妊娠したことで、普段通っているクリニック(分娩はやっていない)に紹介状を書いてもらい大学病院へ転院しました。
本当は家から近い分娩できるクリニックにしようかと思ったのですが、(ホテルのようにきれいで食事も豪華らしい)
かかりつけの先生に「円錐切除していてハイリスク妊婦になるので大学病院か総合病院にしたほうがいいよ、母子共に無事に出産終えることが何より大事だからね!」と説得(?)され、県内で評判の良い大学病院を選び転院することにしました。
大学病院初診時、赤ちゃんをエコーで診てもらい、子宮頸管の長さもチェックしてもらいスムーズに終わるかと思いきや、先生から
「子宮頸管を縛る手術については前の病院で聞きましたか?」と質問が。
たしか軽く聞いたなーという記憶しかなく・・・
先生に最初から説明していただくことに・・・。
・一般の妊婦さんの場合、初期〜中期は子宮頸管長は35~40mm、が私は円錐切除しているため現状(13週)33mで少し短い。
・25mmを切ると危ないのでその後長期入院になる可能性もある。
・早産を防ぐためにも子宮頸管を縛る手術=子宮頸管縫縮術というものがあって、すでに子供がいたり、仕事などの都合で長期入院が難しい人は、早い段階でこの手術を行なっている。(時間が経つと子宮頸管長が短くなり縛ることができなくなることもあるそうなのでやるなら早めに・・・ということらしい)
と。ここまで聞くと「手術したほうがいいのか?」と思いましたが、まだ続きがあり・・・
・ただし、手術したからといって早産が絶対防げるわけではないし、手術をしても早産になる人はなる。手術をしなくても正産期まで問題なく進む人もいる。
・また手術したことによって起こるリスク(子宮破裂、流産・・・)もある。
・この病院では子宮縫縮術によるデータは取っておらず、病院や医者によっても意見が分かれる手術である。
結局のところ「手術するかしないか、どっちを選んでも結果は分からん」ということだと解釈しました。
ちなみに第一子の時に早産だった人には今回は手術した方がいいかもね。と言うことはできるけど私は今回が初産のため、何とも言えない・・・と。
こんなにも悩ましい決断なのに「申し訳ないけど1週間で決めて欲しい」と言われって感じでした。
(手術するなら早い方がいいので早く決めて欲しいとのこと)
結局、帰宅後夫と話し合い我が家は「手術はしない」という結論になりました。
理由としては「初めての出産で何も決め手がないので、自然に任せよう」というところが大きかったです。
あとは夫が「去年、円錐切除したばかりでまた◯◯(私)のお股をいじられるのは抵抗が・・・」(言い方)と言ってくれたのも決め手にはなりました。大事に思ってくれてるのが伝わったし、私もなるべく自然に任せてマタニティライフを過ごしたかったので結果はどうなるか分かりませんが、今はこれでよかったと思っています
それにしても妊娠・出産で悩み事が尽きない・・・