作者:エドワード・W・サイード
訳者:中野真紀子
出版社;ちくま文芸文庫
内容(「BOOK」データベースより)
ヨーロッパ文明とオリエントの相克を見つめ、排他主義、分離主義的な西欧的価値観に鋭い異議を唱えてきたサイード。二〇世紀後半もっともアクチュアルな闘う知識人が、思想界に新潮流を生んだ古典的名著『オリエンタリズム』や『文化と帝国主義』などの自著を語り、パレスチナ問題とのかかわりを広い視野から検討する。異色のコミュニティ・ラジオ番組で長期に重ねられたインタビューをもとに、平易な語り口のなかにルネサンス的教養人サイードの批評の真髄と情熱を凝縮させた一冊。
・パレスチナ人の不運は、自分たちを抑圧する者たちが、彼ら自身も長きに渡って迫害の苦しみを味わってきた、きわめてまれな民だったということにあります。
・アメリカには、そんなものはありません。その代わり抽象な領域の専門家、社会科学の技術屋がいます。こういう人たちはコンピュータを駆使して数値を操作することは得意なんですが、地理的な知識はおそろしく希薄です。ある意味で合衆国はとても隔離された国で田舎じみたところが多々あります。
訳者:中野真紀子
出版社;ちくま文芸文庫
内容(「BOOK」データベースより)
ヨーロッパ文明とオリエントの相克を見つめ、排他主義、分離主義的な西欧的価値観に鋭い異議を唱えてきたサイード。二〇世紀後半もっともアクチュアルな闘う知識人が、思想界に新潮流を生んだ古典的名著『オリエンタリズム』や『文化と帝国主義』などの自著を語り、パレスチナ問題とのかかわりを広い視野から検討する。異色のコミュニティ・ラジオ番組で長期に重ねられたインタビューをもとに、平易な語り口のなかにルネサンス的教養人サイードの批評の真髄と情熱を凝縮させた一冊。
・パレスチナ人の不運は、自分たちを抑圧する者たちが、彼ら自身も長きに渡って迫害の苦しみを味わってきた、きわめてまれな民だったということにあります。
・アメリカには、そんなものはありません。その代わり抽象な領域の専門家、社会科学の技術屋がいます。こういう人たちはコンピュータを駆使して数値を操作することは得意なんですが、地理的な知識はおそろしく希薄です。ある意味で合衆国はとても隔離された国で田舎じみたところが多々あります。