「私が自分らしく生きることができるようになるまで」

 

 シリーズで書いています♡

 

 

これまでの記事

↓↓↓

 

My History①

自分の甘えられる人に当たり散らしていた毎日

 

My History②

新しい自分になれると思って家を出たのに…

 

My History③

教員採用試験不合格。そこで私は…

 

 

 

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記憶は、自分を正当化するために、

 

自分で創造しています。

 

 

だから、

 

ここに書くことが

全て事実ではないかもしれません。

 

 

「そのときは、そう感じていた」

 

 

という体で書きます。

 

 

 

家族とのこと、

 

周りの人とのこと、

 

その時の自分の気持ちをここに書くことで、

 

まだまだ握りしめている、

 

ネガティブな自分の記憶を

少しずつ手放していこうと思います♡

 

 

(ネガティブもOKなんですが、私は不便だと感じているので手放すことにしました♡)

 

 

 

 

そして、

 

手放すことでできた余白に、

 

楽しかった記憶を

たくさん入れていこうと思っています。

 

 

 

 

過去のドロドロを書き出しますが、

 

決して

 

 

「私かわいそうだったでしょ!

同情して!慰めて!心配して!」

 

 

という

 

 

「見て見てかまって!」

 

 

ということではなく、

 

 

もしも同じように

悩まれている方がいらっしゃったら、

 

 

いつからでも変わる(変える)ことができるよ♡

 

 

ということが伝わるといいなと思っています。

 

 

よかったら、

おつきあいください♡

 

 

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【そこは、すごい研究校だった!できない自分に落ち込む毎日…】

 


私が少人数非常勤講師として赴任した学校は、

 

市内でも有名な研究校でした。




研究・会議などで

 

多くの先生方が、

 

毎日遅くまで残業していました。

 

 

 

そして、先生方みなさんが、


授業に関しても、

 

人間的にも素晴らしい方ばかり…。

 

 



一方、私は…

 

会議で話されている内容は全く分からない。

 

研究していることも理解できない。

 

先生方が不在のときの自習の監督もうまくできない。

 

 

できない・分からない自分ばかり見付けては

 

落ち込む毎日でした。

 

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また、

 

文化祭などの大きな行事前になると、

 

担当していた授業も行事の準備で使うから…と

 

授業ができなくなりました。

 

 

 

教室から飛び出してしまう子もいたので、

 

学校中を探し回り、教室に連れ戻すことを繰り返す日々でした。

 

 

「私って、何のためにここにいるんだろう?」

 

 

と、

 

だんだん自分の存在価値が分からなくなっていました。

 

 

 

 

 

そんなとき、

 

いつも元気をもらっていたのは、

 

特別支援学級で行っていた体育の時間でした。

 

 

 

そのとき、自閉症やダウン症の3人の子どもたちと一緒に学習をしていました。

 


 

特別支援学級に在籍するお子さんとかかわる経験が全くなかった私でしたが、

 

そこでは、とても大切なことを学びました。

 

 

喜怒哀楽の感情がはっきりしていて、

 

ありのままの自分を表現していて

 

何かをやるときも、

 

やりたくないときも、

 

どんなときも一生懸命

 

 

 

かわいくて、愛しい!


という気持ちのほかに、

 

「すごいな~」

 

「生き生きしてるなぁ〜」

 

という気持ちがわいてきました。

 

 

 

そんな子どもたちと一緒にいるうちに、

 

私も私のままでいてもいいのかな

 

全部できなくってもいい。

 

全部わからなくってもいい。

 

今、自分にできることを精いっぱいやろう!

 

 

そんな気持ちがわいてきました。

 

 

 

 

特別支援学級の子どもたちは、

 

休み時間に一緒にバレーボールをしたり、

 

「先生大好き~♡」

 

といって抱きついてきたり…

 

と、いつも私を勇気づけてくれました。

 

 

 

 

そんなことから、

 

周りの先生方と、自分を比べるのをやめ、

 

自分は自分!

 

少しずつ肩の力が抜けていったように思います。

(まだまだがちがちでしたが。)

 

 

 

 

非常勤講師とバイトをしながら、

 

教員採用試験のために、

 

週1回勤務後に大学の就職相談室へ通ったり、

 

空き時間に勉強したりし、

 

その年の採用試験でなんとか合格することができました!

 

 

次の年から

いよいよ念願の本採用!となるのでした!

 

 

つづく…