今回は、そもそも反復性肩関節脱臼とは何なのか、私が知っている限りお話ししたいと思います
まず、今回の診断名としては、 「 右反復性肩関節脱臼 」 です。
(利き手なんです。辛かった…)
医師によって異なるものの、同じ肩を3回以上脱臼することで、反復性であると認められるそうです。
脱臼の仕組みやその時の関節の様子は肩の専門医から直接話を聞くのが1番わかりやすいことと、私の語彙力から誤った解釈をさせてしまう可能性があるため、省略させていただきます。
参考としてですが、記事の中で特にわかりやすいと思ったものを貼っておきます。
反復性肩関節脱臼は外傷性(外部からの物理的な力による)の脱臼に続発して起こることがほとんどです。
ラグビーやアメフト、柔道などのコンタクトスポーツが例として挙げられることが多いですが、私自身はバレーとバスケで脱臼経験があるため、激しい接触を伴うスポーツでは種目に関わらず起こることが分かっていただけると思います。
特に若年層(10代)に初回脱臼すると癖になりやすく、再発率は80~90%だそうです。
びっくりですよね
また、女性は男性に比べて関節のお皿が浅いことや肩回りの筋肉量が少ないことで脱臼が起こりやすいです。
このことから、女性では 「 亜脱臼 」 と呼ばれる脱臼を経験する方もいます。
(もちろん男性でも起こり得ります)
亜脱臼とは、脱臼をするものの自己整復できる脱臼のことです。
(後日調べたところ、関節が完全には外れていない状態のことも指すそうです)
私は経験のある脱臼すべてが亜脱臼なのですが、初めてこの単語をお医者さんから聞いた時、「亜が付くってことは完全には外れていなかったのか?」と思いましたが、そうではなくちゃんと外れていました(笑)。
気になることはなんでも質問してみるのが一番です
最後に一番お伝えしたいことは、外れたと感じたらすぐに整形外科を受診してください、ということです。
私のように自己整復が自然にできてしまう場合もありますが、無理に行うと骨折する可能性もあるため、いち早く受診してください。(時間が経つと整復が難しくなることもあります。)
そして、自己整復ができた場合も必ず受診してください。
脱臼後すぐの処置がその後に大きく影響します。私はこれをしなかったことをとても後悔しています。
次の投稿では、反復脱についてのプラスの説明や状況を私が手術を受けると決めた経緯と関連させながらお伝えしたいと思います。
反復脱については長くなると思い、今回と次回の2投稿に分けました。
ぜひご覧ください
参考文献: