本格焼酎Bar リー 


世間はGW真っ只中。私はというといつもと変わらず店にいます。いつもよりは静かなのは確かなのだがGWだからこそ来るというお客様もいますので。

昨夜はあまりに静かだったのでせっせと掃除と仕込み。何もしていないと落ち着きませんしあーでもないこーでもないと変にいろいろ考えてしまいますから。

そんな夜の11時過ぎひと組のカップルがやって来た。

ご一緒した女性にどうしても飲んでもらいたい一杯があるとのこと。

その一杯を伺うと

「六代目 百合をください」と。

「“百合”お好きなんですか?」

「いいえ、飲んだことないんです。でも彼女に一度“百合”を飲んでもらいたくて。」

「なぜ百合なんですか?」

すると女性が「私の名前が百合なんです。」ニッコリ笑いながら言った。来ようと思いながらなかなか機会がなかったそうで。

私の記憶では「ユリ」という読み方の方は今まで多くいたが漢字まで同じ「百合」という方は初めて。

“百合さん”が“百合”を飲む姿がなんとなく微笑ましい光景に見えました。

静か過ぎてちょっと凹み気味の心には優しい光景。

「自分と同じ名前のお酒があるなんて知らなかった。百合とっても美味しかったです。焼酎好きになれそう。またゆっくり飲みに来ます。」

終わり良ければすべて良し。静かな夜でもこんなことがあれば少しは救われる。私って単純ですかね?


本日はご覧下さりありがとうございました。

幸せの第一歩は笑顔からと言います。
笑顔を忘れずいきましょ。