作者:永井荷風
出版社:岩波文庫(横浜市立図書館)

昭和初頭銀座女給の妖しくも美しい官能の世界。
男は、いくつになっても誰でも女に恋をし嫉妬をする。

そして人間の世は過去も将来もなく唯その日その日の苦楽が在するばからいで、毀誉も褒貶もともに深く意とするには及ばないような気がしてくる。