キャリア相談 ついでに京都の旅 その3 | イモリンのブログ

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社会人学生で、大都市から田舎に移住してきたイモリンが綴る日記です。

前回の続きから。

 

現在の職業についていることで受けている恩恵は以下のとおりです。

・安定した収入

・安定した社会的地位

その対価として多くの時間を使っています。

 

一方、目標は研究をすることにあります。それには、

・論文・著書

・学会・社会での活動

を積む必要が存在します。

だからこそ、現状では研究者としての経歴を積むことは難しいのです。

 

現在の職業を離れればそちらに着手することも可能にはなります。

しかし、研究をするには

・研究機関(大学、研究所など)の籍が必要

・社会保険料、任意保険などの支出の補填

・生活費の捻出

など、現状で得ている恩恵を失う分、新たな課題も生じます。

今の水準を維持することはほぼ不可能です。

 

要するには、何を選ぶかなのです。

 

・非常勤の職

とりあえずの収入を得ることはできます。

しかし、それだけでは不足します。

周知の事実だと思いますが、非常勤の職だけで生活することは不可能です。

大学の研究員などにならないと競争的資金などは得られず、どこにも所属しないことは、そちらのリスクを上げることにもなります(ここは、現状でも不可能ではありますが)。

ただ、それ以上の収入源を見つけようとしても、現状ではありません。

儲ける業界ではない以上、そこに食い込むことも難しいと思います。

いずれは食い込める人材になることが目標ではありますが。

そこをどうするのか。難しいですが、達成に向けては大きな課題になります。

それほどに、今受けている恩恵が大きいのだということを感じます。

 

収入源を見つけること。

これがともかく現状の大きな課題ですね。

 

研究職にすぐ就ければ、話は別ですが・・・