かかりますので内容を視聴しながら要約筆記してみました。正確には下記URLにより動画をごらんください。


中山 いま世の中でいろんなjことが起きてますが一番の話題は米大統領選挙ですが。
高山 メキシコとの間に壁を作れとかイスラム教徒は入れないとか・・・トランプは言ってますけどね。
中山 共和党のトランプ候補の発言が極端ですね。
高山 トランプの言っていることは1980年代、90年代に言われた「日本は米国の防衛ただ乗り論」ですね。防衛費を使わないで物価を安くして米国に品物を売り込むという日本への反感があって日本の自動車輸入関税を大幅に引き上げるために関税スーパー301条とかという話を盛んにしていました。80年、90年代の日本パッシングのときと同じ話です。
中山 なぜいまそういう状況が再現しているのか、どうしてですかね。
高山 ヒラリー・クリントンもやっぱり日本が悪い、日本と中国が悪いと言ってます。TPPも反対だと言い出してます。オバマがせっかくつくったものをね。
中山 同じ仲間が・・・・。
高山 トランプの口ぶりなどを見ていると、アメリカは正しい、悪いのはアジアだ、メキシコだ、もっとトランプなりの言葉を使えばみなカラーだと。悪いのは有色民族だと。そういうことを言ってますがこれははるか昔のトランプはインディアン皆殺ししていいんだという時代の発想なんですね。その時代には2つのことが言われたんです。
 ほとつは小説「白鯨」を書いたアメリカの小説家・ハーマン・ メルヴィルが言っているんですが「アメリカ人は現代のイスラエル人(びと)だ」「神に選ばれた民だ」ということを言うわけです。
 それはアメリカという神に与えられた地に来たのが神に選ばれた我々だ、とね。
 ユダヤの民は神に与えられた土地だとしてカナンに入るのだがそこにはカナン人もいたしペンシティ人やミディアン人とかいる。そこでユダヤの民はそれらの人々をみなぶち殺した。男は皆殺し民族の種をもっているから子どもでも殺せと命令した。
 さらにそういう連中の崇めて信じていた神殿は打ち壊した。
 女は男を知った女は妊娠している可能性あるから腹を割いて胎児を引き出して殺させた。
 処女だけを兵士にプレゼントするから自分の女にしろと言った。
 戦争の仕方がそのようにしろと旧約聖書に全部書いてある
 このイスラエル人のようにアメリカ人も神に与えられた土地だとしてアメリカに入ってインディアン殺しをした。そういうことをしても正しいのだと「白鯨」を書いたハーマンメルビルが言っている。
中山 女を奴隷にしてますね。 
高山 もうひとつはダーウインの書いた「種の起源」です。
 ダーウインは 「適者生存」ということを言った。
 「適者生存」というのはいい種が残るが悪い種は滅びると書いた。
 黒い汚れ物も洗っていけばだんだん色が消えて白くなるでしょ。黒は悪いと。悪いものは淘汰されるとした。
 アメリカ人にとってこんな素晴らしい考えはない
 白人だけが選ばれて「適者生存」しているのだと白人を正当化した。
 黄色も黒人も生存に不適正だということです。
 ダーウインの進化論をベースにしてアメリカ人はハワイの王朝も倒すしフィリピン人も倒す
日本人もまあその範疇だ。
 ダーウインと旧約聖書の書いてある二つのことをアメリカ人もヨーロッパの白人もそう思ってやってきたわけです。
 白人はそういう認識でずっと19世紀まできた。
 もし日本がいなければ20世紀も21世紀もいまもそのままだったに違いない。
 だが世の中おもしろいもので日本という国があり日本人という民族がいた。
 たまたま日本人がいて白人よりも徳が高く優秀でいまでもノーベル賞を取り放題でしょ。
 日露戦争で白人が日本人に負けた。
 今度の戦争でもいいところは皆日本が勝っているわけですよ。
 日本は負けたがもう蓄えがなくなり劣勢になり最後は原爆でやられたんですけど。
 アメリカ人はいま言ったように白人だけが優秀だと考えている。
 しかし日本が白人相手に戦争をしたことはあまねく世界中に知れ渡り民族自決ですよ。そのためにアメリカ、ヨーロッパの植民地がなくなってしまった。
植民地がなくなってヨーロッパみんな貧乏になった
中山 そうですね。
高山 ベルギーは植民地としてコンゴをもっていた
オランダはインドネシアを持っていた
フランスはべトナムを持っていた
英国はインド、ビルマからマレーから持っていた
アメリカはフィリピンを持っていた
このように彼らは全部そこの資源を取っていた
それが植民地が独立することにより貧乏世帯になった植民地から追い返された
植民地を持たなかったのはロシアだけだけど
ロシアは国内で農奴という奴隷を使って収奪していた。
白人国家は植民地という農奴を持っていたんだけどそれはそこから追い返されて元の貧乏世帯に戻った
それで「助けあいましょうよ」というのがEUなんです。
だからもともとEUというのは原資がないわけです。
原資もないので自分たちの才覚で行きなきゃいけないんだけどあまり才覚もないのであんなふうにどんどん左前になっていて格好だけつけて旧植民地の人達を受け入れるということをやってそれが難民としてやってきたらもう口で言うのとは裏腹にアップアップになちゃった。
中山 受け入れるだけの余裕はないでしょうね
高山 ないですよ。昔だったらフランスは旧植民地のベトナムから石炭を運ばせるわアルコールを造らせて持ってくるわ英国はインドに綿製品買わせるわビルマからは石油があるしダイヤモンドも出るし・・・・・。
中山 ルビーもありますね
高山 ありますしね。そういうものをどんどん取っていたわけですよ。
それがみな、なくなちゃった。そういう収入源に加えて
アメリカは資産があったから一人で頑張っていたんだけどね。
中山 はい。
高山 ではどうやってアメリカが世界を支配してきたかというと
「経済封鎖」をやるということしかない。
たとえばイランが勝手に石油を国営化したとかパーレビが石油産出国を団結させて1バーレル40ドルにしようとして追放された、イランはホメイニをアメリカ大使館を一年間占拠して職員を閉じ込めレーガンが頭下げてやっと返してもらった。アメリカに恥をかかせた。
イランは経済封鎖された。
ビルマは経済封鎖されてきたのですがその理由は国連を通して英国に第二次世界大戦の植民地搾取に対する賠償をしろとずっと要求してきた。いくつか玉座を取り戻したりしいて国連記録にあります。だがビルマにこれ以上騒がれると旧植民地がオランダもインドネシアも旧宗主国にみな賠償を要求するとなって英国はアウンサンスーチを送り込んでビルマ人を黙らせたわけですよ。ビルマも経済封鎖されていますね。
あと経済封鎖したのはキューバです。
キューバはアメリカのお膝元ですがアメリカをお追い出してソ連を誘い込んでアメリカに脅しまでかけた。アメリカはずっとキューバを経済封鎖してきた。イラン、ビルマ、キューバを経済封鎖してきた。
これが去年から今年にかけて全部アメリカは経済封鎖を解いた。
これは温情ではないんですよ。
これはもう俺たち白人は偉くて楯突いた奴らはみなひどい目にあわすんだという作業をやっている余裕がなくなっちゃった。
イランは開放してイランの凍結資産は出してそのかわりにイランはアメリカの顔を立てて飛行機を100機も買ってくれるとかキューバも同じでビルマもビルマの資源も魅力あるわけです。
このように白人国家は経済封鎖を解いてかわりにそれらの国から資源を得ようと言う姿勢です。してみれば経済制裁たやってられない。その国の石油ほしいし金もほしいという物欲しさが全面に出ているんです。それくらい白人国家は行き詰まっているんです。
 ですからヨーロッパもがちゃがちゃになってアメリカも先祖返りみたいなことを言って今度の大統領選挙も争っているというのはやっぱり「貧すれば鈍する」ということなんです。全然いいことがない。アメリカ大統領選挙はどうころんでもアメリカにいいことがない。
中山 民主党も共和党も両方共に反アジアですか
高山 反アジアということを言っているしでもそれでいてよく透けて見えるのはなにかというとトランプはアメリカの製造業をダメにしたの日本が先でその次に中国がやったと言っている。だから中国製品45%の関税をかけようと言っていた。それに大方のアメリカ人が賛同しているからトランプが支持を得ている。それくらい中国は嫌いだ日本も悪い国だということになっていますね。トランプだけでなくヒラリーも同じようなことを言っていてこれからどうなるのか。
中山 どうなりますか
高山 われわれが見なくてはならないのはあそこで騒いでいるアメリカ人ですよ。トランプを支持してわーわー騒いでいるアメリカ人というのはトランプの言っていることに賛同しているしヒラリーの支持者も同じことでヒラリーに賛同しているんですよ。
二人が何を言っているかといえば「日本も中国も敵だ」と言っているんです。
 中国は中国の1000年計画で大いなる中国の版図の復活だというがこれまで中国の歴史をみて中国が作ってきた立派な国というのはないんですよ。
  中国のやったのは拷問みたいなもんで何が復活だというようなもんですよ。イランも中国のもんかというとそうではない。いま中国が版図と言っているのはせいぜい清王朝がやった満州とモンゴルとチベットとウイグルくらいのものです。あとは台湾と。尖閣諸島と沖縄がそうだと言っているんだけど・・・。
 大恐慌の後でアメリカはルーズベルトがニューディール政策も失敗でした。失業率はかえって高くなった。
 それでもうこうなったら戦争するしかないとルーズベルトが言って日本へ戦争を仕掛けたんです。
 いま中国はどうかといえば習近平が経済復興だと言っているが中国は奴隷で持っている国だだからうまくいくわけがない。経済は右肩下がりでまともに株式市場も開けない。
中国はルーズベルトのニューディール政策の失敗と同じで公共投資してダメで鉄道線路を敷いて新幹線走らせるならともかく道路作り家を作ったけどみなゴーストタウンばっかりでしょ。
 もう中国の公共投資限界ですよ。
 だから文字とおりルーズベルトが日本をわなにハメようというあの時代と今の中国はまったく同じなんですよ。中国はこの不満のはけ口として習近平は戦争を折り込みとなっている。 そうなるとルーズベルト同じく日本との戦争をやるのか、もし本当に日本と中国の戦争になったらアメリカはどうするのか。
アメリカはどうするか、安保条約あるじゃないかと言ってもアメリカの大衆はどうかといえば中国も日本も敵だと言っているんだから敵同士が戦争をするのは拍手喝采でそれ以外の何者でもない。
 となると今回のアメリカの大統領選挙を契機にして日本は日米安保を離れて核を持った大国としてでないとダメになるかもしれない。
 アジアを仕切るのはやはり「徳のある国」が仕切らないければならない。
 アメリカにはその「徳」はない。
 中国はどこを探しても「徳」はない。
中山 悲惨な状態が出てきますよねアジア全体に。
高山 だから日本人は孤立を保つのもひとつですよ。それは日本は孤立してもやっていけるけど余力があれば中国も韓国も黙らせる。ちゃんとお前たちいい国になれよと指導すべきときなのかもしれない。
 はっきり言って今度の大統領選挙の民主党、共和党の言うことをみている限りもう彼らは日本や中国は捨て駒で考えている。
 自分たちだけで生きていけばいいと。あの保護主義をむき出しにしている。
 だからいっそのことトランプみたいな特異な人を大統領にさせたらどうなのか。そうすると日本の自立は早まるし日本もアメリカに対して幻想をふっきることができます。
中山 後はアジアの諸国ですよね。そこにどのように接触していくのか。
高山 たとえばベトナム、フィリピン、インドネシアだとかは欧米の顔色をみながら日本を悪い国だったと言わないと付き合ってもらえない。だけどもうそういう時代は終わったとうすうすは感じているはずです。
 とくにベトナムはもうそれははっきりと言い出しています。
高山 インド、インドは道は大変です。インドはカースト制度は放り出せない。あれは英国が半分以上は育てたもんだけどあの歴史の澱を植民地の澱を取り除くのは至難の業ですよ。まあ日本は理解を持って見つめることはできなすけどもね。
中山 インドで仕事をするのは私も事務所を設置した経験があってとてもたいへんで何十人も人を雇わないと生活できない。こまかく仕事が分かれていてそのぶんだけ人を雇わないといけません。一人で何もかもできるのにやらせない。それが通常の生活ですから。
高山 そういう植民地支配のシステムを作ってインドの再生を阻んだのは英国です。
中山 でもインドには非常に優秀な人もいるのです。
高山 どうかな。それは中国人でも優秀な人がいると言われるのですが、優秀じゃないから何もできてないのです。もし優秀だというなら自分たちでやればいいのです。それができないのは優秀じゃない。
中山 日本は日本の文化の良さを失わずアジアが発展できればいいのですが。
高山 アジアだけでなく世界が荒れてきていますのでね。

http://www.nicovideo.jp/watch/1458286105

【日いづる国より】高山正之、米大統領選挙に見る日本への敵意[桜H28/3/18]

http://nico3.org/tlist.php?page=3&s=r&t=%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E4%B9%8B
【日いづる国より】その他の高山正之氏の動画をご覧いただけます。

 ◯補足情報◯
 
「変見自在 高山正之」
 (週刊新潮4月24日号)


「反捕鯨、本当の意味」

「アメリカ人」と一括りにできるアメリカ人はいない、と米国に心酔する人たちはよく言う。

 米国は個人主義が徹底して十人十色、みんな勝手でステレオタイプ化できるような共通点すらない、と言う。
 
 それでも、やたらでかい声で喋るとか、他人には口うるさいが、我が振りはは見ないとか。直截(ちょく‐さい【直截】 )に「白い中国人」とか、何となしイメージできるアメリカ人の姿はある。

 それを集約するとハーマン・メルビル(ハーマン・メルヴィル - Wikipedia )の言う「米国人こそ現代のイスラエルびと」になるか。

 実際、米国人はユダヤ人の歴史に自分たちを重ねて歴史を創ってきた。

ユダヤの民は神から約束の地カナンを与えられた。

米国人は新大陸を神の約束の地に見立てた。

カナンの地には先住の民、ミディアンびととかペリシテびとがいた。神は彼らを倒し、土地も財産も奪い、彼らの崇める神殿を潰してしまえと命じた。「男は幼な子に至るまで殺せ。男を失った女たちも殺せ。処女はお前らが弄ぶがいい」(民数記)

神はまた一切の仮借も禁じた。

「もし彼らを許し、その地にいかしておけば、彼らはやがて眼の中の棘、脇腹の茨(いばら)となってお前たちを苦しめるからだ」(同)

  かくて大殺戮の果てにイスラエルびとはカナンの地を我がものとし、ソロモン王の栄華を実現した。

  米国人はそれに倣い、親切に七面鳥を与えてくれたインディアンの首を刎ね、南のアパッチも北のスーも皆殺しにして土地を奪った。
  
  それでも殺しきれなかった先住民は「脇腹の茨」にならないよう遠くオクラホマやネバダの砂漠の居留地に追いやられた。

彼らの神は奴隷制を許した。アブラハムは女奴隷ハガルを孕ませアラブ人の祖イスマエルを産ませた。

  妻サラが怒ったので奴隷の母子を追い出した。アラブ人がイスラエルびとを嫌う理由の一つがこれだ。

  米国人もこれに倣いアフリカから奴隷を入れた。トーマス・ジェファーソンはアブラハムを真似て黒人奴隷サリー・ヘミングスを性の奴隷にした。

  現代の選民は近代社会に奴隷制を持ち込み、先住民のジェノサイドをやり、バイソンもロッキー狼も旅行バトも根絶やしにした。

メルヴィルはそのおぞましい行為を「現代のイスラエルびと」と呼ぶことで美しく装ってしまった。

  彼らはまた海に出てインデイアンがやったのと同じにクジラをほぼ絶滅させた。

  リンカーンはスー族の戦士38人を舞台に乗せ、せえので吊るした。鯨も同じように舷側(げんそく:船体の側面)に吊るして、リンゴを剥く要領で皮下脂肪層を生きながら剥ぎ取り、海に捨てた。

  彼らは歯止めを知らない。大西洋の鯨を取り尽くすと太平洋に出て乱獲し、日本海にまで入り込んだ。

  その途次、金華山沖でメルヴィルは白い抹香鯨をみて『白鯨(モビーディック)』を書いた。

  鯨油はきめが細かく、加えてどんな寒冷地でも凍ることがなかった。

  ために最高の潤滑湯として米自動車産業界は20世紀後半まで鯨油の最大の顧客であり続けた。NASAもハッブル宇宙望遠鏡やボイジャーなどに鯨油を使っている。

  ただ宇宙は別にして70年代には鯨油は安い合成油に取って変わられ、同時に米国は反捕鯨国に転じた。

   主張は「人類に近い高等動物を殺すな」
   
  でも昨日まで人類の方をさんざ殺してきた米国が言うのもなんかへんではないか。

  違和感のあるきれいごとの矛先は、なぜか日本に向いてきた。

  IWC総会では米豪のNPOが日本代表に赤インクをかけたり、日章旗を焼いたり、嫌がらせの果ては国際司法裁判所への提訴。米豪主導の判決は「南氷洋の捕鯨はダメ」ときた。

  鯨を放置すれば世界の魚がいなくなるという日本の主張は潰された。

  この判決が出てすぐ豪首相アボットと米通商代表フロマンがやってきた。

  主張は同じ。世界の魚は鯨に食わせ、人類は牛肉を食えばいい。

  米豪は牛肉輸出国。反捕鯨とは肉屋の販促とは知らなかった。

http://ameblo.jp/ikyagami/entry-11927175476.html
「ヤガミの今勉強中」

◯結論◯
 在日マスコミはアメリカ大統領選挙の状況を盛んに報道しているが高山正之氏は両候補ともにアメリカのことだけを考えており日本も中国も敵視していると言う。
 経済的にも行き詰まった中国が日本に戦争を仕掛けてくる可能性はゼロではない。
 むしろルーズベルトが日本へ戦争をしかけてきた当時の状況といまの中国は同じだと高山氏はいう。
 しかも内向きとなり日本も中国も敵視しているアメリカは日本を助けに来るような雰囲気ではない。たしかにトランプは「日米安保は不公平だ」と言っていた。ということは「そんな不公平な安保を守って日本のために派兵なんかしない」ということかもれない。
 トランプが支持されているということはアメリカ人の多くがそう考えているということでもあり、仮にヒラリーが大統領になってもその考え方が大きく変わるとは思えないだろう。
 大事なのはアメリカ大統領選挙の行方ではなくアメリカ大衆の考え方を把握した上で日本がいまどうするかである。
 基本的な考えは防衛面においてもアメリカ頼み、アメリカ依存からの脱却と日本の自立である。シナ共産党軍事独裁政権を制してアジアの真のリーダーになることが日本の安全と平和に欠かせない条件だ。