すべてのスケジュールをおえて、事業部長は本社に帰られた。


『また今度、来ます。今度は、貴方の応援団や、誘致企業を視野に入れて事業計画を作成します・・・』と。


トヨタベンチャーファンドをマスコミ発表しての応募は数件あったと言う。


トヨタ本社事業部に来た案件と言えば、車検の整備事業とか、自販店の案件、中では釣り掘りの案件などだ。


いま進めているのは、信越化学との案件が一番有力で、貴方の案件も有力視されていると言われた。


そしてし2週間過ぎた頃、FAXで事業部から事業計画が送られて来た。


それを見たとき、びっくりしてしまった。5年計画でなんと5年後には500億円の売り上げを見込んでいる。


事業部では私が企画した『バス・トラックの側面に広告掲載事業展開』を高く評価している。


事業部長から2~3日おきに報告の電話が来る。この案件を広告代理店の電通にも打診しているという。


電通と言うと、世界一の広告代理店だ。その第8営業部はトヨタ自動車の専門の営業部だと言う。


その電通と、この事業の営業部門に任せようと、事業部長は言われた。


確かに電通なら、全国に支社を持っていて、各地元のクライアントになる企業は多数持っている。


事業部長は、そしてトラックの媒体となる、全国トラック協会にも打診していた。


すばやい行動に感激した。


そして、一度、東京に来て欲しいと言われる。参加する企業の担当者に合わせるちの事だった。


このことを従兄弟に話しをすると、ぜひ自分も連れて行って欲しいと懇願する。


そして、従兄弟と東京に向かった。

                             つづく