作者:喜多尾道冬
出版社:音楽之友社

内容(「BOOK」データベースより)
音楽・文学・美術がアプローチを試みた伝説の聖女・悪女たちの生き様を通じ女性という存在の真実に迫る、画期的ジェンダー論。

こんな実話もある。終戦の玉音放送で男たちが悲嘆にくれているさなか、女たちは、「さあ、夕食の支度をしなくちゃ」と席を立ったという。

男は生活者でない。その意識を買えなくては世の中は変わらない。
作者:梨木香歩
出版社:朝日新聞出版(横浜市立図書館)

内容(「BOOK」データベースより)
植物園の園丁は、椋の木の巣穴に落ちた。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、烏帽子を被った鯉、幼きころ漢籍を習った儒者、アイルランドの治水神…。動植物や地理を豊かにえがき、埋もれた記憶を掘り起こす会心の異界譚。

自分探しのものがたり。

私は深呼吸をして、決意した。それはもう、担いで行こう。重いのは仕方がない。
作者:マリオ・ガルガス=リョサ
訳者:木村栄一
出版社:新潮文庫(横浜市立図書館)

内容(「BOOK」データベースより)
砂の降りしきる町の娼家「緑の家」、密林に覆われた尼僧院、インディオの集落。ペルー社会の複層性さながらに交錯する現代・中世・古代。盲目のハープ弾き、飲んだくれ、日本人の流れ者、そして女…。市民的規範には無縁のしたたかな人物群が多様多彩に躍動乱舞する。―ラテンアメリカ文学の豊かな土壌に育くまれ、前衛的な手法を駆使して濃密に織りなす、物語の壮大なる交響楽。


物語の交響楽って書かれているが、この表現に納得した。小説の交響曲だと思う。