今回【続発性副腎皮質機能低下症の疑い】で検査入院してきた体験談を書いておきます。
何かの参考になれば…
〈〈検査入院まで〉〉
①
私にはアレルギーと軽めのアトピー性皮膚炎があって、毎日ディレグラというお薬を飲んでいます。
あまりにアレルギーが酷い場合、頓服でエンペラシンを飲みます。(平均月2錠ほど)
アトピーにはたまに顔に弱い塗り薬、頭皮にもたまにローションの皮膚科で貰ったお薬を塗っています。
そんな中、今年2026年の初頭くらいから毎日蕁麻疹が出るようになってしまいました。
(元々下痢はしょっちゅう、頭痛は毎日)
まあアトピーあるしそんな事もあるかなぁ、と思ってそのままにしていたのです。
何かのアレルギーかなぁと考え、手帳に毎日食べたものと症状(アレルギー、蕁麻疹、下痢)
(頓服を飲んだ日)を書くことにしました。
症状が出る食べ物の共通点は…特に無いように見えます。
またアレルギーと言っても、アレルギー検査では何アレルギーかは判明していません。
②
そんな状態で毎日蕁麻疹が出続けて半年以上が過ぎた8月16日、
急に倦怠感と体が重い(重力2倍)状態になって動けなくなりました。
でも熱や咳などは無い…風邪ではないし、何か動き回ったわけでもなく普段通りに過ごしていたのに…。
座っているだけでも疲れるので作品制作が出来ません。
3日4日経っても波はあれど改善しなかったので、いつも行っているかかりつけ医へ行きました。
③
アレルギーなどだいたい全てでまず診てもらっているかかりつけ医で、
今はお薬(ディレグラと頓服のエンペラシン)を出してもらっています。
もしかしたらお薬の影響で肝臓が弱っているかも?という事で、
久しぶりに血液検査をしてみましょうとなりました。(午後3時)
④
血液検査の結果…肝臓などの数値は異常無しでしたが、
コルチゾールの値が2.7μg/dLという低い数値が出ました。
(正常値は3.7〜19.4μg/dL)
ただしコルチゾールは午前8時から9時頃にかけてピークの値が出て、
そこから夜に向けて下がる傾向にあります。
なので午後3時のコルチゾール値が2.7μg/dLだとしても即異常という訳ではありません。
ですが先生はちょっとしっかり調べてみますか、と、大きな病院へ紹介状を書いてもらいました。
⑤
早速紹介状の病院へ電話し、予約を取りました。
そして受診し、症状とかかりつけ医でのコルチゾール値などの血液検査の情報を伝えたところ、
こちらでも朝8時〜9時に血液検査をしましょう、という事になりました。
【コルチゾールとは?】
副腎皮質ホルモン(ステロイド)のことで生命維持に欠かせないもの。
無ければ死んでしまうものらしいです。
⑥
血液検査の予約した日の朝7時40分頃に病院へ到着しました。
血液検査受付には行列…ですが、受付してからすぐに呼ばれてすぐに採血終了しました。
しっかり朝8時10分には採血できました。お会計をして帰宅です。
⑦
そして受診予約日に血液検査結果を聞きに再び病院へ。
結果、朝8時過ぎのコルチゾール値が7.1μg/dL(副腎正常値18μg/dL以上)
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)15.8(基準値7.2〜63.3pg/ml)という結果で、
副腎皮質自体の機能が低下しているというよりは、
「続発性副腎皮質低下症」の疑いがあるかもとの事でした。
(コルチゾール値が低めなのにACTH値も高くないから)
【続発性(二次性、三次性)副腎皮質機能低下症とは?】
副腎皮質自体の機能に問題は無いが、その他の要因で副腎皮質ホルモンが分泌されにくくなっている状態のこと。
1、下垂体からACTHが分泌されにくい状態。
2、視床下部からCRHが分泌されにくい状態。
3、使ってる薬剤の影響でコルチゾール値が低くなってしまう状態。
そのどれかが原因の場合、続発性ということらしいです。
⑧
微妙な感じの結果なので検査入院して詳しく調べてみますか、ということになりました。
私は展示のスケジュールなどもあるので、出来るだけ早く済ませたいと思い、
最速でとお願いし、数日後に検査入院となりました。
そこで心電図と胸部レントゲンを撮ってお会計です。
エンペラシンとアトピーの頭皮に塗るローションは極力使わないおいてくださいとのことでした。
(検査結果に影響があるかもなので)
入院までの数日で食欲が落ち、血圧や心拍数が高くなったりして寝られない日がありました。。
ストレス?
〈〈検査入院の検査内容〉〉(続発性副腎皮質機能低下症の疑い・私の場合)
①身長、体重、体温、血圧、血糖値3回測定は毎日定時に。
②24時間蓄尿(朝8時から翌朝8時までの尿を全て瓶に溜める)
(一日を通して、コルチゾールがどれだけ分泌されているかを測る)
③単純CTと、造影剤CT(副腎自体の萎縮や腫脹などの病変を調べる)
④ACTH負荷試験(ACTHを投与し副腎自体の機能が正常かを採血して調べる)
⑤ITT負荷試験(強制的に低血糖にさせ、視床下部から正常にCRHが分泌され、ACTHが分泌されるかを採血して調べる)
⑥検便
⑦頸部エコー(腺腫様甲状腺腫で4センチオーバーの腫瘤があるため)
これらの検査を受ける時に私が1番怖かったのは…⑤番のITT負荷試験というものです。
なぜかと言うと、インスリンを投与して無理矢理低血糖にさせるので、低血糖の症状が出るらしいからでした。
私の場合朝8時半の血糖値が80で、そこから45未満に下げないといけないというのです。
低血糖の症状…なったことがなかったので、どんなものか分からずとにかく怖かったのですが、
先生達が複数で見守ってくれたので、安心でした。
まぁ、それくらいしっかり見ていないと死んじゃうかもっていうのが怖いところではあるのですが。。
で、20分ほどで血糖値が43にまで下がり合格💮採血オッケーです。
ブドウ糖を2本打って血糖値をまた上げる…💦
恐怖していた低血糖の症状は…ほとんど有りませんでした。(ベッドに横になっていたから?)
むしろ1番嫌だったのは、左腕の点滴のルートを四日間も頑張って着けていたのに結局使えず、
新たに右腕にルートを作ったことですかね。(左腕の四日間が1番痛痒くて困りました。)
違和感的なのは造影剤CTが1番ありました。
蕁麻疹が出たのと、造影剤が腕に溜まってタプタプしていたり、
ちょっとめまいのような感じがありましたがどれも軽いものでした。
甲状腺のエコーはすぐに画像と検査所見が貰えました。
う〜ん、やはり腺腫様甲状腺腫にしても色々ありすぎでは?ってくらい甲状腺がボコボコです。
特に4センチオーバーのドデカイ腫瘤は大丈夫なんでしょうかね?
以前2回ほど穿刺細胞検査をして良性だったのでもう良いか、と思っていたのですが、
今回先生にはちゃんと毎年エコーやった方が良いと言われ、近所の病院へお手紙を書いてもらいました。
なのでそっちでもそのうち診てもらってきます。
確かに最近、圧迫感が出てきているのよね。。。
(そして入院後半から蕁麻疹の頻度が増えています。
今までは毎日一回程度だったのが、毎日一日中あちこちに出現しています。。)
その他の全部の検査結果は今月末にでるので、また外来に行って聞いてきます。
悪い結果でなければ良いけど。。。
これからこのような同じ検査を受ける人も不安多いと思いますが、
案外ACTH負荷試験もITT負荷試験も大丈夫だったので、
担当の先生を信じて任せたら良いと思います!



