ペン型ICレコーダー（VR-P003）

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感想
ちょっとプライベートで「こっそり録音」っていうことが必要になったので買ってみました（苦笑）似たような商品で録画ができるものもありますが、今回は音声だけ録音できたらいいのでこちらで。ちなみにこちらの商品は新しい機種の「VR-P003N」っていうのが発売されてます。当然新しく発売されたほうが機能的に上の部分（操作が簡単になってるみたい）はありますが、旧型でも録音そのものには違いがなさそうなので、そこまで頻繁に使う予定のない私は旧型で十分っていう判断をしました。簡単に使いたい人は新機種のほうがオススメです。商品は本体以外に「リモコン、イヤホン、USBケーブル、オーディオケーブル、CD、説明書」が同梱されてます。説明書は簡単なものなので、機械系超得意！とまではいかない私には部分的に分かりにくいところもありました（苦笑）本体は本当にペンそのもので、見た目はシンプルです。女性が使うにはやや太めのペンに感じますが、使って違和感を感じるような太さはないですし、高級感があると思います。実際にこれくらいの太さのペンを私は持ってますし。充電は同梱のUSBケーブルで本体とPCを接続して、フル充電まで3時間かかります。充電中は本体の上部にちっちゃいランプが点灯します。これが点滅したら充電終了です。録音モード（音質）は3種類から選べるんですが、フル充電での録音時間はこの録音モードの違いによって時間が違ってきます。一番高いもの（XHQ）で約4.5時間、HQで約9時間、そして一番低い録音モード（LP）で約18時間になります。この商品には「VOS機能」っていうのがあって、この機能をONの設定にしておくと音がない場合は一時停止になって、音がある場合のみ録音してくれます。録音モードの設定やVOS機能の設定、フォーマットなど設定関係は全部PCと接続した状態でします。設定の方法などはかなりシンプルなので簡単です。音質も変えながら色々録音してみましたが、音についてはやっぱり高音質にしたほうが綺麗に聞こえました。一番低いモードでも会話は分かりますが、ちょっと音が割れたような感じに聞こえるので、それが気にならなければLPで十分です。録音する距離ですが、例えば人の会話の場合、人によって声の大きさが違うし、喋ってるときに周りが静かなのか、ざわざわしてるのかでも違いがありました。シーンとしたところで録音するなら別ですが、周りに日常的な音（TVとか）がある中で普通の声で喋ってる声くらいを録音するならリビングくらいが、すごく賑やかなファミレスとかなら同じテーブルくらいを目安にしたほうがいいかなって感じです。あくまで私の声（大きくはないです）や、私の周りの人の声を基準にしたものですが。この商品は普通にボールペンとしても使えます。ペンを回せばボールペンとして、ポケットとかにさすクリップ部分を下に下げれば録音開始、上げれば録音停止です。ボールペンについては特に何も言うことはありませんが、録音開始＆停止については操作そのものはすごく簡単なんですが、ちょっとクリップ部分の下がり方が甘いっていうのかな？もう少ししっかり下がった感がないと、1、2mm下がっただけだといつ録音が開始されたのかが分かりにくい気がします。ちなみに録音中は何もランプなどつかないので、本当に見た目はボールペンそのもの。録音したい本人すら見た目だけでは録音中かどうか分かりません（笑）こういう商品って当然変な使い方（？）はしたら駄目だと思いますが、何か重要なことを聞き逃したくないときとか、何かの証拠を残したいときなど、そういうときはすごく便利ですね！今回私は旧型を買いましたが、これくらいの商品なら新型でも良かったなっていう印象です。新型の「VR-P003N」でも送料込みで1万円もしないし、クチコミ件数なんかはこの旧型よりも圧倒的に多く、評価も良かったです！実際にセクハラ、パワハラ対策なんかに使われてる人もいるみたいですよ。