作者:ポール・ギャリコ
訳者:矢川澄子
出版社:角川文庫(横浜市立図書館)

内容(「BOOK」データベースより)
お金も仕事も失った孤独な少女ムーシュは、言葉を話す七つの人形と出会い、謎めいた一座の長キャプテン・コックと旅と舞台を共にすることに。人形という存在を通して二人の間に芽生える深く純粋な愛の物語を、ストーリーテラーとしての抜群の才能で描いた表題作に加え、著者の名声を国際的にゆるぎないものにした名作「スノーグース」を、矢川澄子による静謐で感受性豊かな名翻訳で贈る、ギャリコ・ファン必携の豪華版。


僕好みのロマンチックな、世渡りの下手な人の恋物語。よかったよかった。
作者:坂口安吾
出版社:講談社文芸文庫(横浜市立図書館)

内容(「BOOK」データベースより)
「死のうは一定」―姑息因循な“時代”の壁を蹴破り、闊達自在の“自由”を生きた、先駆する“近代”織田信長。天下周知の笑い者が、一瞬にして変貌、屹立する―奔放不羈で孤独な魂のみが生み得る秀抜な“変身”物語“聖なる野性”坂口安吾独創の“歴史”小説世界。

・イノチガケ
・島原の乱雑記
・鉄砲
・信長

信長は読み応えがあった。
作者:カズオ・イシグロ
出版社:中央公論社(横浜市立図書館)

内容(「BOOK」データベースより)
品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。

私にはプロという言葉で何を意味しておられるのか、大体の見当はついております。それは、虚位や権謀術で自分の言い分を押し通す人のことではありませんか?

人生、楽しまなくっちゃ。
夕方が一日で一番いい時間なんだ。脚の伸ばして、のんびりするのさ。夕方が一番いい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方が一日で一番いい時間だって言うよ。