ただただ
広いだけのこの部屋





思い出す




紡ぐことば
交わる視線







この瞬間だけ
わたしに染まって
わたしに埋もれて







繋いだ手からしか
伝わらないよ

近くにいなきゃ
わからないよ



あのことばに
偽りないなら


もう一度…






もう
暖かいぬくもりは
思い出せない










今なら、言えるのに


迷わず、言えるのに









あいたい、、