会社で、田中さんをみかける…



一瞬、田中さんの彼女からメールがきたことを言おうかと思ったけど…


話しかけるタイミングがなかった…


……







会社が終わる時間になる




約束があるから、早々に帰り支度をする…



会社を出るために、エレベーターにのろうとすると…


何人かと一緒になる時に、高橋さんが
一緒になった…


高橋「あ!芋さん!お疲れ様ー!帰るの早いねーどっかに行くの?」


なんか…高橋さんと話すの、ひさしぶりだ…


「お疲れ様ですー。ちょっと…今日は用事があって…」


高橋「ふーん…」


チーン!(エレベーターが一回につく音)


「じゃあ、お先にお疲れ様ですー!」


高橋さんをふりきるように会社を出る…






待ち合わせは、会社の人とは会わないように会社の最寄り駅とは、
ずいぶん離れた場所で待ち合わせた…




駅で彼女さんがまっていた…



声をかける…




「…こんばんわ…」


こっちにきづいたみたいだ…


エリカ(田中さんの彼女)「こんにちはー!(にっこり)」

…!

Σ(*゜Д゜*)!


あまりに明るい声で挨拶をされて、ちょっと拍子抜けをした…



エリカ「あっちの方に、カフェがあったので、そっちに移動しましょうか?」


「…は、はい!o(>口<;o)」


前会った時(田中さんの家ではちあわせした時)は、

怒っていたからかもしれないけど…もっとツンケンした感じだったけど…

今日は、すごく優しそうな感じの人だなー…( ;゚д゚)??


移動する…



~近くのカフェ~



改めて、落ち着いて正面に座って、エリカさんをみると…

やっぱり…すごくキレイな人だと思った…


エリカ「私は、カフェラテと…このケーキ美味しそうだな

…これ、頼んじゃおうかな…

芋さんは、なににする?」



え?ケーキ食べるの?www

そんな雰囲気なの?wwww

前と違いすぎない?フレンドリーすぎる…



「…えっと…私は、ロイヤルミルクティーで…」


エリカ「お腹すいてないの?仕事してきたんでしょ?夕飯とか…?」




…え…夕飯とか食べる雰囲気なの…??????wwww


なんの話するの…?ww




「あー…そんなに、お腹すいてないんで…とりあえず、大丈夫です…w」


エリカ「…そっか、じゃあ、頼もうか…すいませーん!(店員を呼ぶ)」


オーダーをすませた…



エリカ「…なんか、いきなりメールして、ごめんなさい……


「…いえ…」


エリカ「前、会った時、本当に、どうかしてたの…私。

だから、悪いことしたな…って思って…

総一郎には悪いけど…総一郎の携帯をちょっと拝借して、

芋さんの連絡先をさがしちゃった♪」


さがしちゃった…って…

…そんな…明るく言われても……( ;゚д゚)

エリカさんは、ちょっとした悪戯をしたかのような雰囲気で話していた…


エリカ「…私、感情の起伏が激しくて…

カッなると自分で自分を止められないというか…

自分でもダメだなー…って思ってるんだけど…;;」


「……」

チラッと、エリカさんの手首をみると…大きな絆創膏みたいなものがみえた…


頼んでいたものがきた…(お茶とか)


エリカ「これ、美味しい…(*゚∀゚*)!」


「…そうですか(´∀`;)」





なんか、どう反応していいのか、わかんないんだよね…

目の前にいるエリカさんは、女性的で、私が何もしらない男だったら好きになりそうな雰囲気で…

無邪気に笑っている…


モヤモヤする…


一体…なんのために会ってるの…?


友好的であれば、あるほど…変な気分になる…



エリカ「芋さんは、総一郎とは、会社で出会ったんだよね?」


「…そうですね」


エリカ「ソウイチは、会社では、どんな感じ?」


「部署が違うので、細かいことは分からないですけど…

すごく仕事ができる人だと思います。人が気付かないとこまで気付けて…

部下の能力の把握もできているから、仕事の割り振りも的確ですし

…でも自分でも攻めの姿勢でやっているというか…」


エリカ「へー…ソウイチ…ちゃんと仕事してるんだねー…w」


「…エリカさんって、専業主婦なんですか?」


エリカ…!

…そっか、芋さんってある程度、私と総一郎の関係のことも知ってるんだね…

そうだよ。専業主婦かな…w 今まで働いたこととかないから、

普通に働いてる人がうらやましいなw」


「…そうなんですか…」




お嬢様系なのかな…?
なんか、浮世離れしてるというか…ほわほわして…

掴み所がない感じ…





エリカ「……前も聞いたけど…



…芋さんは、本当は、総一郎のことが好きなんでしょ…?」




いきなり確信をつかれて…驚く



「…え」



エリカ「あの時は、ただの会社の先輩みたいなこと言ってたけど…

…なんとなく、わかるよ…」


「……」


…まあ…わかるだろうな……


私は…答えられなかった…


エリカ「…………」


「……」




…どうしよう……!!



エリカ「…本気なの?」



「……」


ここまで来たら…答えないわけにもいかないか…


…そうですね

……

田中さんに、エリカさんとのことも…昔のことも聞いたんですけど…

それでも…私は…田中さんのことが好きです…




私は、うつむきながら…言った…



エリカ「…………」


顔をあげて…エリカさんの顔をみる…






エリカさんは……すごく悲しそうな顔をしていた…





私まで…なぜか…胸が痛かった…









エリカ「……」















エリカさんの大きな目から涙があふれだした……