平成最後のお正月を、まさかこんな形で迎えるとは夢にも思わなかった。
続く
早朝実家に行き、お雑煮を食べさせてもらい、電車に乗る
365日電車が走ってくれることに、初めて感謝した。
10時に面会
やや顔にむくみが感じられ不安だったが、
ちびが今朝計った体重が20.6㎏だったと教えてくれた。
発症前の体重に戻っている。
間もなくひげの医師が来た。
今日もクレアチニンが下がった。
おしっこの量も出ているので、おしっこの管を抜いた。
水分制限を解除し、1日最低500㏄飲んでもらう。
今日の3時半、一般病棟へ移る。ただ、マイコプラズマ肺炎なので、個室に入り、室内で過ごすこと。
ひとつずつだが、快方に向かっていることが感じられたが、チビの顔に明るい笑顔はなかった。
ベッドから下りられることは理解した。
でも、自分は元気になったのに、なぜまだ入院するのか…
いつ退院できるのか…
ちびなりにそんな風に考えていたに違いなかった。
私まで不安になるわけにはいかない。
ひげの医師に聞きたいことはたくさんあったが、ちびの前では聞けなかった。
ただただ「電車が見られるお部屋に行けるって。よかったね。」と励ますことしかできなかった。
お昼前に首の管が抜けた。
処置の間は面会謝絶だったので、少し泣いたことを教えてもらった。
ずっとテープをしていたので、首がかゆくてぐずる。
薬を塗ってもらい、なんとか落ち着いた。
昼食は自分で食べられ、完食した。
午後は尿器に自分でおしっこができた。
おやつも自分で完食❗️
ひとつひとつできることが増えて、嬉しそうな顔をいっぱい見せてくれた。
予定通り3時半に一般病棟へ。
車イスだったが、PICUのお世話になった先生やスタッフのみなさんにほめられながら、ニコニコしていたちび。
「がんばったね。」
「お利口だったね。」
などと声をかけていただき、
私が泣きそうになってしまった
PICUのスタッフに引き継ぎをしていただき、
新しい部屋に入った。
今までほど医療器具は多くない。
テレビもついている。
私もちびも新しい生活が始まる気分だった。
夕飯はお正月だからか、お赤飯だった。
お赤飯を半分残し、食後は自力でうんちが出た❗️
ちびも私も大喜びだった。
病棟の担当スタッフさんは機械的に片付けてくれたが、
PICUのスタッフさんなら一緒に大喜びしてくれただろうな。
8時に就寝。
しかし、私がドアを閉めると目を開けて確認していた。
結局また一人で寝なければならないことに、寂しさを感じているだろうなぁ。
後ろ髪を引かれながら、電車に乗った。
少し前進。
でもここからが長い長い道のりだった。
今年はどんな1年になるかなんて、全く考えられなかった。
