「瀬戸内の風に舞う」 | 相の谷古墳と乎致ノ命

「瀬戸内の風に舞う」


イモヤンのライフワークのブログ-setonokaze 今治出身の方、特に近見中学校卒業生の方にご紹介したい本があります。


「瀬戸内の風に舞う」

上田晄暉/著 文芸社


書籍紹介:
「たまらんのう……。どうかしてしまったのは頭なのか、心なのか……」。それは誰の心にもある甘酸っぱい、小さな恋のストーリー。思春期の揺れる日常。淡く、切ない初恋。出会い、別れ……。自らの青春時代の足跡をもとに、切なき想いを綴ったフィクション純愛作品。誰にでもある忘れ難き初恋の思い出、きっとあなたの記憶の中にもある光景を味わえる物語。 (Yahoo!ブックスより)


この本は、私も通った今治市近見中学校が舞台で、著者は私の同級生でした。 彼がこのような恋愛小説を書く人物だとはとても想像できませんでした。 そして、詩を書くことも学生時代から好きだったようです。

人は見かけによらないものだと、つくづく思いました。(失礼)


フィクションと書いてありますが、著者自身の体験もかなり占めているように思うのですが.. (この辺気になるところ)
主な登場人物(もちろん仮名)が、私も知っている人たちで、当時の中学校の同級生たちや先生と過ごした光景が目に浮かび、大変懐かしい気持ちでいっぱいになりました。


そして最もびっくりしたのは、この本に出てくる彼女は私も中学1年のときに大好きだった同じクラスの女の子で、彼女は吉永小百合と桜田淳子を足して二で割ったような笑顔のかわいい子でした。

私自身もその時の甘酸っぱい、切ない気持ちが思い出されました。

まさか、自分も好きだったひとのことが本になるとは!!

上田さん、よく書いてくれました!!

私にとっても(というより私には)、とても貴重な一冊になりました。(うらやましく思う部分も多少ありますが...)

この本に書かれてあることのうちどこまでがフィクションで、又、真実なのか?(個人的にとても気になりました)

あの頃は私もピュアでした。

恥ずかしながら、この時の彼女に対する私の恋も、我が人生で最初で最後の「純愛」と言えると思います。


いずれにしましても私は当時のことを思い出してとても感動し、近中生(ちかちゅうせい)に戻ったような気持ちでした。

昔の近見中学校の木製の校舎や、せまいグランドでの部活のことも生き生きと描かれています。
平凡な田舎の純情な少年の淡い初恋と別れのお話ですが、私も生きた昭和の時代、瀬戸内にある海の見える中学校の学校生活を体験できます。

自費出版だそうですので、皆さんどうぞ買って読んであげてください。

(ちなみに私は明屋書店の今治本店で偶然見つけて3冊買いました)


ところで著者のUeda Koukiさんへお願いがあります。

私・イモヤンが体験したもう一つの「照山昭子」への恋の物語をブログで連載してもらえませんか?

「瀬戸内の風に散る -イモヤンの場合-」でどうでしょうか?

よろしくお願いします。(半分冗談、半分本気です)