気付いたら、5月から、かなり間が空いていました・・・

 

兎に角、仕事が忙しく、また、娘の入学式前日に救急搬送された父のオペ、そして、

娘の学校生活などのフォロー、諸々忙殺され、あっという間に夏休みに突入して

おりました。

 

生後6ヵ月から保育園児だった娘にとっては、初めての長い休み・・・率直に、学校が

ある時よりも、「小1の壁」を感じるのが夏休みだな、と思います。さすがに毎日、

学童は気の毒なので、色々なサマースクールやキャンプ等、ありとあらゆる行事を

詰め込んでいますが、送迎はあるし、宿泊行事への心配ごとなども尽きません。

 

お受験ネタが終わりましたら、小1レポートもさせて頂きたいと思います。

 

さて、年長の方々は、今、まさに夏休みでスパートをかけているのではないでしょうか。

夏に苦手を克服しておかないと、直前期に焦ることになりますよ・・・などと、幼児教室

からプレッシャーをかけられているかもしれません。

 

確かに夏は、油断すると生活リズムが崩れますが、そこは保育園児のメリット!

保育園児には夏休みがないので、極めて通常通りの生活を送ることができるのは、

今思うと、本当に良かった。

 

日中、朝から晩まで夏期講習、のようなことも難しかったので、我が家は、7、8月の

土日に、本当に厳選した数コマの講習を取りました。この時期になると、新年長から

やっと幼児教室に行き始めたMs.M でも、何となく苦手分野が見えてくるので、夏は

兎に角、苦手なことに少しでも自信が持てるよう、また得意分野は更に伸ばせるよう、

講習を選択した記憶があります。特に我が家は、ペーパーは教室に行っていなかった

ので、場慣れという意味でも、ペーパー講習を取り、家庭学習とはまた違った雰囲気を

感じさせよう、と考えました。

 

一方で、ここまでくると「好き」という気持ちは、子どものモチベーションに直結することを

実感、先にも書きましたが、最難関校だとしても、学校側は、絵や工作のスキルだけを

求めているのではなく、その子が自分の好きなこと、興味のあることを、しっかりと持ち、

自信を持ち、自己肯定感があるか、そんな子どもの様子から、家庭が子どものことを

理解し、フォローをしてやっているか、などの様子を見極めている、というのが真意のように

思います。

 

なので、勿論、絵や工作が苦手であれば、そのフォローは必要ですが、何よりも、それらの

「ネタ」となる、子どもの「好きなこと」「興味のあること」を後押しするのも、夏休みの重要な

ポイントではないでしょうか。

 

Ms.M は、女子らしからず、かなりの恐竜オタクで、恐竜大好き!だったので、家族での

夏休みは、ひたすら、福井で化石を掘っていました。もう、炎天下、掘って掘って掘りまくった、

という感じですが、これが彼女にとっては、さらなるモチベーションになり、絵も工作も

恐竜一本、工作は化石発掘に便利な道具を作る!と、その後のクリエーティブに大きな

好影響を与えることになりました。

 

中々、5歳程度の子どもが、自発的に何かに興味を持つことは難しいものの、ここは、

親が〇〇を好きになりなさい!と言っても、そうはならないため、親としては、やきもきする

こともあるとは思いますが、まだ、何も見つかっていない場合は、夏に色々な経験をさせ、

その中から、少しでも子どもが目を輝かせるものを見つけ、11月までに、それを極めていく

のが良いのでは、と思います。

 

今思えば・・・ですが、夏に講習ばかり詰め込んでいると、特に、早い段階から準備をして

きている子どもたちは疲弊し、失速してしまいます。Ms.Mの周りでも、年少、年中から

駆け抜けて来たほど、明らかに子どもが疲れ、やる気が失せているのに、親はできない

子どもにやきもきし、ガミガミ言ってしまう、という、悪循環に陥っていたので・・・

 

確かに、お受験にとって「夏」は大事です。でも、夏で伸びなければ、もう伸びる可能性は

ない、などというのは、私はまったく嘘だと思います。よく、男子は夏に伸び、女子はGW

までで、あとはゆるやかになる、などと言われますが、そんなことはありません。どんなに

成長曲線を描いていた子どもでも、全滅しますし、その逆もあります。それほど小学校受験の

ジャッジポイントは不明瞭なことも多く、まさに「ご縁」というのが、もう、本当にその通りです。

 

模試でずっと全国1位でも落ちるし、その逆だってあるし、夏を制するものはお受験を制する、

って大学受験ではないのですから、そんなことはないのでは?確かに、少しでもキャッチ

アップしておきたいという気持ちは大事ですが、そればかりにならず、子どもが伸び伸びと、

楽しく、笑顔で元気になれることを見つけ、それを家族一緒に堪能し、フォローする、

ということが、夏休みの最大の課題ではないか、と私は思います。

 

お受験は、本当に終わってみると、何故、受かったのか、何故、落ちたのかが分りづらいし、

模試の結果も、当たっている部分も、当たっていない部分もありました。滑り止めに落ち、

超難関校に受かることも多いにありますし、最終的には、当日、インフルエンザにかかって

受けられない、等という悲しい事態になる場合もあります。

 

兎に角、相手はまだ幼児ですから、様々なハプニングは大いにあり得ます。娘が通っていた

教室では、「焦らず、怒らず、のめり込まず」と、親はよく言われていましたが、残念ながら、

小学校受験ほど、頑張りがそのまま結果に繋がる訳ではない、という受験はありません。

世間で言われる、縁故や卒業生優遇などもあるのでしょうが、全身全霊をつぎ込んだと

しても、滑り止めはおろか、全滅することもあるのです。

 

私も、GWくらいまでは、モヤモヤと躍起になることが多く、Ms.Mにも怒号を飛ばし、親子で

わんわん泣いたこともあり、正直、受験をやめようと思ったことも、何度もありますが、ある時、

小学校受験の刹那さというか、子どもの実力、親子の頑張り、投資した金額が必ずしも、

結果に繋がることはない、余程の強力な縁故でもない場合は、本当に、その子どもに合った

学校に「ご縁」があるのであり、そこはいくら講習に通い、模試で好成績だったからといって、

受かるものではない、ことに小学校受験においては「絶対」はない、と悟ったら、急に気持ちが

楽になり、多少、Ms.Mが失敗したりしても、まあ、そんなこともあるよね、という気持ちで

見守れるようになったのです。

 

受験が終わった後、幼児教室の先生に挨拶に行った時、「授業を見学している時、いつも

ニコニコしていたのは、Ms.Mのお母さんだけでしたね。あれは、本当に救われました。」と

言われました。GW頃はきっと、鬼の形相だったと思いますが(笑)。

 

そんなこんなで、お受験というのは、まさにミズモノですから、それに全てを懸けるあまり、

子どもにとっては、楽しくて、未知なる経験がたくさん詰まっている夏休みを、受験一色に

してしまうのは、あまりにも勿体なさすぎる!勿論、遊び呆けろとは言いませんが、家族で、

何か子どもと一緒に思い切り楽しんだり、子どもの興味を全力でサポートしたり、という

ことは、絶対に無駄ではないと思うのです。

 

Ms.Mに聞いたところ、年長の夏休みはすごく楽しかったし、今でも恐竜は大好きで、

今年の夏休みの自由創作は「恐竜!」と意気込んでいます。何か夢中になれることがある

子どもの目は、とてもキラキラしていますし、親としては、ぜひ、年長の夏休みに、子どもが

夢中になれることを見つけ、支援してあげてはどうか、と思います。