4/5にオーメンの前日譚である「オーメン:ザ・ファースト」が公開されたということでさっそく観に行ってきました
(夫はホラー苦手なので平日に1人で鑑賞)
まずお伝えしたいこと!
「妊婦さんは鑑賞注意!」
よくよく考えればダミアン誕生の秘密なわけだから、出産シーンあるなんて予想できた・・・!
できたのに・・・!!!
なかなか生々しい出産シーンあって私は震えたよ
思わず自分のお腹をさすさすしてしまったw
でも出産シーンのモザイクはちょっと興醒め(仕方がないけど・・・)
ひとまずあらすじと予告編を。
【あらすじ】
※20th Century Studios.より引用
全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー「オーメン」、その“はじまり”の物語。
6月6日午前6時──“悪魔の子”ダミアンの誕生が迫る中、それを阻もうとする者が次々と惨たらしい死を遂げていく。
修道女になるためにローマの教会で奉仕するマーガレットは、その不可解な連続死に巻き込まれる。
やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため、悪の化身を誕生させる教会の邪悪な陰謀を知ってしまう。
すべてを明らかにしようとするマーガレットの前に、さらなる<戦慄の真実>が待ち受けていた…
【ストーリー&感想】※がんがんネタバレしていく。まだ観ていない人は見ないでー!
・ダミアン誕生の理由が(大衆のキリスト教離れを防ぐため恐怖の対象である反キリスト=悪魔の子をあえて作り、キリスト教への信仰心を取り戻そうと教会の一部の人々が画策した)しっかり説明されていてスッキリ
・悪魔の子を作るため、山犬の子を女性に産ませるという設定が鬼畜すぎる・・・
これまでに14人も産ませてるけど奇形児が多く(そりゃそーだ)健康体で育ったのは2人のみ。
しかも2人とも女の子(悪魔の子は男の子でなくてはダメ!らしい)なのでその子たちにも子供を産ませるぞ・・・という鬼畜ループ。
・途中までカルリータがダミアンの母なのか!と思ったらまさかの母はマーガレットでした。
(上記記載の女の子2人はマーガレットとカルリータのこと)
マーガレットの頭に「666」のアザがあったときには「うひょー!お前だったのか!!!」ってなったw
・中盤の出産シーン生々しくてビクビクしてたけど終盤は帝王切開パターンだったのでちょっとホッとした
・っていうかダミアン双子だったんかいっ!(片割れは女の子)
・マーガレットの出産シーンでダミアンが教会の人にちやほやされている反面、(望まれてなかった)女の子は放置されてるの悲しかった・・・(妊婦メンタル)泣いてるんだから誰か抱いてあげろよぉぉ(涙)
・マーガレットが悪魔の子であるダミアンを殺そうとするけど自分が産んだ子だから躊躇っちゃうあたり共感の嵐
(自分の子供だもんね、殺せないよね!)
・マーガレットのルームメイト・ルスあんなに仲良くしてたのにあっさり裏切りおった。
「裏切り者ぉぉ!」と叫びそうになった。
・生き延びたマーガレット・カルリータ・双子の片割れの女の子の3人で暮らしているとこにブレナン神父が来て「教会の人に追われてるぞ」的な忠告するんだけど、ブレナン神父神出鬼没すぎてちょっと笑ったwwどこにでも現れるし大活躍ね
・最後ブレナン神父が「男の子の名前はダミアンだ」と言ってバンッって終わるところがとてもよかった
「これは続編あるっしょー!」とみんな期待したと思う
監督はアルカシャ・スティーブンソンという人でなんと本作が初監督作品らしぃ!!!
映像もきれいだったしすごくよかったなー今後もホラー作品撮るのかな?楽しみ
全体的に満足度高い良い作品でしたスクリーンで観れてよかった