【コロナと夏祭り】

いもっこ夏祭りに続き、
自宅マンションにて、子ども夏祭り。

これは、私がぎっくり腰中に、
ほんとに子どもだけで準備を進めてきた夏祭り。

お金は、石😆❤️
可愛すぎるお祭り。

毎日せっせと、マンションの幼なじみたちと、
準備に夢中。

3歳息子氏のことも、巻き込んで、できることをやらせて面倒見てくれるねーさんにーさんに
ぎっくり腰かーさんはどれだけ助けられたことか😂


そして…気づけば、管理人さんを巻き込み、
決行日まで、決めている…。


マンションの住人にお知らせのポスターを書くとまで言っている…。


すごい実行力‼️



しかし、今はコロナ。
おじいちゃん、おばあちゃん世代も住むマンション。



これってどうなのか。
ポスターまで書いてしまったらご迷惑では。
友達をたくさん呼びかけたい子どもたち。
でもコロナ。
たくさん来たらどーするよ。
マンション内の子どもだけにしとくべきか。
子どもたちの盛り上がりっぷり、
管理人さんたちにもご迷惑をおかけしているのでは…



そんな話が、だんだんと親の方から出てくる。



何をするにも、
今の状況にはつきまとうコロナさん。



親から出てきた意見にも、
「自分たちはこう思うけど、
今はしかたがない。その許可された範囲で楽しもう」



という姿勢の子どもたち。



きっと、至る所でこんな環境なんだろうな…




そこで、
管理人さんたちは、本当に迷惑がっているのか
おじいちゃんおばあちゃん世代は、
マンションのエントランス、外でやることに
どういうところに迷惑や不便を感じそうか
お友達を呼んだら困るのは、
普段の外遊びと何が違うのか、
何が迷惑をかけるのか




何が正解などない話。
その辺をもう一度話し合う。




友達を呼ぶなら時間差で呼んだら、
呼べるんじゃないかな
人数を決めて呼べば大丈夫じゃないかな

おじいちゃんおばあちゃんや、
住人が困る場所ってどこだろう…
エントランスでお祭りするなら、
通路を塞いだり、
この場所が密になっていたら、困るね。

風通しが良いように、エントランスの自動扉はオープンさせてもらおう。
危なくない外の場所も使っていこう。





そして…
結果、管理人さんたちは、ものすごく好意的で
子どもたちのために袋菓子まで用意してくれていた。



管理人さんは管理組合の方にまでお話をしてくれていて
(実は子どもたちからも直接「おじさん!今度お祭りやるね!と話していたという😆)



管理組合の方からも、可愛く一つ一つ包装してくれたお菓子のお土産まで頂いた。



その個数、なんと、マンション内の子ども以上の数…!



ということは、マンション外の友達を呼ぶことも考えてくれている…!


この時点で、親たちの方が、泣けてきちゃう。



そして、当日。
晴れてマンション外の友達も呼べて、
お客さんが来てくれたことで、
子どもたちは嬉しそうに張り切って店員さんを
する。



たくさんの住人も通るけど、
みんながみんな、温かく見守ってくれているわけではないかもしれないけども、


たくさんの方が
とくにおじいちゃんおばあちゃん世代の方は


「楽しそうでいいわね。
今年は楽しみが少なくなっちゃって子どもたちがかわいそうね」

「ずっと老人だけでいると、子どもの声は、いいわよ〜。聞いていて元気になるのよ」


「うちの主人(おじいちゃん)も仲間に入れて欲しかったわー!ハハハ!」



むしろ、そんなあったかい声を頂く。



コロナ禍で、
至るところで、
心もキュッと固くなりがちだけど、

世間は思っている以上に温かいと感じる。
そして、自分が思って感じている以上に
子育てママはギュッとギュッと固くなっている中で、子育てしていると感じる。



子どもたちも、楽しかっただけでなく、
うまくいかず試行錯誤したり意見の食い違いがあったりもする中(よき、よき✨)



さらにコロナ問題で制限もある中
今、自分たちにできることをできる範囲で、
今を楽しむ
そんなことを自然とやってのけていて

子どものすごさを感じる。





親も親で、ギリギリまで、
何をさせてあげられて
どこに線を引くべきか…
子どもを思って、
自分たちと向き合いつつ
そんなことを話し合う機会があったからこそ、



周りのあたたかさ、優しさに
触れることができ、
 

夏休み、コロナ…孤立しがちな子育てに
温かみを感じさせてくれる機会になったのだなと思う。




コロナさん、
いろんな考えや情報があるだけに
負担もあるけども、


本質的な大切にしたいものを、
改めて見せて感じさせてくれているよな。